2014年11月6日木曜日

格安SIM で音声通話をメインで使っての経済的メリットはなし

 月5000~6000円の通話をしているユーザにおいては、格安SIMよりもキャリアの方が安くなる。これは、キャリアの通話定額料金2700円があり、音声通話回線を同じ価格では格安SIMへ卸していないことによるらしい。つまり、データ通信は安くなるが音声通話では逆に高くつく場合があるということだ。
 そこで通話料金の安くデータ通信で音声通話を行うIP電話の導入を考えるが、こちらは1秒以内のタイムラグがあり、会話しづらいというところがネックになっていると思われる。筆者も使っているが、事務的な内容を伝えるには問題ないとは思ったが、すべての通話をこれで済ませようという気にはなれなかった。そうしたこともあり「050」からはじまるIP電話使うというのは、「090」や「070」に比べて、どういったものなのかと考えてしまうことも、しばしばある。