2016年6月15日水曜日

au Qua シリーズのQua Phone KYV37への乗換えを考える

 Qua tab(タブレット)に続いてQuaシリーズのQua Phone KYV37が2016年2月発売された。MVNOを利用するには、SIMロック解除が必要になるのか調べていませんが、そのスペックは格安スマホにありがちなものと同じように思えます。本製品は京セラ製で、auとの共同企画のものになると思います。筆者は、au URBANO L01をMVNOのmineoで運用していますが、Android OSのバージョンが4.2なのが気にかかっていて、au Xperiaを考えていたのですがこちらは筆者の使い方ですとオーバースペックということもあって、予算を考えてQua Phoneを候補に考えるようになっています。
au Qua Phone KYV37

 Qua Phoneのスペックは、5インチHD液晶搭載で、SoCはMSM8916 クアッドコア 1.2GHz、RAM 2GB、ROM 16GB、バッテリー容量が2,200mAhになります。OSは、Android 5.1。アウトカメラは、1,300万画素です。また、京セラ端末のお家芸ともいえる耐衝撃仕様でもあります。おサイフケータイはありますが、ワンセグは非搭載です。
 Qua Phoneのデザインは、シンプルさが際立つものとなっていて、デザインとしてはかなり優秀ではないかと思われますが、そう評価できるユーザーいとっては存在感のあるデザインになっています。
 このスペックは、ミドルレンジクラスと言われているものですが、コストダウンを図ればこうなるというものだと思われます。通信機能では、キャリアアグリゲーションには対応していないので速度を求めるユーザーには不向きなモデルとも言えます。また、バッテリー容量は、2,200mAhですが、京セラの省電力ナビで、待ち受けメインでの普段使いなら問題ないと考えられます。
 主だったスペックだけみると同じようにみえますが、ボディーが耐衝撃仕様だったり、音声通話の音質を細かく設定できたりと、そこはやはり日本製といったところですね。ちなみに、街中でも聞き取りやすいスマートソニックレシーバーを採用したものでもあります。