2015年3月6日金曜日

docomo LTE端末旧モデル対決 AQUOS PHONE sv SH-10D VS ARROWS X LTE F-05D

 キャリアから格安SIMに乗り換えた場合のシミュレーションをするために、docomo旧モデルのスマホを選定していました。予算1万円以下で探してみたところ、結果から言ってしまえば「AQUOS PHONE sv SH-10D」がいいのではないのかということになりました。対抗スマホは、「ARROWS X LTE F-05D」になりますが、筆者が所有しているクレードルで充電できるからという個人的な選定理由が大きいです。一応、スペック的にも使えそうなLG電子の「Optimus LTE L-01D」もあげておきます。「一応」とするのは、候補選定基準の「防水機能」がないからです。

「AQUOS PHONE sv SH-10D」のCPUは、Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz デュアルコアで、バッテリー容量も1,900mAh。デュアルコアでも、1GHzまでですと現状サクサクとは動作しない場合が多いです。それに比べると「ARROWS X LTE F-05D」のCPUは、Texas Instruments OMAP4430 デュアルコア 1.2GHzで、バッテリー容量が1,400mAhなのがネックになります。個人的なバッテリー容量の基準として、2,000mAhを考えています。LTE接続は消費電力がかかるらしいので、バッテリー容量は確保しておかないと、外部バッテリーのお世話になったり、1日に2回以上充電をしなくてはならないことになることになると思います。待ち受けのみだけの使い方だと、1,500mAhで2日ぐらいはもつと思いますが、通話とか動画再生などをちょっとでもすると、すぐに充電が必要になるかと思われます。これは筆者が持つスマホ(CPU:デュアルコア 1GHz、バッテリー容量 1,650mAh)での経験からのものです。