2014年12月28日日曜日

ギークのためのau スマホ「Fx0 LGL25」がKDDI から12月に発売

 Mozillaが提供するFirefox OS を採用したスマホ「Fx0 LGL25」が12月に、auから発売されました。

au Firefox OS Portal Siteは、こちら

「Fx0 LGL25」については、こちら

Firefox OSについては、こちら

 Firefox OS搭載のスマホは、すでに海外では販売実績があります。発展国向けの低価格スマホ用のスマホOSとして、メディアでは取り上げれていました。これからの充実に期待がかかるOSともいえますね。

国内メーカーのSIMフリースマホのまとめ

・ シャープ SH-M01
(楽天モバイル)
52,800円
約4.5インチHD液晶「IGZO」
CPU 2.2GHz クアッドコア
ROM/RAM 16GB/2GB
バッテリー容量:2,120mAh



富士通 ARROWS M01
 (イオンスマホ)
36,720円
約4.5インチHD(有機EL)
1.2GHz クアッドコア
8GB/1GB
2,500mAh
京セラ KC-01
( UQ Mobile )
29,760円
約4.5インチ qHD液晶
1.2GHz クアッドコア
8GB/1.5GB
2,000mAh

2014年12月27日土曜日

1万円をきる格安SIMフリースマホ対決  「Polaroid pigu」VS「FLEAZ F4s」

 2014年12月に発売されたcovia「FLEAZ F4s」と来年に発売予定の「Polaroid pigu」との比較です。

「Polaroid pigu」
  • 液晶: 3.5インチ 
  • CPU:1GHz Dual 
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB
  • デュアルSIM(標準+Micro) 
  • 外寸・重さ: 高さ116mm×幅60mm×薄さ9.9mm、重さ約97
  • バッテリー:1,400mAh
「FLEAZ F4s」
  • 4インチ 
  • 1.2GHz Quad 
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB 
  • デュアルSIM(標準+Micro) 
  • (高さ)124×(幅)64.5×(奥行)9.2㎜ ※突起部は除く、約106g 
  • 1,350mAh
covia「FLEAZ F4s」が12月に発売され、Amazonでは好調な様です。どのくらい売れているのかは知りません。この価格帯のSIMフリースマホには、デュアルSIMタイプが多いのですが、片方がGSM固定のものが多い中、「FLEAZ F4s」は、両方ともW-CDMA(3G)で使えるので人気があるのかもしれないと思っています。国内で、GSMは使えない仕様なので海外で使うためのデュアルSIMタイプがほとんです。
 筆者が、「FLEAZ F4s」に注目しているのは、液晶サイズが4インチだという理由からです。3.7インチのスマホだと操作しずらいということと、動画再生時に4インチ以上は必要だと思っているからです。
 一方、2015年に発売予定の 「Polaroid pigu」は、本体価格8,980円(RAM 512MB、ROM 4GBタイプ)なのですが、3.5インチタイプです。CPUも、デュアルコアですが動画をみた感じでは、特に問題ないような印象でした。「Polaroid pigu」には、RAM  1GB、ROM 8GBタイプもラインアップされています。
 どちらのスマホもバッテリー容量が、1,400mAhなので、バッテリーもちなら液晶サイズが小さい「Polaroid pigu」の方がいいかもしれません。どちらにしても、1日ぐらいは待ち受けメインで使うぐらいのバッテリー容量です。スマホをよく使うとなると充電が必要になってくると思います。動画再生の連続再生時間は、3時間ちょっとかな。中国製バッテリーなので、性能劣化が早いことが予想されます。なので、スマホを使い込みたいという方には向きません。筆者も、補助的な使い方を想定していて、メインで使うなら3万円台のZenFone5とか国内メーカーのものにした方が良いかと思っています。この価格帯のスマホは、コストダウンの為にチープさが際立つ場合がありますので、かなりの割りきりが必要ですね。



2014年12月26日金曜日

格安SIM導入の事情を考えてみました

 格安SIMは、月額1,000円前後の料金からデータ通信ができるというもので、最近ものはMNP対応の音声通話機能も付いた(+700円ぐらい)格安SIM にも人気があります。
 一般的には、携帯通信キャリアでの機種変更した後に、使わなくなったスマホなどを、この「格安SIM」で、データ通信端末として使うとうものが一般的だったのかもしれません。いまでは、格安SIMに対応したSIMフリーのスマホが市販されるようになり、格安SIMとSIMフリーのスマホで、スマホデビューをすることも多くなってきていると思います。しかし、スマホ初心者には格安SIMやSIMフリーのスマホは、ややハードルの高い存在であると思えます。
 筆者のスマホデビューは、docomoのスマホ(3G端末)と格安SIMからだったのですが、docomo端末は、格安SIMに完全対応しているわけではなく、テザリング機能が使えないので、LTEスマホ選びは難航しました。結局、docomo端末はあきらめ、自宅にWi-Fi環境を導入して、タブレットをWi-Fiで使うことにしました。現在では、ASUS ZenFone5(LTEスマホ)が発売されたりと状況はかなり変わりました。
 スマホをいろいろ試してみて、筆者には音声通話ができることが最も重要な機能に思えたので、格安SIMに対応したSIMフリーのスマホを再度検討しています。2014年12月に、3G端末の格安中国製SIMフリースマホが続々と発売されましたが、安いだけに何を割り切るかを具体的に考えてないといけないので実用には厳しいかなっとも思っています。
 

格安SIM(docomo回線)と格安SIMフリースマホの関係

 今年から、格安SIMの「OCNモバイルONE」を使っています。先月、キャンペーンを利用して「ぷららモバイルLTE」(定額無制限プラン)を試しているところです。「OCNモバイルONE」は、SIMフリーのタブレットに入れているのですが、自宅Wi-Fiで使っていたものなので、あまり使わなくなりました。docomo端末が格安SIMに完全対応しているのなのら、スマホで使いたいところなのですが、docomo端末はSIMロックがかかっていますし、doocmo独自の仕様によりテザリングもできない状況ではないかと思います。もとは、docomo専用端末といえるものなので、docomo回線を使うといっても格安SIMは他社の通信SIM扱いになり、完全対応させる必要はないわけです。筆者は、それで格安SIMをWi-Fiモバイルルーターで使うことを想定して、Wi-Fiタブレットに目を向けたという経緯があります。
 また、格安SIMは、低料金でLTEデータ通信ができることがユーザにとってのメリットであって、音声通話料が安いわけではない。そういうことがって、いま話題になっている低価格の中国製SIMフリースマホ(3G端末)は、デュアルSIMタイプの音声通話メイン3G端末なので国内のニーズとはズレのある製品に思える。また、安かろう悪かろうというところがあって、実際に使うのには割り切った考えが必要になってくるものだと思います。


2014年12月23日火曜日

9,699円のSIMフリースマホ FLEAZ F4s (3G端末、デュアルSIM) 1万円のデバイス

 12月に発売された covia SIMフリースマホ 「FLEAZ F4s」(3G端末、4インチ、デュアルSIM)の本体価格は、9,699円。いままで、docomo端末を格安SIMに流用しようとして泣かされ続けてきた筆者にとっては欲しくなるスマホです。気にしていた日本語入力アプリも問題ないことが判明。依然、スパイウェアには海外製でもあるので気をつけないといけないところですが、一歩前進したと思います。スペックでは、バッテリー容量が1,350mAhなので、ディスプレイをオンにして動作させると、3~4時間ぐらいでバッテリーがほぼなくなる感じですね。
 1万円で購入できるデバイスということで考えると、FireHD6(11,800)があります。Wi-Fi運用になりますが、6インチHDディスプレイが魅力になります。Kindle Fire HD 7を使っていますが、独自OSの
Fire OS 4「Sangria」は、バッテリー管理やブラウザのSlikで、YouTube動画が観れたりとなかなか良い仕上がりで、電子書籍としても使えるし用途がかなり広がりますね。楽しむなら、こちらがいいと思います。
 そのほか、12月27日発売のfreetel フリーテル SIMフリースマホ 「priori2」(3G端末、4.5インチ、デュアルSIM) スペシャルパック(追加電池パック付)があったり、来年にはPolaroid 「pigu」(3G端末、3.5インチ、デュアルSIM)が発売される予定のようです。この価格帯の中国製スマホのボリュームがぐっと厚くなってきます。

