2016年6月28日火曜日

SIMフリースマホ事情 arp AS01Mの導入とZenFone Goについて

 Android端末は、キャリアやメーカーの事情で、いくつかのOSバージョンが混在している状態で、SIMフリースマホも次々と新製品が登場してくるので製品サイクルが短めと言える。スペックでは、ミドルレンジクラスと呼ばれるものになると「格安スマホ」とも言われている。ここ最近では、FREETELが低価格路線で新製品を連発していたが、他社も低価格路線に参入して激しいシェア争いをしているようだ。筆者は、格安SIM(MVNO)では、キャリアの白ロムと呼ばれる中古のキャリアスマホやタブレットを主に使っていてたが、去年から「格安スマホ」を使うようになった、
 はじめは誰でも思うように筆者も格安スマホについては、いろいろ考えがあって多少の抵抗感があったのだが、いざ使ってみると低コスト生産のものだけに目をつぶらないといけないところも多いのだが、実際に利用している内容について、それほど困ったということもなく今年に入り2台目のSIMフリー格安スマホ arp AS01Mを導入した。
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 SIMフリースマホを導入しているのは、ドコモ網格安SIMでテザリングができる端末(ドコモのスマホは格安SIMではテザリングが使えない)が欲しいからだ。SIMフリーのiPhoneを導入すれば、一発で解決するところを何故かAndroid端末で頑張っているのは、端末ごとに役割を持たせて複数台を使う分散式ともいえる使い方が身についてしまっているからだ。ちなみに、この使い方は充電が大変なんです。
 さて、はじめての格安スマホは、大人気だったASUS ZenFone5の後継機ともいえるZenFone2 Laserで、はじめて手にした海外メーカー製SIMフリースマホのボディの仕上がりに、かなりがっかりさせられた。現在では、このLaserの価格も2万円前半に値崩れしているが、IIJmioで導入したそれは、値段の割には、あまりにもチープな仕上がりに思えたので使わないかもとさえ筆者は思っていた。これは、デザインが好みでないこともあっての反応なのだが、ZenFone2 Laserを手にして、まず考えたことはケースに入れて耐久性を持たせないと使えないということだった。実際に操作してみると性能やASUS独自のアプリも完成度が高いので、やはり「格安」なんだろうなと思えてきた。最近のソフトウェア更新で、au LTEのデータ通信にも対応したことで、筆者にはLaserは手放せない端末と思わせてくれた。
 しかし、筆者にとってZenFone2 Laserを導入したことは裏目にでた。この後に、富士通のマルチキャリア対応SIMフリースマホ arrows M02が発売され、また海外メーカーのものでも、MOTOROLA Moto G 3rd Genが発売。ASUSからもZenFone Goが発売されて、正直タイミングを間違えたと思っている。そして、NTTコムストアから業界最安値で販売されたRAM 3GBのエントリーモデル arp AS01Mをデータ通信専用として導入した。たぶん、Laserを導入していなかったら、5.5インチのZenFone Goをデータ通信専用として導入するだけで済んでいたいように思える。
 筆者の場合、テザリング機能は必須なのだが家のPCと接続が相性せいか、すぐにはつながらないZenFone2 Laserに替えてarp AS01Mを使ってみたものの、さらに接続するのに時間がかかり、テザリングについては失敗したといえる。データ通信専用端末としては、arp AS01Mは5インチで取り扱いやすいので、かなり貢献している。しかし、使いはじめに余分なアプリを強制停止しまくったせいかスリープ状態にならなくなっているようで、いまのところ自宅だけの限定使用を余儀なくされている。こんなこともあって、5.5インチのZenFone Goが気になってしかがない日々を過ごしている。

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 ZenFone Goの発売で、ASUSのシェアは大きく拡大した。データ通信端末として、5.5インチのディスプレイサイズは、5インチよりもベターだといえるし、バッテリー容量も3,010mAhなので、この点についてはLaserよりも上であるが、アウトカメラが800万画素、ディスプレイのガラスが特別ゴリラガラスとかではないなどのコストダウンの為にトレードオフされたところがあり、実機を手にしないとなんとも言えないところがある。すでに、中古市場では全然安くはなっていないが相当数の在庫がでているようで、たぶんイメージと違うと思ったり個々の事情で処分しているようだ。Goの販売台数は、ライバルと思える海外製SIMフリースマホと比較しても圧勝状態なので、それ相応の数が中古市場に流れているとみてもいいだろうと思う。