2014年10月13日月曜日

「SIMロック」って何?説明不足でユーザの潜在ニーズを掘り起こせずSIMフリー機にはニーズがある

 「SIMロック」とは、端末にSIMロックをかけて通信キャリア以外のSIMを使えなくする処方で、もちろん海外でも使えないキャリア専用端末ということが言えます。docomo回線を使った格安SIM(MVNO通信サービス)では、一応使えますが機能的な問題を抱えています。はっきりいって、格安SIMでの対応が中途半端な状態というのが、SIMロックした端末にはあるわけです。
 こういうことを理解できていないユーザがたくさんいることは間違いなく、海外でスマホを使おうというニーズはかなりあるわけです。つまり、SIMロックのないSIMフリー端末の需要は確実にあるわけで、完全な説明不足からユーザがわからないままでいるというのが現状のようです。海外での携帯電話事情なんて、調べなければほとんど知る機会なんてないわけです。
 筆者は、テザリングという点のみでスマホをおっていました。しかし、現在ではWi-Fiモバイルルーターがいろいろでてきたので、スマホのテザリング機能を求めなくなっています。そもそも、テザリング機能を入れたときのバッテリ消費が激しいということがあります。
 さて、SIMフリー端末とくにグローバル機への関心は強く、海外での使用を視野に入れたスマホというものがビジネスシーンでも求められていますが、現地の格安通信サービスを利用するのが入りやすいというか混乱もなくスムーズに使えるので、緊急の場合これを利用することになりますね。
 それと「技適マーク」の問題があります。こちらは総務省のHPで、ご確認ください。「技適マーク」のない海外の端末を国内では使えないとなっていますね。東京オリンピックまでに、なんらかの動きがあるのではないかと思われます。