2014年11月7日金曜日

Nexus 7 2013 Wi-Fiモデル の仕様から活用法を考える

  ASUS タブレットをNexus 7 2013とFonepad 7(SIMフリー3G端末)を使っています。Fonepad 7 は、SIMフリー端末で通信もできるということで先に用意しましたが、RAMが1GBの為にちょっとしたアプリを並行して使っていくには向かないところがあります。アプリを立ち上げる前に、メモリ解放をしてから使っています。Nexus 7 2013 は、RAM 2GBです。これは前機種のNexus 7 2012がRAM 1GBというところを補ったもので、わかりやすくいえばマイナーチェンジ版のように見受けられます。他の機能をみてもブラッシュアップはしてあるものの大きな違いはありません。RAMの容量だけをみれば、より使いやすくはなってはいますが、2012版を使っていたユーザにはあまり魅力的には映らなかったかもしれません。初物として注目された前機種とは違いスペックはあがっていますが、ゲームを強く意識しただけのものに見えてしまっています。いま、Nexus 7ユーザであれば数年は使い続けるでしょうし、真価が問われるのは次期モデル以降なのかもしれませんね。
 Nexus 7 2013 Wi-Fiモデルを使っているので通信ができるエントリークラスのスマホの様な使い方は避けて、自宅でのノートPCに近い使い方を想定してみました。Nexus 7 は通信キャリアと関係がないので、プリインストールアプリも少ない状態で工場出荷されます。これに必要なアプリを選び運用していくのは手間と時間がかかります。それと、アプリの安全性(セキュリティ)の問題があります。個人情報漏えいをしていないかを、その都度チェックしてアプリを使っていくのは無理な話です。ゲーム以外での活用には、こうした問題が山積していて、Android 5.0(Lollipop)のアップデートを待ってからでも遅くはないと思っています。アップデート配信は遅れているようですが。
 結局、NFCを使ったQi対応の無線充電パットを用意して、USB端子のダメージをおさえるとか。持てる機能をなるべく活用するには、どうしたらいいかということを中心に現在は考えています。というのも、先に用意したFonepad 7 で軽めの作業ができるようにしており、いまはそちらを使っています。Nexus 7 2013 には、その他のことを担当してもらうつもりです。