2014年12月21日日曜日

Google Nexusシリーズ タブレット

 Android 端末として、Nexusシリーズのタブレットがあります。Google からのOS配信などがあります。SIMフリー端末のAndroidというと「Nexus」シリーズがまず思い浮かびますが、その存在感というと、やや地味な感じがしています。最近では、「Nexus9」が発売されましたが、主力の「Nexus7」がそれほどでもなかったように見えるのは気のせいでしょうか。


ELECOM 11n/b/g対応 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) 300Mbps WRC-F300NF (利用推奨環境 3人・ワンルーム・平屋)

 Wi-Fi を導入してAndroid タブレットを使う。Android 端末を使いたいということであれば、Wi-Fi 環境にして、自宅 Wi-Fi で使えば格安SIMを使わずにできますのでコストがかかりません。
 スマホなのかタブレットなのか通信機能の有無などは、用途にあわせて選んでください。動画など観るならタブレットがいいかと思います。



ELECOM 11n/b/g対応 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) 300Mbps WRC-F300NF (利用推奨環境 3人・ワンルーム・平屋)

国産SIMフリースマホをみてみる

 2014年12月以降に発売された国産SIMフリースマホをみてみました。スペックをみると、いずれも防水・防塵仕様です。しかし、おサイフケータイ機能はなし。格安SIMとのセット販売になっていますので、スマホだけを購入することができません。
 国産SIMフリースマホ以前は、格安SIMに不完全対応なdocomo端末や中国製のSIMフリースマホぐらいしかなかったので、格安SIMユーザにとっては朗報だと思います。

シャープ SH-M01
52,800円
約4.5インチHD液晶「IGZO」
CPU 2.2GHz クアッドコア
ROM/RAM 16GB/2GB
バッテリー容量:2,120mAh

楽天モバイル



富士通 ARROWS M01
36,720円
約4.5インチHD(有機EL)
1.2GHz クアッドコア
8GB/1GB
2,500mAh

イオンスマホ
京セラ KC-01
29,760円
約4.5インチ qHD液晶
1.2GHz クアッドコア
8GB/1.5GB
2,000mAh

UQ Mobile

 本体価格からみますと、携帯通信キャリアの様にキャリア専用(SIMロック)端末を安く提供するといったことがありませんので、適正価格での販売になります。格安SIM会社でも新規の契約者が欲しいわけですから、ユーザに受け入れられるスマホを提供しなくてはならないので、あまり売れないといわれる高額のスマホを出すわけにもいかないのが実情のようです。
 HPにも、「国産SIMフリースマホ」のページを作成しました。HP版はこちら

2014年12月18日木曜日

格安SIM[ぷららモバイルLTE定額無制限プラン]のデータ通信速度がそれほどでない件

 12月に、ぷららモバイルLTEで、人気の「定額無制限プラン」を使い始めました。速度が最大3Mbpsに制限されますが、通信量は無制限というプランです。広告では、動画が観れるというフレコミなのですが、実際はそうでもありませんでした。ちなみに、自宅だけでの使用です。
 では、さっそく速度測定結果をみていきましょう。

■ データ速度測定結果


17日21:18

下り↓ 0.77Mbps
上り↑ 3.78Mbps
 --------------
17日22:26

下り↓ 0.37Mbps
上り↑ 1.40Mbps
 深夜
18日04:28

↓3.36Mbps
↑4.88Mbps
----------
18日04:34

4.63Mbps
2.86Mbps

18日20:15

1.05Mbps
2.78Mbps
----------
18日20:53

↓1.48Mbps
↑1.44Mbps

 動画再生が途中で数十秒間とまってしまうので、データ速度を測定したところ、下りが1Mbpsにもとどかない状況でした。自宅は都心から離れた郊外なので、同じエリアにヘビーユーザーさんはいないだろうと踏んでいたのですが、このような結果になりました。たぶん、午前4時以降は接続していないだろうと予測して、データ速度を測定したところ、3Mbpsオーバーという結果で、当日の夜になると再び1Mbpsちょっとのスピードにダウンしていました。速度が、3Mbps近くないとスマホなどの端末ではスムーズな動画再生はできません。せめて、2Mbpsオーバーでないと苦しいですよね。
 自宅での使用では、早期の速度改善は望めない電波状況であることがわかりました。通信量が無制限ということで、ヘビーユーザーさんが契約する可能性が高いということが実証された結果になってしまいました。これに月額2,980円を支払うのは結構つらいものがあります。正直、動画はまともに観れない速度です。回線がビジーでない午前4時ごろに接続に接続するぐらいしか対処法がないとは残念ですね。



covia FleaPhone CP-F03aユーザ対象、下取りで「FLEAZ F4」に乗換えキャンペーン 1,000台限定

 covia が、同社製品「FleaPhone CP-F03a」ユーザを対象に、下取り乗換えキャンペーン 1,000台限定で行うようです。乗換えキャンペーンの詳細は、ここで。「FLEAZ F4」を「FleaPhone CP-F03a」の下取りで、10,692円(税込)で購入できます。キャンペーンは、1,000台限定で、2015年1月30日までです。
 「FLEAZ F4」は、市販されていない機種のようです。「FLEAZ F4」4.5インチディスプレイで、CPU 1.2GHz クアッドコア、RAM 1GB、ROM 8GB、バッテリー容量が1,800mAhの3G端末のスマホです。メインカメラが500万画素のものですので、まぁ使えそうなのかなっとも思えます。Wi-Fiも、5GHzに対応しています。LTEには対応していません。



2014年12月17日水曜日

1万円前後の中国製格安スマホを買うかどうか?

 1万円前後の中国製「格安スマホ」が国内投入されてきて、中国製ならが機種が選べる状況になってきました。とはいっても、3.5インチが主流のようです。筆者は、音声通話とSNSみたいな軽めのアプリが使えればいいので、中国製「格安スマホ」に注目していました。データ端末としては、ディスプレイがまともならOSは、どれでも同じAndroidなので問題ないとして、音声通話品質は結構スマホの性能に依存するところがあるので、中国製では無理かなと思ってもいます。ここのところが国内メーカーとの品質格差がありそうで、今ひとつその気になれない理由でもあります。あとは、バッテリーの寿命とか気になります。
 スマホというのは自宅だけで使うのならともかく、持ち歩くものですから例えて言うなら服装とかわらないわけです。それに音声通話は、相手がいることですし、ただ安いからといって買えるものでもない。また、手にとって使うものだけに、あまりにもチープなものは使う気にもなれないわけです。まぁ選択肢としての中国製「格安スマホ」は、おさえておきたいですが我慢してまで使うものではないところが実際に購入するかどうかの判断の分岐点にはなっていますね。ここのところは、なぜ「格安スマホ」が欲しいのかという個々の事情で買うか買わないかが決まりそうですね。価格だけみるなら、大変魅力的であることは確かです。まぁ、3G端末しかないので、LTE対応端末よりも遅いですが。



