2014年12月26日金曜日

格安SIM導入の事情を考えてみました

 格安SIMは、月額1,000円前後の料金からデータ通信ができるというもので、最近ものはMNP対応の音声通話機能も付いた(+700円ぐらい)格安SIM にも人気があります。
 一般的には、携帯通信キャリアでの機種変更した後に、使わなくなったスマホなどを、この「格安SIM」で、データ通信端末として使うとうものが一般的だったのかもしれません。いまでは、格安SIMに対応したSIMフリーのスマホが市販されるようになり、格安SIMとSIMフリーのスマホで、スマホデビューをすることも多くなってきていると思います。しかし、スマホ初心者には格安SIMやSIMフリーのスマホは、ややハードルの高い存在であると思えます。
 筆者のスマホデビューは、docomoのスマホ(3G端末)と格安SIMからだったのですが、docomo端末は、格安SIMに完全対応しているわけではなく、テザリング機能が使えないので、LTEスマホ選びは難航しました。結局、docomo端末はあきらめ、自宅にWi-Fi環境を導入して、タブレットをWi-Fiで使うことにしました。現在では、ASUS ZenFone5(LTEスマホ)が発売されたりと状況はかなり変わりました。
 スマホをいろいろ試してみて、筆者には音声通話ができることが最も重要な機能に思えたので、格安SIMに対応したSIMフリーのスマホを再度検討しています。2014年12月に、3G端末の格安中国製SIMフリースマホが続々と発売されましたが、安いだけに何を割り切るかを具体的に考えてないといけないので実用には厳しいかなっとも思っています。