2016年6月13日月曜日

Windows Phoneを選ぶ理由を考える

 LTE対応のAndorid端末も1万円台になり、Windows Phoneの低価格端末もやや劣勢になりつつある昨今ですが、内心もうWindoes Phoneは無料で配布すればいいんじゃないかと思う今日この頃です。冗談はさておきまして、Windows Phoneはどう使えばメリットがあるのかを考えていきたいと思います。
 ネット情報をみると素人は手をだしてはいけないというような記事もあって、なんだかハードルが高そうな予感がしますが、スマホの素人って何言ってんなんだと薄ら笑いを浮かべながら様々な内容をみてみると、アプリが少なすぎるという致命的ともいえる情報が散乱しています。そうなってくると通話やテザリング以外での優位性みたいなところを探していかないといけないのですが、価格性能比では、Android端末が先行しているので、Windows 10 Mobileならではの何かがないとWindows Phone端末を選ぶ確固たる理由がないということになりかねないです。Officeとの互換性もディスプレイサイズが10インチぐらいないとストレスを伴う使い方というのは、ほとんどビジネス思考では成り立たない話ではあります。

 ドスパラのオリジナルブランドDiginnos Mobileを候補に後学の為に(?)Windows Phoneを使ってみたいと思っているのだが、「後学の為」というのも説得力がほとんどない。スペックで気になるのは、SoCのSnapdragon 210 MSM8909というLTEに対応したローエンドモデルというところです。このSoCは、Windows Phone端末に採用されていますが、発熱についてはどうなのか割と動画再生をする筆者には気になるところです。ちなみに、Diginnos Mobileの電波感度は、あまりよろしくないというレビューが多いので期待できないところですが、Windows 10 Mobileというアプリが少ない、つまり機能が限られている現状では、ここは外せないところと考えてもいいところなので、導入はかなり微妙なことになるかと思います。OfficeアプリもAndroid版があるので、現在のところアドバンテージとも言えないのかもしれない。
 この価格帯の格安スマホでよくあるタッチパネルの反応の悪さについては、この機種にもレビューで取り上げられていますが、保護シートを貼ってのそれなのか、直でそれなのか不明なところがありますね。もう少しWindows 10 Mobileについて詳しくなって有益な利用法を探り当てないことには導入と言うわけにはいかないようです。