UQ Mobile のスマホ 京セラ「KC-01」とLG G3 Beat に、もうひとつ欲しかった

 KDDI(au)回線の格安SIM 2つ目が、KDDIの自前の子会社から提供されるということになり、どんなスマホを用意するのかが注目されていた。というのも、KDDIとdocomoでは、互換性がないのでdocomo端末をKDDIで使えないのは常識だからだ。
 京セラの「KC-01」は、まさにビジネスユーザ向けで、悪く言えば味も素っ気もないように見える。また、LGは韓国企業なので、海外製品らしいデザインで好みがでるところだろう。どちらも、ASUS ZenFone5が国内で発売された後なので、ほとんどインパクトのないものになってしまった。
 現在、AppleのiPhoneか、もしくは格安の中国製スマホに人気が二分されている。ミドルレンジは、そもそもあまり人気はなく、格安SIMに対応した実用レベルのSIMフリーの端末がほとんどないことに不満を持つユーザが、コストパフォーマンスの良さもあってZenFone5に集中したというのが売れている理由のひとつで、ユーザ拡大につながるだけの魅力があるスマホではない。そもそも、ミドルレンジは、事足りるスペックになるし、付加価値をつけるのが難しいクラスのスマホだと言える。
 UQ Mobileの用意したスマホも、格安SIMで使う端末供給不足を解消することにはなるが、どちらもミドルレンジであり、ユーザ拡大にはつながりにくい機種と思える。ハイスペック寄りの国内メーカー製スマホなどを用意しないと、先の「mineo」がすでにユーザを確保しているで、ちょっと目標までは、いかないのではないかと心配してしまう。



【12/18サービス開始】UQ Mobile の課題

 KDDIが子会社を設立し、「UQ Mobile」というブランド名で格安SIMのサービスを12月18日から開始する。KDDI回線の格安SIMでは、ケイ・オプティコムの「mineo」が先にサービスを開始している。 NTTdocomo回線の格安SIMが主流なのだが、docomo端末はSIMロックがかかった専用端末なので、格安SIMに完全対応したものではない。それで、いろいろと不具合がでる状況だった。そうした問題もあって、一般ユーザが使いこなすのにはハードルが高いものだった。
 こうしたユーザの不満があって、LTE対応のau端末で、あれば機能制限もなく使える「mineo」に関心が集まったが、SIMフリーの対応スマホを用意できるまでには至らなかった。今回の「UQ Mobile」は、それを解消して、SIMフリーの対応できるスマホを2機種用意したところが注目ポイントになっている。格安SIM(通信サービス)としては、高速データ通信量の追加(チャージ)ができなかったりと不備点を残しままのスタートになったのが気になるところ。今後のサービス向上に期待したい。



au回線の格安SIM「UQ Mobile」12月18日9:00にオンラインショップがオープン

 au回線の新しい格安SIMが12月18日に登場する。KDDIが子会社「KDDIバリューイネイブラー」を設立しての肝いりの参入で、家電量販店でも取り扱う。料金はデータ通信量が月2GBで、月額980円と、ここ最近のトレンドにそったものになっている。
 ここのところdocomo回線の格安SIMは、参入する企業がありすぎて一般ユーザにとって、どこがベストなのか判断しにくい状況になっている。格安SIMと呼ばれるMVNO通信事業は、携帯通信キャリアから回線を借り受けて、ユーザにそれを提供しているのだが、借りる通信規模に対してユーザが多ければ、データ通信速度が落ちるわけで、表面上どこがいいのかが、わからないのがネットであり、ユーザに対して秘密主義的な態度の事業者には注意が必要になってくる。
 今回の「KDDIバリューイネイブラー」は、KDDIの子会社なので信頼度を、docomo回線を借りる知名度の低い格安SIM事業者と違い、高く持っても良さそうである。また、KDDI回線に対応したスマホを京セラとLGからの2機種用意したことで、docomoの格安SIMでもあった端末の供給不足状況を解消している。au端末(スマホ)では、使えないau関連アプリがたくさん入っているので、やっと格安SIMでも、まっとうなスマホが使えるようになったと言える。
 「UQ」というと「WiMAX」のUQコミュニケーションズ(KDDI傘下)を連想するが、同じなのはブランド名だけらしい。KDDIの格安SIMは、後発なだけに整ったサービス展開が期待できるが、今回の「UQ Mobile」では、高速データ通信量の追加(チャージ)ができないという不備な点を抱えてのスタートになったようだ。
 UQ Mobileのホームページは、こちら


2014年12月16日火曜日

1万円前後の3G端末は、実用レベルなのか?

 1万円前後の3Gスマホ(中国製)が続々と国内に投入されているいようです。この価格帯のスマホには、3.5インチディスプレイのものが多いのですが、今月10日に発売された covia 「FLEAZ F4s」は、4インチなので注目していました。しかし、カメラが200万画素で固定焦点式ということで諦めました。トイカメラでも、300~500万画素ぐらいはあります。デュアルSIMタイプということで、音声通話メインで海外での使用向きといったところでしょうか。
 いずれにしても、中国製のOEMですから動作すればOK的なところで製造しているところもあるかと思います。ここら辺は、ユーザ側でも了解しておく必要があるでしょう。本体価格も1万円前後となると多くを望まないユーザ向けといったところでしょうか。しかも、3G端末ですし、データ端末としてもディスプレイ表示がミドルスペックのスマホより劣りますし、これを動画などで使いこなしたいということもないでしょう。
 ほとんどのものに国内ではあまりニーズのないデュアルSIMタイプなのです。これは、海外のGSM(2G)回線用のSIMを現地で使うとかには便利だと思います。そもそもが、海外の新興国向け仕様のスマホだと思ってよいかと思われます。細かいところをみていくと、いろいろでてくるものだとは思っていますので、様子見をしながら使えそうなものを選んでいきたいと思います。いま最もこの手のスマホで、気になるのがバッテリーの性能劣化ですね。



【12/30発売】freetel フリーテル SIMフリー スマホ(3G端末) priori2 スペシャルパック ( Android 4.4 / 4.5inch / デュアルSIMスロット( 標準 SIM + micro SIM ) / RAM 1GB / ROM 8GB ) FT142A-PR2SP-BK

 Amazonで、12月30日発売予定のfrreetel 「priori2」です。主な仕様は、4.5インチディスプレイ、1.3GHz クアッドコア、RAM 1GB、ROM 8GB、バッテリー容量1,700mAhです。スペシャルパックとういことで、オリジナルソフトケースと追加電池パックが付属しているようです。カメラは、500万画素のAFです。本体価格が1万円を切るcovia「FLEAZ F4s」(4インチ)では、カメラが200万画素の固定焦点式らしいので、注文をとりやめました。「priori2」も、実機をみないことには何ともいえませんが、AF(オート・フォーカス)なので、ノイズが少なければなんとかなるのかなとは思います。
 ディスプレイは、4.5インチなので動画もフル表示(横向き)で観れるとは思いますが、ディスプレイ表示がどこまでのものなのか、わかりません。スペシャルパックでは、追加電池パックが付属していますが、併用して使うなりしてバッテリー性能の劣化をおさえる使い方しか思い浮かびません。ここは、あまり期待できないと思えます。ディスプレイが4.5インチなので、2,000mAhぐらいの容量は欲しかったところです。バッテリー性能がよくないと待ち受けメインの使い方になりますね。
freetel フリーテル SIMフリー スマートフォン priori2 スペシャルパック ブラック ( Android 4.4 / 4.5inch / 標準 SIM / micro SIM / デュアルSIMスロット / 1GB / ROM 8GB ) FT142A-PR2SP-BK


ASUS Fonepad 7 のアップデート

 現在、Fonepad 7 は、Android 4.3なのですが、先のブログにあるように通信機能があまりよろしくないようで、FOMAプラスエリアの表示[H]がついたり消えたりで、Android 4.4 KitKatにしないと改善の見込みはなさそうです。
 しかし、Fonepad 7 (ME372CG)のサポートページをみてみると、ファームウェアのファイルが「バージョン JP_V6.3.8」(2014.08.22)と「バージョン JP_V6.5.1」(2014.10.29)の2個あります。2014年の8月にAndroid 4.4.2へのアップデートがアナウンスされています。この2個のファイルをどう扱っていいのか、さっぱりわからない状況です。


