2014年11月20日木曜日

LTE対応SIMフリースマホ ZenFone5 をデータ端末として検討してみる

 格安SIM向けとも言っていいASUS ZenFone5ですが、販売の方は好調なようです。SIMフリーですから、docomoの端末を格安SIMで使う場合に機能が制限されたり、仕様の違いによる問題が発生することがありません。格安SIMというのは、データ通信が安いわけですから5インチディスプレイを搭載するZenFone5は、データ端末としての役割が大きいのではないかと思われます。音声通話もできるおさえの一台といったところでしょうか。ここのところが7インチタブレットユーザの筆者には、訴求力が弱いかもしれません。
 また、データ通信のIP電話は、通話料は安いのですが音声音質とか音声の遅れなどの課題があるのもので、これだけでは不満がでてくるとことではないでしょうか。となると音声通話機能を付けた格安SIMを選ぶことになりますが、ここまで考えてみるとZenFone5はデータ通信メインでのサブ機として性能的にも丁度いいのではと思えてきます。
 いままで、格安SIMを使ってメインで使うスマホを想定して、いろいろ考えてきましたが、メインで使うには防水機能やおサイフケータイ、いざという時の情報収集にワンセグも必要かなっと思うことがあります。これらが、ZenFone5にはありません。防水機能がないというのは、持ち歩くのには気が引けるところです。そういうところも自宅Wi-Fiで、データ端末としての使用に限定されがちな要素です。