さて、海外製格安スマホ(以下格安スマホ)を3Gモデルからみてみましょう。
covia SIMフリー スマートフォン FLEAZ F4s ( Android4.4 / 4inch WVGA / 標準SIM / microSIM / デュアルSIMスロット / 512MB / 4GB ) CP-F40S
3G端末CP-F40S、9,699円。4インチディスプレイで操作性はいいのでは。バッテリー容量は、1,350mAh。iPhoneを持っていたりして、Android端末に興味がある若年層が購入している様子。
1,350mAhのバッテリー容量なので、モバイルルーターとしても使えない。ブラウジングは、消費電力もかかるので、充電できる環境(モバイルバッテリー)がなければ持ち出せないのが容量です。テザリングするにも、数分以内で、かるい送受信やブラウジングを済まして即終了というのがその使い方になると思います。まぁ12時間はもたないかな。
FLEAZ F4sは、その価格が発売当初から1万円を切っていましたので、かなり注目されました。筆者は、動画をみましたが背面カバーがチープすぎて手がでませんでした。まぁここは割り切り方次第ですかね。4インチディスプレイはいいのですが、動画再生約3時間、カメラ性能は、200万画素で焦点固定式です。正直いって何にも使えません。300万画素でも無理なのに、さらにそれ以下とは、パクリものにありがちな仕様ですね。
このFLEAZ F4sが発売され、今年に入ってPolaroid pigu (3.5インチ)が発売されるまでの数ヶ月間、1万円以下の3G端末として脚光を浴びました。ネットであおっていた側は、Bluetoothテザリングができるというセリフを連呼していたような気がします。
いまのところ格安スマホの3G端末は、セール品を除くと1万円ちょっとのところにあるようにみえます。LTEモデルは、2万円ちょっとです。それ以上の格安スマホは、国内メーカーのSIMフリースマホの登場で、売れなくなってしまったと思います。撤退するんですかね。激安タブレットも海外製のものは評判がよくないので、一般の人はほとんど買わないというか、買っちゃいけないアイテムになっていますね。