2014年12月12日金曜日

UQ Mobile(格安SIM) au回線LTE対応スマホ 京セラ「KC-01」 VS イオンスマホ富士通「ARROWS M01」LTE

  価格的には、京セラ「KC-01」(29,760円)の圧勝だと思います。スペックも富士通「ARROWS M01」(36,720円)とほぼ同じですし、逆にARROWS M01は、なんであんなにも割高な設定にしたのかなっと思います。「KC-01」は、RAM 1.5GBで、対する「ARROWS M01」は、RAM 1GBです。

「KC-01」(29,760円)詳細は、こちら
  • 約4.5インチ qHD
  • CPU 1.2GHz クアッドコア
  • RAM 1.5GB/ROM 8GB
  • カメラ約800万画素(サブ約200万画素)
  • Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n 準拠
  • バッテリー容量:2,000mAh
  • 約W 64×H127×D11.1mm
  • 防水・防塵
「ARROWS M01」(36,720円)
  • 4.5インチ HD(有機EL)
  • 1.2GHz クアッドコア
  • RAM 1GB/ROM 8GB
  • 約800万画素(サブ約130万画素)
  • IEEE802.11 a/b/g/n 準拠
  • 2,500mAh
  • 約W67×H138×D10.9mm
  • 防水・防塵
CPUは、どちらもM8926で同じ、RAMは、KC-01が1.5GBで使い勝手が良くなりますが、通信機能は「ARROWS M01」の方が良さそうです。一般的な使い方で差が出ることはない範囲かもしれないので、価格差からみても「KC-01」がコストパフォーマンスでは優位で、LTE回線ではKDDIのauの方が今のところ速いです。となると、デザインからみても、どちらもビジネスユース向けですし、12月5日にイオンスマホから登場した「ARROWS M01」は、5日天下だったと言えますね。本体サイズも同サイズ(約4.5インチ)のディスプレイで「KC-01」の方がコンパクトで、実際に使いやすいサイズに仕上げているところは一歩リードしていますね。ただし、イオンスマホのビッグローブ音声通話プランは通常価格より若干お安いです。どちらにするかは、好みで選んでいいレベルだとは思います。
 12月18日UQ Mobileから発売となった京セラ「KC-01」なんですが、正直いって半月ほど遅かった気がします。師走の忙しい時期に入る前に発表するべきでしたよね。内容的にはサプライズまでのインパクトがないので、11月に発表しておけば販売台数もかなりいったのではと思います。やっと、KDDI(au)の格安SIM用の端末供給不足が解消されるかもっといった感じです。これで、docomo回線の格安SIMとほぼ互角になったと言えます。というのも、docomo端末は基本的に格安SIMに対応できない独自仕様ですので、SIMロック解除してもspモードとかあって難しいかな。LTE対応SIMフリー国内メーカーは、富士通(イオンスマホ)とシャープ(楽天モバイル)ですかね今は。