2014年11月9日日曜日

独立系格安SIMは、契約数173万。SIMフリースマホのこれから

 11/8発売のASUSTek ZenFone5の販売台数はどのくらいいくのかと考えたときに、この173万という契約数(MM総研)を思い出しました。となると数万台から年間だと10万台ぐらいでしょうか。たぶん、それよりも上回りそうな気がしますが、端末価格3万円前後に今後ミドルレンジのスマホを投入するメーカーもでてくると思われます。
 ただし、格安SIMの場合、端末の動作確認などが必要になってきますから、実績を先行してあげたほうが有利な市場だとも言えます。魅力あるSIMフリースマホがでてくれば、格安SIMの契約者数もグッと増えてくるはずです。そもそも、格安を意識してのユーザが大半ですから、魅力あるスマホにはハイコストパフォーマンスが求められる傾向が強いとみていいでしょう。そういう点で、ZenFone5が国内販売される前は、魅力あるハイコストパフォーマンスのスマホはなかったと思います。LG G2 mini は、LTE対応ですが、RAM 1GBで3万円台後半ですから割高感がありますし、デザインも背面にスイッチを配置した独特のもので、一般から受け入れれるものではありませんでした。