2014年12月1日月曜日

SIMフリー格安スマホ本体価格からのまとめ

 Covia FLEAZ F4s CP-F40S(3G端末)本体価格 1万円前後

 Covia コヴィア CP-F40S [SIMフリースマートフォン FLEAZ F4s ホワイト]聞きなれないメーカー名です。だいたい1万円前後の本体価格で、3G端末としては、最も安い部類のものではないでしょうか。デュアルSIMタイプらしいです。
  この「Covia FLEAZ F4s CP-F40S 」は、12月10日発売で、ヨドバシ・ドット・コムでも取り扱いがありました。また、Yahoo!ショッピング内「FLEAZ DIRECT」で、バッテリなどの備品を購入できることがわかりました。スペックも、プロセッサー 1.2GH クアッドコアです。RAM 512MB、ROM 4GBで、実用性はかなり劣りますね。基本的な動作で精一杯な感じです。暗号化できるのかどうか知りませんがBluetoothテザリング機能もあるとか。イメージだけですと凄いです。

 FLEAZ F4sのOSは、Android 4.4 KitKatですので、アプリをSDカードに置けない仕様だと思われます。あと、いまさら3G端末を使うのかという問題があります。RAM 512MB仕様は、海外版のXperia E1 DualというエントリークラスのスマホがRAM 512MBです。また、1万円前半のスマホ(3G端末)は、モトローラがだしていたりと海外では当たり前にあります。





 ZTE Blade Vec 4G(LTE・3G端末) 本体価格 2万円前後
 ZTE Blade Vec 4Gは、格安SIMとセット販売されているLTE対応SIMフリースマホです。Bluetoothテザリング機能も搭載しています。詳細スペックは、こちら。 ZTE Blade Vec 4Gは、5インチディスプレイ搭載で、プロセッサーはクアッドコア 1.2GHz。RAM 1GB、ROM 16GBですので、一般的な使い方で問題ないと思われます。ただし、バッテリー交換は自分でできないタイプです。
  この「ZTE Blade Vec 4G」(LTE・3G端末)の登場で、3G端末のSIMフリースマホは売れなくなったと思います。ほぼ同じ価格で、LTE対応ですからね。雲泥の差があります。セット販売の格安SIMの「OCNモバイルONE」で使用条件が良いものになりますので、そのまま使ってもいいと思えます。


 ASUS ZenFone5 (LTE・3G端末) 本体価格 3万円前後

  今月11月8日に発売されたLTE対応SIMフリースマホ ZenFone5です。すでに海外では実績のある人気LTE対応SIMフリースマホです。できるなら、ここからスマホデビューした方がいいですね。国内向けサービスのおサイフ ケータイなどには使えませんし、ワンセグもありません。でも、RAM 2GBですので余裕あるドライブができます。RAM 1GBとは全然違います。安さだけではないコストパフォーマンスに優れた実用性の高いLTE対応スマホといえます。5インチディスプレイ搭載で、データ通信端末としても使いやすいと思います。
 ZenFone5の登場で、これがスタンダードでしょうみたいになりましたので、先の「ZTE Blade Vec 4G」にも影響していますね。品質的にもASUSの方が市場の信頼を得ていると思います。ZTEは最近、売り上げ台数をあげてきた通信メーカーですが、中国企業ですし将来どうなるかわかりません。1万円の差がありますがそれだけの差があってもZenFone5を選ぶ理由があります。