ASUS Fonepad 7(ME372CG)の日本語入力の問題と通信機能

 ぷららモバイルLTE無制限プランのお試し期間中で、いままで使っていたOCNモバイルONEをSIMフリータブレットに入れて通信機能をチェックしています。で、いまさらながFonepad 7(ME372CG)は、オリジナルアプリで[ASUS KEYBOAD]というのがありまして、これには[日本語]がないんですね。アプリを起動してから、日本語を入力するのに[Google日本語入力]で日本語入力に変更しないと、英語のフルキーボードタイプから起動してしまいます。日本向けにカスタマイズされていないので、ちょっと面倒なことになっています。
  Fonepad 7(ME372CG)の3GのSIMフリーなんですが、Android 4.3の状態での通信機能は、docomo端末(3G)のスマホ(エントリークラス)より、性能が劣るようです。自宅での速度測定では、3Gのdocomo端末(スマホ)では、3Mbps前後まででますが、Fonepad 7(ME372CG)では、よくて2Mbps台後半で、3Mbpsを超えることがありません。しかも、3Gに接続するのにもたつきます。数十秒かかりますね。Android 4.4 KitKatにアップデートしたほうがいいのかな。

2014年12月12日金曜日

KDDI(au)回線のUQ Mobileの格安SIM+LTE対応スマホ 京セラ「KC-01」は、メインで使えるのか

 KDDIバリューイネイブラーが「UQ Mobile」ブランドで、サービスや端末を提供する。au 4G LTEは、「mineo」(ケイ・オプティコム)で、高速通信に定評があったが、今度はKDDI子会社が格安SIMを提供する。どのような通信品質になるかは、実際に使ってみないとわからないというところがある。
 スマホも京セラとLGの人気がでそうな2機種を揃えており、家電量販店でも取り扱いがあるので、かなりの契約者数にのぼるとみられる。したがって、快適な速度が確保されるのかは不透明です。
 京セラ「KC-01」は、LTE対応の約4.5インチのコンパクトサイズのスマホで、RAM 1.5GBと価格性能比がいいといえる。デジタルカメラなどは、ミドルレンジでありがちな約800万画素子で、スナップ写真なら問題ないだろう。docomoの回線に対応したASUS ZenFone5が国内販売されたが、データ通信そのものは、auの方が速いケースが多いのでメインで使うなら、au回線ではないかと思う。
 また、データ無制限プラン(300Kbps)があるが、動画再生ができるかどうか微妙な速度だと思える。キャンペーン期間中は、500Kbpsだということだが、これでもまぁ速くはないよね。

KDDI(au)格安SIMの第2弾 UQ Mobileの料金プランについて

 au回線の格安SIM「UQ Mobile」が12月18日からサービスを開始する。ネットのみならず知名度のある家電量販店でも販売する。
 データ高速プランは、月額980円から月2GBになっている。また、データ無制限プランは、月額1,980円で最大300Kbpsで、キャンペーン期間中は、最大500Kbps。音声通話プランは、+700円で、1年間の最低利用期間がある。
 データ無制限プランは、契約者(利用者)数により、実質速度が決まるので様子見をする必要がありそう。家電量販店が販売チャネルになっているのと、 LTE対応国産スマホ 京セラ「KC-01」(29,760円)の約4.5インチ、RAM 1.5GB、ROM 8GBに人気がありそうなので、一時的な飽和状態になるかもしれない。それに、300Kbpsではデバイスの性能によっては、動画が観られないかもしれないという速度だと思います。



「mineo」と「OCNモバイルONE」のLTE接続時の速度制限下(200Kbps)での速度差

 「OCNモバイルONE」は、スマホではなくデータ通信カードに入れて使っています。「mineo」は、SHARP au端末 SHL21です。この通信端末での制限速度下(最大200Kbps)での速度比較なんですが、断然「OCNモバイルONE」の方が安定しています。敢えては速いとは言いませんが、「mineo」の速度制限は、200Kbpsよりもきつめです。だいたい、自宅では160Kbps前後で、Webのブラウジングにも、かなり待たされますね。実用レベルではないです。それに比べると「OCNモバイルONE」の200Kbpsは、実用レベルに近いかな。ブラウジングも許容範囲での待たされ感ですね。


【mineo】Aterm MR03LE by NEC モバイルルーターが登場と「UQ Mobile」

 mineoが、NECモバイルルーター Aterm MR03LE (24,000円)を販売開始しました。Aterm MR03LEは、Wi-Fi 11acに対応、省電力Bluetoothテザリング(最大3Mbps、連続約24時間通信)ができます。 今月18日にサービスを開始する同じくKDDI(au)回線の格安SIM「UQ Mobile」があります。スマホ端末では、京セラ「KC-01」(29,670円)というオリジナル端末がありますが、モバイルルーターはまだないようです。「mineo」のケイ・オプティコムでは、IP電話「LaLa Call」もあって、セットで契約すると「LaLa Call」の月額基本料金(100円)が無料になります。データ通信のみですと、「UQ Mobile」の月2GBの方がアドバンテージがあります。mineoは、月1GBです。また、「UQ Mobile」には、低速通信のデータ無制限プラン(1,980円)があります。



来年発売「Polaroid pigu」(3G端末) VS covia「FLEAZ F4s」(3G端末)SIMフリースマホ対決

 年末から来年にかけて、中国製格安スマホ(3G端末)が登場します。どれも、デュアルSIMといって、SIMの2枚挿しができるものですが、これは海外向けの仕様で、GSM(日本ではない)と3Gの現地の通信SIMを入れて使い分けるといったものです。
 LTE対応機種「ZTE(中国製) Blade Vec 4G」が、NTTコムストアで「OCNモバイルONE」の初期費用をあわせて、22,500円でネット販売されていて、同機種は店頭販売で、実売価格が2万円を切る場合があります。いま中国(韓国を含め)の日本に対する政治的態度の不快感から中国(韓国を含む)製品に人気がでることはまずありませんから、価格性能比で割り切るというユーザがほとんどだと思います。もう、中国製の2万円台3G端末は、売れないでしょう。そこで、デュアルSIMの海外仕様のさら安価な1万円前後のエントリーモデルを国内投入することになったと思われます。
 しかし、これもデータ通信が安い格安SIMには不向きの音声通話をメインで使う為のスマホなので、売れるかといったらそんなには販売台数はいかないのではないかと思います。唯一、「Polaroid pigu」(RAM 1GB、ROM 8GB仕様)の9,980円がスペック的には期待できますが、バッテリー容量が、1,400mAhと少なめなので、ビデオ再生約3時間と外出時は待ち受けメインの使い方しかできません。しかも、3.5インチですから操作するのがやっとで、ビュワーとしては画面が小さすぎますね。最低、4インチぐらいないと、かなりストレスが発生します。アジアの発展国で売れても、いざ日本ではどうなのかということがあります。(政治的な影響もあって)せめて、デザインだけでも中国製とは思えないものに仕上げていただかないと、人目につくものですから場合によっては白い目で見られる場面があるかと思います。
 covia「FLEAZ F4s」(3G端末 Amazon価格 9,669円 1.2GHzクアッドコア、RAM 512MB、ROM 4GB、バッテリー容量1,350mAh) ですが、4インチIPS液晶を搭載しています。カスタマーレビューでは、カメラが固定焦点式でAFでないということで、想像通りトイカメラ並みのようです。300万画素とか500万画素未満は実用レベルにないと考えていいと思います。せめて記念写真でも800万画素以上ないと美しい画像は望めません。(イメージセンサー性能の話として)「FLEAZ F4s」は、UQ Mobile(au回線)で、京セラ「KC-01」が今月18日に発売されるので、カメラ性能が目も当てられないレベルでしたのでキャンセルしました。とにかく、コストをおさえたい人向きですね。筆者は、カメラ性能が実用レベルでないと、まずいので資金を3万円前後のスマホに集中させることにしました。

UQ Mobile(格安SIM) au回線LTE対応スマホ 京セラ「KC-01」 VS イオンスマホ富士通「ARROWS M01」LTE

  価格的には、京セラ「KC-01」(29,760円)の圧勝だと思います。スペックも富士通「ARROWS M01」(36,720円)とほぼ同じですし、逆にARROWS M01は、なんであんなにも割高な設定にしたのかなっと思います。「KC-01」は、RAM 1.5GBで、対する「ARROWS M01」は、RAM 1GBです。

