2014年11月1日土曜日

通信料金の安さで使い続けることにした格安SIMの使いやすさとは?

 スマホに関心を持って、Wi-Fiだけでなく通信もしたくなったので、データ通信のみの「格安SIM」を使いはじめました。通信料金が月額千円ぐらいで済みますので、コストもあまりかかりません。
 格安SIMは通信携帯キャリアから回線を借り受けて通信サービスを提供してますが、つながりが良くないとかはないようです。いまは、格安SIMでスマホやタブレットを運用していますが、格安SIMならではの使いやすさの点で問題があって、スマホ選びに注力しているといった状況です。
 格安SIMならではの問題というのは、通信携帯キャリアが販売しているスマホは、契約したところでしか使えない仕様になっています。これがSIMロックといわれていて基本的には他社のSIMカードは使えないようになっていますし、内部もサービス内容に合わせた特別仕様と言ってもいいものになっています。
 docomo回線を使う格安SIMは、通信はできるにしてもdocomo以外のもの(他社)として識別されているようで、docomo回線でなければ使えないサービスも機種によってはありますね。F-11Dとかアップデートすることができないのがいい例です。こうした端末の問題から解放してくれそうななのがSIMフリーとよばれるスマホです。これにはSIMにロックがかかっていませんが、いまのところ価格が安い中国製が多く、機種が選べるほど種類があるわけではありません。
 格安SIMは、通信料を安くおさえることができますが、どうもユーザありきではなくて、エンドユーザへのサービス内容まで行き届いたものとは言えないのが現状ではないかとも思えます。筆者は、試験運用として、格安SIMの「OCNモバイルONE」とau回線の「mineo」(ケイ・オプティコム)を使っています。IP電話も導入して音声通話もできるようにしてありますが、データ通信をメインで使っています。OCNの方は、USBデータ通信カードに入れています。docomo 3G端末で、テザリングをしていましたが、接続が切れたり操作が必要だったりと手間がかかるので、USBデータ通信カードにしました。というかそれだけ格安SIMで機能をフルに使える端末というのが、doxomo端末にはないということです。専用端末なので仕方ありませんけどね。