2014年11月10日月曜日

メインで使う?格安SIM+ZenFone 5 を考える 通信コスト節約術

 いままで格安SIMというと、あいているキャリア専用スマホやSIMフリーのタブレットでサブ機としてデータ通信をするものみたいな中途半端な使い方が大半だったと思います。docomo端末は、SIMロックのかかった専用端末ですから、格安SIMに完全対応できず、テザリングができないなどの機能に制約がありました。ZenFone5(LTE対応)は、こうした端末供給不足を解消するものになったようです。11/8に発売され、在庫切れになるところもネットで見受けられました。
 では、ZenFone5はメインのスマホとして使われるのかというと、「?」が付きますか。5インチディスプレイ(ゴリラガラス3採用)で、RAM 2GB搭載。16GBや32GBタイプ(楽天のものはROM 8GB)というスペックからも、Wi-Fi運用でのデータ端末としてのニーズに応えられるものです。音声通話については、まだASUSというメーカーは一般ユーザには馴染みのないところでもありますから、ZenFone5から実績をあげるということになります。ここは時間がかかるところかもしれません。それと海外での使用にSIMフリーというところが買われるところです。
 こうした様々な用途の中で、データ端末としてZenFone5を求める傾向が強いと予測します。メインの音声通話機(携帯電話やスマホ、iPhone)を持っていて、それにZenFone5を加えるというものです。待ち受けの為にバッテリー消費を気にせず使える端末として、ZenFone5はもってこいな感じがします。
 それとメインで使うには、すべて高速通信でやりたいと考えるところですが、データ通信のみのSIMで、10月から2GBからと高速通信量をアップした格安SIMが多いので工夫次第ではできるかもしれません。その中でも、高速通信量をアップしたWi-FiつきのBIGLOBE SIMに注目しています。専用アプリでLTEとWi-Fiスポット(無料)の自動切替ができますから、都心部などではWi-Fiスポット(無料)を使いこなすことで、すべてのデータ通信を高速で賄えるかもしれません。MNP対応の音声通話つきのSIMもありますね。Wi-Fiエリアについては、こちら