2014年12月27日土曜日

1万円をきる格安SIMフリースマホ対決  「Polaroid pigu」VS「FLEAZ F4s」

 2014年12月に発売されたcovia「FLEAZ F4s」と来年に発売予定の「Polaroid pigu」との比較です。

「Polaroid pigu」
  • 液晶: 3.5インチ 
  • CPU:1GHz Dual 
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB
  • デュアルSIM(標準+Micro) 
  • 外寸・重さ: 高さ116mm×幅60mm×薄さ9.9mm、重さ約97
  • バッテリー:1,400mAh
「FLEAZ F4s」
  • 4インチ 
  • 1.2GHz Quad 
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB 
  • デュアルSIM(標準+Micro) 
  • (高さ)124×(幅)64.5×(奥行)9.2㎜ ※突起部は除く、約106g 
  • 1,350mAh
covia「FLEAZ F4s」が12月に発売され、Amazonでは好調な様です。どのくらい売れているのかは知りません。この価格帯のSIMフリースマホには、デュアルSIMタイプが多いのですが、片方がGSM固定のものが多い中、「FLEAZ F4s」は、両方ともW-CDMA(3G)で使えるので人気があるのかもしれないと思っています。国内で、GSMは使えない仕様なので海外で使うためのデュアルSIMタイプがほとんです。
 筆者が、「FLEAZ F4s」に注目しているのは、液晶サイズが4インチだという理由からです。3.7インチのスマホだと操作しずらいということと、動画再生時に4インチ以上は必要だと思っているからです。
 一方、2015年に発売予定の 「Polaroid pigu」は、本体価格8,980円(RAM 512MB、ROM 4GBタイプ)なのですが、3.5インチタイプです。CPUも、デュアルコアですが動画をみた感じでは、特に問題ないような印象でした。「Polaroid pigu」には、RAM  1GB、ROM 8GBタイプもラインアップされています。
 どちらのスマホもバッテリー容量が、1,400mAhなので、バッテリーもちなら液晶サイズが小さい「Polaroid pigu」の方がいいかもしれません。どちらにしても、1日ぐらいは待ち受けメインで使うぐらいのバッテリー容量です。スマホをよく使うとなると充電が必要になってくると思います。動画再生の連続再生時間は、3時間ちょっとかな。中国製バッテリーなので、性能劣化が早いことが予想されます。なので、スマホを使い込みたいという方には向きません。筆者も、補助的な使い方を想定していて、メインで使うなら3万円台のZenFone5とか国内メーカーのものにした方が良いかと思っています。この価格帯のスマホは、コストダウンの為にチープさが際立つ場合がありますので、かなりの割りきりが必要ですね。