2016年6月19日日曜日

通信規制のない格安SIMを選ぶべき!?格安SIM選びの常識とは?

 ここでいう通信規制とは、高速データ通信分を消費した後の200Kbpsという低速時にある(3日間366MB以上)ものです。これは、IIJmioでもそうでして、ユーザーである筆者は、この通信規制を受けることが度々あります。
IIJmioでの通信規制を受けている状態
この通信規制を受けるとブラウジングもほとんどできない状態だと言えます。(時間がかかりすぎる)IIJmioの場合、バンドルクーポン内で用を済ませることを前提に利用しないとメインでは使えないと言っていいと思います。この通信規制は、ほとんどの格安SIMにあります。通信規制がない格安SIMは、筆者が知っているところでは、OCNモバイルONEとmineoになります。


格安SIMにはいろいろな仕様がありますが、通信規制の有無については、小さい文字で書かれていたり、まるで通信規制があることを隠すかのようにしている格安SIMがほとんです。格安SIMユーザーになって、いろいろ試してみましたが定額無制限タイプは別にして、200Kbpsあれば時間はややかかりますがブラウジング(画像が多いとかなりもたつきますが)もできますし、テキスト中心であれば普通に使える状態に近いと言えます。もし、メイン回線としてサブにしても通信規制のある格安SIMを敢えて選ぶ理由は、考えてみても見あたらないと言えるかと思います。この通信規制の有無が大きな分かれ道というか、雲泥の差があるかと思います。こうしたことを伏せて、いろいろと格安SIMを解説したり、勧めたりしているものがありますが、ほとんど意味がないような気がします。特に通信速度測定とかは、ロケーションよりもユーザーの利用状況によって激しく変わるものですから、毎日速度測定していくと日によって、または時間によって、そりゃ違ってくるよねというレベルの話だと思います。実際にユーザーが増えた時点で、増設工事をするかどうかが重要なところだとも思えます。状況が絶えず変化していくので、現時点での結果がずっと続くのかと言えば、そうではないと言えますが、ここだけの話として、利用していた定額無制限(3Mbps)タイプのものは最大3Mbpsで動画が再生できると謳っていたのに、それさえも出来ず、しかも増設工事をしても改善されず、動画がスムーズに再生できるのは深夜だけという散々なものでした。結局、筆者の利用期間内では変わらなかったので解約しました。通信規制以外ですと、料金表とのにらめっこになります。ユーザーの利用内容にあえば、通信規制があっても使いこなすことはできますからね。