RAM 3GB搭載のエントリーモデルとしてNTTコムストアで、11,800円（税抜）という業界最安値といわれる販売価格のSIMフリースマホ arp AS01Mを導入した筆者は、OCNモバイルONEのSMS対応データ通信専用SIMで運用することにした。ところで、AS01Mにはあまり独自のアプリが入っていないので、そのままでは使い勝手がいまひとつだと思える。OCNモバイルONEユーザーに再びなったことだし、NTTコミュニケーションズが提供するアプリも含めて、AS01Mを便利な端末にするアプリを考えてみたい。
3GB RAM搭載エントリーモデル！ SIMフリースマホ arp AS01M（ホワイト）＋選べるOCNモバイルONEセット(Yahoo!ショッピング内NTTコムストア)
このarp AS01Mは、ほとんど知られていないメーカー製で、RAM 3GBなのだがSoCなどの基本性能は高いものではない。筆者もその性能から軽めのデータ端末として使用する目的で導入した。このスマホは、FOMAプラスエリア（3G）には対応していないので、山間部などで通話ができない場合がある。メインの携帯電話として利用するのには、いささか気がすままない仕様になっている。
さて、スマホにはメーカー独自のアプリがたくさん入っているものもあれば、AS01Mのようにほとんどないシンプルなものもある。AS01Mのアプリやショートカットで気になったものと言えば、この2つぐらいかも。
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| FMラジオとテザリングとポータブルアクセスポイントのショートカット |
AS01MにはFMラジオ機能が搭載されているので、きわめてシンプルなアプリが入っている。あとは、テザリングとポータブルアクセスのショートカットで、これは設定のテザリングとポータブルアクセスポイントの画面にジャンプするためのものだ。では、次にOCNモバイルONE関連のアプリをみていきたい。
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| OCNモバイルONE関連アプリ |
OCNモバイルONEアプリは必須として、Wi-Fiスポットが利用できるSecuredWi-Fi簡単接続ツールがある。これは事前に申し込み（無料）が必要となる。そしてNTTコミュニケーションズが提供するプレミアムサポートというのがあって、これはいくつかの機能がひとつにまとめられているもので大変使いやすい。その中に、ブルーライトカットがあり細かい設定も必要ないので、大変便利。効果も電子書籍や書類ファイルをじっくりと読み込むのに最適な効果が得られる。また、メモリ解放や省電力設定もある。いままでは、個別にPlayストアからインストールしていた広告付の得体の知れないアプリから解放されるだけでもメリットがあると言えるだろう。正直に言えば、種類が多いアプリを試したりして選ぶだけだも大変な労力になるので、省けるものはそうしておきたいところ。
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| Google Keep |
最後にメモ帳アプリもみあたらないので、Googleアカウントで同期できるKeepというメモとリストのアプリをあげておく、共同で編集もできるので何かと使えるアプリではないだろうか。
AS01MはRAM 3GBを搭載しているので、いくつかの作業を同時進行することができそうだ。このメーカーは、法人向けのWindows Phoneも販売していて、このAS01Mも少なからずそういった方向のものだと思える。