「KC-01」(29,760円)詳細は、こちら
  • 約4.5インチ qHD
  • CPU 1.2GHz クアッドコア
  • RAM 1.5GB/ROM 8GB
  • カメラ約800万画素(サブ約200万画素)
  • Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n 準拠
  • バッテリー容量:2,000mAh
  • 約W 64×H127×D11.1mm
  • 防水・防塵
「ARROWS M01」(36,720円)
  • 4.5インチ HD(有機EL)
  • 1.2GHz クアッドコア
  • RAM 1GB/ROM 8GB
  • 約800万画素(サブ約130万画素)
  • IEEE802.11 a/b/g/n 準拠
  • 2,500mAh
  • 約W67×H138×D10.9mm
  • 防水・防塵
CPUは、どちらもM8926で同じ、RAMは、KC-01が1.5GBで使い勝手が良くなりますが、通信機能は「ARROWS M01」の方が良さそうです。一般的な使い方で差が出ることはない範囲かもしれないので、価格差からみても「KC-01」がコストパフォーマンスでは優位で、LTE回線ではKDDIのauの方が今のところ速いです。となると、デザインからみても、どちらもビジネスユース向けですし、12月5日にイオンスマホから登場した「ARROWS M01」は、5日天下だったと言えますね。本体サイズも同サイズ(約4.5インチ)のディスプレイで「KC-01」の方がコンパクトで、実際に使いやすいサイズに仕上げているところは一歩リードしていますね。ただし、イオンスマホのビッグローブ音声通話プランは通常価格より若干お安いです。どちらにするかは、好みで選んでいいレベルだとは思います。
 12月18日UQ Mobileから発売となった京セラ「KC-01」なんですが、正直いって半月ほど遅かった気がします。師走の忙しい時期に入る前に発表するべきでしたよね。内容的にはサプライズまでのインパクトがないので、11月に発表しておけば販売台数もかなりいったのではと思います。やっと、KDDI(au)の格安SIM用の端末供給不足が解消されるかもっといった感じです。これで、docomo回線の格安SIMとほぼ互角になったと言えます。というのも、docomo端末は基本的に格安SIMに対応できない独自仕様ですので、SIMロック解除してもspモードとかあって難しいかな。LTE対応SIMフリー国内メーカーは、富士通(イオンスマホ)とシャープ(楽天モバイル)ですかね今は。

【12/18】KDDIの格安SIM UQ Mobile の京セラスマホ 「KC-01」

 KDDIの子会社が格安SIMに参入することはアナウンスされていましたが、12月18日と年内とは。しかも、京セラ「KC-01」という比較的コストパフォーマンスの高そうなスマホを供給するということで、メインで使う格安SIM用スマホとして、いまのところ最も人気のある機種になりそうです。
 その理由として、docomoネットワークのLTEと、auとでは、比べると通信速度に、かなり差があります。それに、docomo端末は他社(格安SIM)のSIMの対応は保証外で、実際に使えない機能とかあり完全対応していません。となると海外製の品質の低いSIMフリー端末しか使えないのがdocomo回線を使った格安SIMの実態なのです。データ通信速度を重視するならKDDI(au)の方がいいということがありましたが、今まで、これといった端末供給がされてきませんでした。UQ Mobileが、京セラ「KC-01」(29,760円)を用意したというところに、非常に関心を持っています。いろいろみてきた筆者からみれば、格安SIMでスマホを運用するなら、UQ Mobile の京セラ「KC-01」でいいんじゃないかと思います。
 しかし、KDDI(au)回線が速いということを「mineo」(ケイ・オプティコム)で実証しているので、これは「mineo」での実績です。「UQ Mobile」で、その快適な速度を実現できるのかどうかは、これからの実績で決まることは肝に銘じておかないといけないと思います。



KDDI(au)回線の格安SIM UQ Mobile サービス開始 京セラ KC-01 29,760円

 以前からKDDI(au)の格安SIMがKDDIの子会社が格安SIM(MVNO通信サービス)に参入することをアナウンスしていたが、このほど「UQ Mobile」として12月18日からサービスを開始する。注目されるところは、供給するスマホなどの端末だったのだが、韓国LG「G3 Beat」のほかに京セラ「KC-01」という国内メーカー製の端末も発売されるという嬉しいニュース。さっそく、スペックだけだが、「KC-01」についてみていきたい。

 京セラ「KC-01」
 約4.5インチqHD液晶で、CPU 1.2GHz クアッドコア、RAM 1.5GB、ROM 8GB、バッテリー容量は、2,000mAhです。 防水・防塵仕様です。詳細スペックは、こちら

 UQ Mobileの音声通話プランを契約すると、最低利用期間が12ヶ月になり途中解約すると契約解約料9,500円がかかります。データ通信のみでは、「データ高速プラン」(980円)と「データ無制限プラン」(1,980円)。データ無制限プランは、低速の最大300Kbpsだが、2015年12月31日までは、最大500Kbpsで無制限な通信ができるとのこと。

2014年12月11日木曜日

低価格の海外製SIMフリースマホの使用実態が全然わからない

 発売前の製品情報は、あるのだが実際にユーザが使っての使用実態というものは、ほとんど見受けられない。つまり、情報提供している側は、日常的に低価格の海外製SIMフリースマホは使っていないことがほとんどだろうし、こうしたデバイスを購入したユーザが積極的に実例情報を公開するということがほとんどない。
 端的に言えば、売るための情報はあっても、実際に使用しての情報というものが話題性も乏しいので、ネットで公開される機会がないのだろう。例えば、価格が魅力で購入したが、動作とか気に入らないので数日で使わなくなったとかの情報を提供するだけの条件がほとんど揃わないのが現実だろう。
 特に低価格のものは、品質がもともと低いので、どこまで使えるのかが購入検討の動機付けになるのだが、そういった情報は量的に限られているし、ユーザでもその情報を手間隙をかけてネットで公開しても何の得もないように思えてしまうことは当然に思える。一般ユーザがそうしたことを考えるということが、まずないだろう。一般の消費者からみると、「多機能」といっても使い方がわからないという苦情が国民生活センターに寄せられるほどである。


2014年12月10日水曜日

SIMフリータブレット(3G端末)Fonepad 7(ME372CG)の速度測定その2

 SIMフリータブレット(3G端末)Fonepad 7(ME372CG)に「OCNモバイルONE」をセットしての速度測定をしてみました。LTEではなく3G接続です。
 1回目下り2.16Mbps、上り0.34Mbps、2回目下り1.12Mbps、上り0.35Mbps、3回目下り0.89Mbps、上り0.30Mbps でした。
 上りの速度がほとんど同じことから下りの速度が不安定であることがわかります。この3試行を2分以内で行っています。
 LTE接続で、6Mbps前後、3G端末のスマホで3Mbps前後のスピードを確認しているので、それ以下の通信性能だと思われます。期待はしていませんでしたが、かなり通信性能に差があるのではないかと思います。ほか、Wi-Fiテザリングでは、接続に時間がかる傾向があるようです。


2014年12月9日火曜日

格安SIM+Fonepad 7 (ME372CG) で速度測定(スピード・チェック)してみました

 SIMフリー3G端末(タブレット)Fonepad 7(ME372CG)に「OCNモバイルONE」(格安SIM)を入れての高速通信時の速度測定(3試行)をしてみました。時間は深夜1時半ごろ自宅(郊外にある住宅地)での速度測定です。
H表示で、FOMAプラスエリアOK
1回目下り 2.41Mbps、上り0.26Mbps、2回目下り0.59Mbps、上り0.20Mbps、3回目下り2.27Mbps、n上り0.29Mbpsです。アンテナバーがフル表示になるようにしてから測定しています。電波の入りは、あまり安定していないようです。数ヶ月前には、ほかの3G端末(スマホ)で、3Mbps前後はでていましたが、ブラウジングでの表示スピードの差というものは、ほとんど感じられないものでした。数ヶ月前とは電波状況が異なります。この数値をどうみるかは、これからの測定結果とあせてみていかないといけないですね。思っていたほどの速度はでなかったなっというのが正直な感想でした。
 LTEとの比較となると、3G回線(ネットワーク)は、もともと音声通話用のものですので、データ通信ではLTEの方が安定している様です。これも電波状況に左右されるところなんですが、 概ねLTEの方が良好だという印象を持っています。


