2015年3月13日金曜日

キャリアから格安SIMに乗り換える docomo端末(F-05D)に格安SIMを取り付けてAPN設定をする

 キャリアで使っていたスマホをそのまま格安SIMで使うというケースは、多いと思いますので、docomo端末F-05Dに格安SIMを取り付けて、LTE接続をしてみました。

OCNモバイルONE

 筆者は、OCNモバイルONE(データ通信のみ)ユーザですので、この格安SIMをdocomo F-05Dに取り付けてデータ通信をしてみます。
 はじめに、docomo端末の電源を切り、背面カバーを取り外します。取り外し方は、取扱説明書などを参考に慎重におこないます。

 本体の背面カバーを外すと、白いバッテリーが出てきます。このバッテリーの裏側にSIMスロットがありますので、バッテリーを取り外します。

 バッテリーを取り外すと、SIMスロットがあります。SIMカードの向きを間違えないように取り付けます。バッテリーと背面カバーを元に戻します。
 次に設定をしますので、電源を入れて[設定]>[無線とネットワーク]>[その他…]>[モバイルネットワーク]>[アクセスポント名]へ。APNで、メニューボタンを押してから[新しいAPN]を選択します。アクセスポイントの編集で、APNとユーザー名、パスワードを入れます。

 アクセスポントの編集では、名前を「OCNモバイルONE」にしました。最後に、認証方式を[CHAP]にして設定は終了しました。データ通信を有効にしてあれば、LTE接続してくれます。

 しばらくすると、アンテナ表示にLTEとでます。試しにブラウザでOCNのページの読み込みとGoogle Play ストアで、いくつかアプリをインストールしました。LTEだけあって、すぐにインストールは完了しました。
 なお、docomo端末と格安SIMでは、テザリング機能が使えません。これは、docomo端末側の独自仕様によるものです。そもそも、docomo専用端末ですから文句のつけようがないところです。ここは割り切るしかないと思います。
 これで、docomo端末F-05Dに格安SIM OCNモバイルONE を取り付け、LTEデータ通信ができたという検証をおわります。