2016年6月23日木曜日

SIMフリースマホのアクセサリについて

 SIMフリーのZenFone2 Laserを導入したのは、去年の9月ごろで、その頃は専用のアクセサリ製品がほとんどなく、唯一発売されたばかりのポリカーボネート製のクリアケースをつけていました。最近になって、ZenFone2 Laser ZE500KLを普段使いのものにしようと、Amazonなどで強化ガラスフィルムや専用ケースを試したりしています。
 SIMフリースマホにありがちなストラップホールがないという問題は、ZenFone2 Laserもそうでバックやポケットから出す時に気を使います。保護フィルムを貼っていない状態で使っていたので、バックのポケットに入れる時は、画面の向きも決めていました。
 さて、今回はケースについてです。ASUS純正のView Flip Coverがあるぐらいです。これはLaserの背面がラウンド形状になっているため汎用品の背面が平らなもの用のケースが使えないということがありますが、最近では専用のプラスチックの型にはめ込むタイプのものがAmazonでも販売されるようになってきています。
Amazonで購入した手帳型ケースと純正ではないView Flip Cover
手帳型ケースについては、某国製のものですと、まず化粧箱からだした時に、刺激が強い化学物質でも使っているのかと思わせるぐらいのきつい臭い(接着剤?)が気になります。デザインもケースの厚みが目立つもので、仕上がりからみても人前では使えないレベルだと思いました。ストラップホールはあるんですけどね。一方、純正ではないView Flip Coverは、閉じると自動でスリープしてくれるので使い勝手はいいのですが、カバー自体の仕上がりは玩具レベルといったところでしょうか。背面はスタンド用に折り曲げるところにたるいみがあって見た目が良くありません。
 手帳型ケースについてのレビューをみてみると、カードを収納する為の余分なスペースがあって、ブカブカするとか作りこみが足りない様子です。加工技術も国内メーカーのものには追いついていないので、時代遅れのまがい物という印象は拭えないのが実際のようです。SIMフリースマホは販売台数もキャリアのものに比べると少ないですし、キャリアが提供する純正品と比べてしまうと差は歴然ですね。
 こうしたアクセサリ製品が充実しいかないと、いくらハイコストパフォーマンスといっても製品の使い方からいっても実際には使いたくない製品ということになると思います。