2014年12月8日月曜日

イオンスマホ第4弾 富士通製 LTE対応SIMフリースマホ ARROWS M01 

 イオンスマホ第4弾の国産スマホ 富士通製 ARROWS M01は、4.5インチで、CPUは 1.2GHz クアッドコア、RAM 1GB、ROM 8GB、バッテリー容量は、2,500mAhです。詳しいスペックは、こちら。(イオンスマホページ)防水・防塵モデルなのがポイントでしょうか。
 格安SIMは、ビッグローブで「音声通話機能付」のもので特別料金の月額1,458円で、毎月1GBのデータ通信量が使え、使い切った後は200Kbpsに速度制限される仕様になっています。通常料金(1,728円)のものより、お安くなっていますね。


Fonepad 7(ME372CG)のテザリング機能について

 Fonepad 7 に「OCNモバイルONE」のMicroSIMカードを入れて通信機能を確認できたので、次にテザリング機能をチェックしようと、設定をひらくと「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」の下の方に「Bluetoothテザリング」もあった。たぶん、忘れていのだと思う。さて、Wi-Fiテザリング機能をみてみると、3Gで速度制限下(200Kbps)なのだけど、かなりイイ感じだ。Wi-Fiルーターよりも、若干速いかもしれない。ブラウジングもストレスを感じない程度の遅さに収まっている。
 とはいっても、タブレットはバッテリー交換ができないタイプなので、テザリングを多用することは避けたいところ。次は、Bluetoothテザリングを試してみたいと思います。
[追記]
 Fonepad7のBluetoothテザリングのプロファイルは[PANU]で、子機にはなるけど親機[PAN-NAP]にはなれないようです。よくわからないので、もう少し調べてみたいと思います。



格安SIM「OCNモバイルONE」+Fonepad 7 (ME372CG SIMフリー3G端末)

 「OCNモバイルONE」で、SIMフリー3G端末タブレットFonepad 7 (ME372CG)の通信機能をチェックしました。APN(アクセスポイント名)は、すでにプリセットされていて、そこにユーザ名とパスワード入力します。
Fonepad7にプリセットされているAPNから選択
OCNモバイルONEと3G端末(スマホ)では、高速通信時に約3Mbpsの速度がでていましたが、このFOMAプラスエリア対応(だったかな?)のFonepad 7(3G端末)では、どれぐらいの速度になるのか気になります。いまは速度制限下の200Kbpsなので、速度測定は明日に持ち越しですね。


ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン(3Mbps)の速度測定(その2)

 前回の速度測定結果が、1Mbps近くの値でしたので、再起動後の午後3時30分にデータ通信速度アプリもかえて測定をしました。あまり事業者さん側では、速度測定はデータ量を喰うので、なるべく控えてくださいということで、3回だけにします。1回目下り 2.49Mbps、上り1.16Mbps。2回目下り1.62Mbps、上り0.94Mbpsでした。10分おいて3回目下り2.09Mbps、上り2.30Mbpsになりました。前回より速くなっています。2Mbps台で落ちついてくれると助かるのですが、そうもいかないような。
 自宅は、都心から離れた郊外で住宅街で、地上10メートルぐらいの室内です。使い始めたばかりですが、安定感が足りなそうな印象をうけています。また、機会をみて測定していきます。


ぷららモバイルLTE 定額無制限プランの自宅での速度は?午後3時ごろ

 ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン(最大3Mbps)のMicroSIMが届いたので、設定してデータ通信速度を測定してみた。自宅は都心から離れた郊外です。午後2時40分での速度は、1Mbps(5試行の平均)に近い値しかでなかった。同じ電波エリア内に、ヘビーユーザがいらっしゃるのかも。OCNモバイルONEでは、3Mbps前後(高速通信時)はでます。なんか意外な結果でした。また、時をあらためて測定していきたいと思います。



ぷららモバイルLTE 定額無制限プランのMicroSIMカードが届く

 ぷららモバイルLTE 定額無制限プランに申し込んでから、1週間とちょっとで届きました。思っていた以上に時間がかかりました。これが届く数日前に会員登録証が届きました。別発送になっているんですね。
ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン パッケージ




「FLEAZ F4s」(3G端末)の4インチ液晶サイズが決め手になるかな

 中国製SIMフリー3Gスマホ(デュアルSIMタイプ)が国内に続々と投入される模様ですが、3.5インチのものがほとんどです。バッテリー容量は、1350mAhと少なめ。RAM 512MB、ROM 4GBで、CPUは、1.2GHz クアッドコア。デュアルSIMの切り替えにオートがあります。
 ざっと情報をみたところ、やはりバッテリーの劣化が早いとかはありましたね。カメラも200万画素で、トイカメラ並みです。ただし、Bluetoothテザリング機能があるということでなんですが、セキュリティがWEPだけだったり、バッテリーの電源周りが弱いのでは話になりません。これに外部バッテリーを使う気にもなれないかな。
 ほかに、日本語入力アプリが気になりますね。「Shimeji」がプリインストールされていて削除できないならアウトでしょう。この「Shimeji」は、NHK報道でもあったように、スパイウェアと同じ機能を持った個人情報漏えいアプリとして有名です。
 商品レビューをみて判断するにも、どうもかなり関係者が混じっているかのような印象も受けます。中国企業は秘密主義であったり、都合がわるいことは嘘で誤魔化したりする傾向が強いので、ユーザからの率直な商品レビューがないことには、なんとも言えませんね。


中国製デュアルSIMタイプのSIMフリー3G端末Polaroid pigu と FLEAZ F4s のスペック比較(簡易版)

 中国製のデュアルSIMタイプ、SIMフリー3G端末2機種のスペック比較

「Polaroid pigu」
  • 液晶: 3.5インチ 
  • CPU:1GHz Dual 
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GBとRAM / ROM: 1GB / 8GB 
  • デュアルSIM(標準+Micro) 
  • 外寸・重さ: 幅60mm×高さ116mm×薄さ9.9mm、重さ約97
  • バッテリー:1,400mAh
「FLEAZ F4s」
  • 4インチ 
  • 1.2GHz Quad 
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB 
  • デュアルSIM(標準+Micro) 
  • (高さ)124×(幅)64.5×(奥行)9.2㎜ ※突起部は除く、約106g 
  • 1,350mAh

 12月10日に発売予定のcovia「FLEAZ F4s」だけでなく、同じような中国製3G端末が登場するようです。「Polaroid pigu」は、RAM 1GB/ROM 8GBタイプがありますが、液晶サイズが3.5インチと筆者にとっては小さめです。これは指の大きさが関係してきます。デュアルSIMの切り替えは手動なのかな。「FLEAZ F4s」のSIM切り替えにはオートもあるようです。こちらは、4インチ液晶なんですが、逆にバッテリー容量は、1,350mAhと少ない。しかし、Bluetoothテザリング機能があるということです。
 しかし、どちらも実機で、いろいろ試してみないと使い勝手などは、わかりませんね。せめて、動画が欲しいところです。 「Polaroid pigu」は、YouTube動画があります。
 それと、音声通話時のマイクやスピーカーの音質などを確認しないと検討しずらいですね。筆者は、IP電話用に考えているんですが、そうなると入れる格安SIMをどうするかという気もしているんですが、いまのところヨドバシカメラのWIRELESS GATE Wi-Fi+LTE 月額480円(税込)速度250Kbpsがいいのかなっとも考えております。


 こちら(右側のもの)もデュアルSIMの3G端末「geanee FXC-35」(3.5インチ)。詳細は、こちら

1万円前後の中国製3G端末が続々と登場するその裏側は?

 国内では、データ通信はLTEが当たり前になってきています。そもそも中国製の3G端末は、海外向けの仕様で、デュアルSIMといってSIMを2枚装着できます。切り替えは手動だったり、中には自動のものもあるようです。LTE未対応モデルなので、魅力は本体価格です。しかし、バッテリー容量も、1,400mAhぐらいですし中国製なので多分すぐ性能劣化する恐れがあります。ものによっては、古いパーツの使いまわしもあるということなので。言うまでもなく品質管理の問題で、当たり外れがある様ですし、ほとんどの製品で国内メーカー同様な満足のいくサポートは受けられないと思っていいかと思います。
 いまになって、デュアルSIMの3G端末が国内に投入されるのか、よくわかりませんね。中国製の3Gスマホはイオンスマホで流通系の店頭販売では、詳しくない人が購入するでしょうが、ネット検索をよく利用する事情通のユーザは、3G端末で2万円前後するものはスルーされていることでしょう。防水機能もワンセグも、おサイフケータイもないRAM 1GB以下の3G端末として割高感がありますし、LTE対応スマホで、2万円前後の機種がありますから。1万円台の3G端末が売れないので、さらに低価格のモデルを投入するということなんでしょうけど、LTE対応にしてないというだけで、そんなに販売台数がいくとは思えない。海外での使用を目的にしたデュアルSIMの3G端末というと、国内で売れるとは思えないんですけどね。中国には政治的なところで抵抗感が強くなっている昨今、スペック的にもこれを喜んで使う人は、まずいないと思えますね。デュアルSIMということで、中上級者向けの3G端末だと思います。初心者には使いこなせないのではないでしょうか。

LTE対応モデル ASUS MeMO Pad 7 ( Android 4.4.2 / 7 inch / Atom Z3560 / eMMC 16GB / 2GB / LTE対応 / microSIMスロット / ブラック ) ME572CL-BK16LTE

 ヨドバシカメラのWIRELESS GATE Wi-Fi+LTEのSIMと一緒に買われている商品として、「ME572CL-BK16」がありましたので、Amazonでもチェックしてみました。Amazon販売で、新MeMO Pad 7 があったんですね。LTE対応端末として、いい選択肢ではないかと思われます。CPU:インテル® Atom™ プロセッサー Z3560 1.83GHz、RAM 2GB、ROM 16GB、バッテリー容量3,950mAh。OSは、Android 4.4.2 KitKat。バッテリー容量があるところが強みでもありますね。


格安SIM「mineo」(au回線)のLTEは速くてメインとしても使えます

 格安SIMで唯一KDDI(au)回線の「mineo」(ケイ・プティコム)は、auのLTE対応スマホがそのまま使えるので、格安SIMですと不完全対応のdocomo端末で、docomo回線の格安SIMを使うよりも断然快適です。
 ただ、au関連のプリインストールアプリは削除できないので、「mineo」専用端末というわけではありません。また、au IDなどのサービスは、他社のSIM扱いですので利用することはできません。
 今年8月にKDDIは格安SIM(MVNO通信サービス)をサポートする子会社「KDDIバリューイネイブラー株式会社」設立して、KDDI(au)回線の格安SIM事業を展開することを正式にアナウンスしています。どうやら、KDDI傘下のUQコミュニケーションズから出すような情報もリークされています。2015年には、「mineo」 以外でKDDI(au)回線の格安SIMがお目見えする模様です。高速通信量とか料金が気になりますね。
 というのも、筆者が契約しているのは、MicroSIMサイズのもので、au端末の最新のものは、ほとんどナノSIMという事情がありまして、1度解約して再び契約しても料金的には、ほぼ同じということもあって、KDDIバリューイネイブラーからでる格安SIMに関心があるわけです。まだ、はっきりとはしませんが、端末にはLG G3 Beatが準備されているといわれてますが、これ1機種だけということもないだろうし、少し期待しています。


薄型スマホは、バッテリーが固定式になりモバイルルーターしては寿命が短い

 テザリング機能お目当てのでのスマホ選びということでは、どの機種も薄型を優先してバッテリーは自分では交換ができない固定式が多いなりました。モバイルルーターとしてもそうですが、スマホとして使うにもバッテリー交換をメーカーに依頼すると、使えない期間が発生するので基本バッテリーが使えなくなったら新機種に乗り換えるといったことでしょうか。来年にはSIMロック解除で、スマホなどの端末が高くなるのではないかということで、バッテリー交換が自分でできるのに越したことはありません。
 バッテリーの品質そのものも、どこ製のものが優れているかとか問われることになるかと思われます。品質管理ができていないと電源関係のものなので、大変危険なことになりかねないですので、気を配っておいたほうがいいです。最悪、爆発するといった事故になる可能性がないとはいえない品質の低い製品が出回っていますので注意が必要です。


【日本正規品】 ASUS ノートブック Chromebook バレンシア オレンジ ( Chrome OS / 13.3inch / Celeron N2830 / 2G / 16G EMMC / 英語キーボード ) C300MA 32,184円

 Chrome OSを採用した13.3インチ液晶のノートPC。12月13日発売予定です。CPU:Intel Celeron 2.16 GHz、RAM 2GB、HDD 16GBです。Wi-Fiはデュアルバンドで、バッテリー稼働時間は10時間。Chromeウェッブストアからアプリケーションをインストールできるとあります。このChrome OSで何ができるのか全然知りませんので、これから調べたいと思っています。本体価格も32,184円なので、比較的お求め安いかもしれませんが、何ができるかとの兼ね合いですね。
 ASUS Chromeboxは、12月12日に発売予定です。



格安SIMで使いたいスマホが見つからない理由

 格安SIM用にARROWS Me F-11D(3G端末)を用意したのですが、これが格安SIMとの相性がよくなく、ソフトウェア更新もできない始末で参りました。Wi-Fiでもできない仕様のようです。しかも、今年の9月ぐらいまで、GooglePlayからアプリをダウンロードできずで、まったく使い物になりませんでした。LTE対応のdocomo端末になると中古(白ロム含)しかありませんから、価格からみても使えるものではありませんでした。Wi-Fi運用覚悟となると、そう大した端末もないので。それよりもLTE対応データ通信カードとノートPCの組み合わせで使う方が断然いいので、いまもそうしてます。
 しかし、11月8日にZenFone5が発売されて少し触手が動きました。5インチ液晶なので、データ端末としても使えるものだとは思いましたが、すでにWi-Fiで7インチタブレットを使っていたので、あまり意味がない状況になっていました。いまのところモバイラーといってもノートPCメインですから、実はスマホをデータ端末として使うことがほとんどないです。軽くSNSをみるぐらいですね。こういう事情がなければ、正直にいうとZenFone5から出直したい心境ではありますね。これ1台で、いろいろできますから。筆者は、いまカメラはコレ。軽めのアプリはコレと分担して数台のスマホを使っている状態で、なんとも不便です。
 で、いまのところスペック的には7インチタブレットに不満もないので、しばらくはこれで凌ぐことになりそうです。いろいろ考えてみると、Nexusシリーズを狙い撃ちにした方が利便性が高そうですよね。



Fire HD 7タブレット 3,000円OFF 30日間全額返金キャンペーン実施中

 Fire HD 7 タブレットが3,000円OFFです。それよりも、Kindle Fire HDX 7タブレットが8日(月)まで 4,000円OFFです。下のものは、Fire HD 7ですので、そこから「Kindle Fire HDX 7」へ移動してください。アソシエイト・プログラム対象外でしたので、よろしくお願い致します。
 筆者は前機種のKindle Fire HD 7を使っています。最新OSでは、ブラウジングも快適になったと思います。Yahoo!ブラウザもKindle無料アプリにあります。ほか、NIKKEI、Facebook、Twitterなどありますので、一般的な使い方もできるようになってきました。

格安SIM用のデータ端末があってもいいかもしれない

 前のブログで、3G端末で本体価格1万円前後のものをいろいろ見てきたが、LTE対応のものが欲しい筆者にとってはハードルが高い製品でもあった。高速データ通信でなくても済む用途なら、手始めに使ってみてもいいかもしれないが、サポートが良くないと言われる中国製品だとビギナーには不向きなスマホだといえる。
 さて、本題に入る。LTEデータ通信が利用できる格安SIMを活用するのには、データ端末として必要なスペックというものがあると思えるし、またユーザはそれを求めているわけで、以前「ファブレット」(5~7インチ)がアジアで人気があるという記事があったが、国内での格安SIMの特長を生かすには、データ通信端末として優れたスペックを持つデバイスが求められているわけで、ZenFone5は、5インチディスプレイとRAM 2GBで、その条件に近いものだと思える。RAM 2GBというのは、1GBとは全然別物と思えるぐらい使用感も違ってくる。まぁそれはいいとして。
  7インチタブレットは、画面が広いだけ使いやすくはなるが、それほどのところがあって、むしろ持ち運びのしやすさというところでは及第点にはない。せいぜい6インチまでといったところだろうか。データ端末しても許せる範囲だと思う。格安SIMユーザ向けに、どの機能をコストカットの対象にするかというところだと思う。防水機能は別にして、ワンセグはオプションで、おサイフケータイはカット、しかしNFCは搭載するなど、それぞれによく検討してユーザに利便性を提供できる内容にしなくてはならない。
 音声通話にしても、大きい端末を耳にあてるというのはNGだと思えるので、Bluetoothのイヤホンマイクに任せてしまい本体には搭載しないとか、カメラは人気がでたら、後継機にハイスペックのものを搭載するとか。いろいろあると思う。いまのところ、これに近いのはAmazon Fire HD6なのだが、IP電話アプリがないので筆者はスルーした。Fire HD6の販売台数にもよるところなのだけど、050plusには対応してもらいたい。LTE対応で国内メーカーのものなら、2万円台後半でもいけそうな気がするのだけど楽観的だろうか。これに近い製品がでたら、検討したいと思っている。



1万円前後の中国製SIMフリースマホ(3G端末)の使い道を考える

 1万円前後の中国製SIMフリースマホが続々と登場します。すべてデュアルSIMタイプですから、海外での使用を念頭においたモデルといえるではないでしょうか。音声品質が通話するのに問題ものならいいですかね。どれも3G端末なので、LTEのデータ通信が使えないというのはね。格安SIMは、LTE対応が売りですから、海外で現地のSIMカードを使うなどに安い端末で充分って感じでしょうね。
 筆者は、新しいデバイスが欲しいかなっというのと、IP電話や軽いアプリの操作ぐらいの用途で考えていたのですが、格安SIMを入れて国内で使うものでないかという気がしてきました。自宅での3Gでは、3Mbps前後でノートPCはハイスペックではないので、かなりイライラしてしまうんですね。そういう点で、CPUのスペックはエントリーとして、まぁまぁな気がするので導入してみようかなっと考えていたわけです。ほか、中国製についての情報がネットに多数ありますので、それを見てまわると、どうなのかなっとは思いますね。


続々登場する 1万円前後のエントリークラスSIMフリースマホ(3G端末)

 12月10日に発売予定のSIMフリースマホ covia「FLEAZ F4s」(9,699円)以外にも、来年1月に発売予定の「Polaroid(ポラロイド) pigu」(クロスリングマーケティング株式会社)があり、すでに販売されているgeanee 「FXC-35」(10,778円)がありました。気になるスペックは、次の通りです。

「Polaroid pigu」

  • 液晶: 3.5インチ
  • CPU:1GHz Dual
  • RAM / ROM: 512MB / 4GBとRAM / ROM: 1GB / 8GB
  • デュアルSIM(標準+Micro)
  • 外寸・重さ: 幅60mm×高さ116mm×薄さ9.9mm、重さ約97g
  • バッテリー:1,400mAh
  •  
  •  
「FLEAZ F4s」

  • 4インチ
  • 1.2GHz Quad
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB
  • デュアルSIM(標準+Micro)
  •  (高さ)124×(幅)64.5×(奥行)9.2㎜
    ※突起部は除く、約106g
  • 1,350mAh
  •  
  •  
     

「FXC-35」

  • 3.5インチ
  • 1.0GHz Dual
  •  RAM / ROM: 512MB / 4GB
  •  デュアルSIM(標準+標準)
  • 高さ約113mm × 幅約62mm × 厚さ約12mm ※突起部除く 、質量 約 140g
  •  1,420mAh

 「Polaroid pigu」のRAM 1GB、ROM 8GBタイプで、9,980円(税抜)です。いずれもOSは、Android 4.4 KitKatで、デュアルSIMです。SIMの切り替えでは、「FLEAZ F4s」がオート機能がありますが、ほかは手動ですかね。モノによっては再起動が必要な場合があるようです。価格が価格ですからね。
 すべて中国製ですのでサポートなどは、ちょっと期待できないと思います。そういう不安材料あっての価格だと思えますね。品質管理の問題もあって、初期不良の製品にあたったら相当苦労するかと思います。


来年発売予定 「Polaroid pigu」(3.5インチ、1GHz デュアルコア、デュアルSIM対応)1万円以下のスマホ

 ポラロイド・ブランド(クロスリングマーケティング株式会社)で、3.5インチのエントリークラス「Polaroid pigu」が、2015年1月に発売予定。価格は、RAM 512MB、ROM 4GBタイプ(8,980円)とRAM 1GB、ROM 8GBタイプ(9,980円)があり、どちらも1万円以下(税抜)です。
 デュアルSIM(標準+Micro)ということで、海外での使用向けということだと思います。3G端末ですし、国内でLTE対応の格安SIMを使うことを前提にするならユーザにとって、あまり恩恵がないのではないだろうかと思います。ちなみにPlaroid LINEAGEでのSIM切り替えは手動でしたが、これも多分手動だと思われます。魅力は本体価格ですね。筆者は、3.7インチのスマホを使っていますが、操作性は良いとは言えません。ネットのブラウジングにも向きません。小さすぎます。3.5インチの液晶サイズなので、やはり音声通話メインで使う海外向けのスマホです。中身は中国製のOEMだと思われます。

【2015年1月発売予定】「Polaroid pigu」 エントリーモデル(1万円以下の) スマホ 3.5インチ デュアルコア

2014年12月7日日曜日

いちユーザの要望としてSIMフリーのAQOUSスマホが欲しい理由

 ひとりの格安SIMユーザとして、シャープAQOUSのSIMフリー版が欲しいと思っている。スマホではスペックによって、ハイスペック、ミドルレンジ、エントリーと分れているが、実際に使用する際には、液晶画面の品質がモノをいう製品でもある。つまり、見やすさである。いまのところ、シャープの数世代前のau SHL21を使っているが、IUが見事にこけていて携帯ユーザ向け指向になっていて、Androidユーザである筆者にとっては、なんでまたこんなものにしたのかという疑問がある。なので使っていない。
 しかし、液晶ディスプレイは、さすがで「IGZO」がスタンダードになる可能性は高いと思うので、UIをはやく改善してもらいたいところだ。いや、もうすでに改善しているかもしれない。ことSIMフリー版は、ビッグローブに「AQUOS PHONE SH90B」、楽天モバイルに「AQUOS SH-M01」を供給した実績があって、スタンダードタイプ(ミドルレンジ)のSIMフリースマホを販売できると思える状況にあるのではないだろうか。
 以前のモデルは、ハイスペック寄りのものだったが、海外勢のスマホとは、IGZO液晶での差別が充分できるので、価格をおさえたミドルレンジを発売してもいいのではと思っている。いままでのセット販売だと、格安SIMを選ぶことがないというユーザにとっては不便なものだ。
 最近のタブレットでも高精細タイプの液晶が製品選びの決め手になっているように思えるし、ハイスペックよりも綺麗な液晶表の方が訴求力があるように思うのは筆者だけだろうか。格安SIMユーザと言えども最新のスマホは気になっているわけで、3万円台でIGZO液晶が使えるならということも充分あると思える。好きで型落ちのスマホや海外の品質の低いものを使っているわけではないのだ。国内の他社メーカーだと、AQUOSのようなセールスポイントがほとんどない。SONYのWalkmanは、待ち受け時間を減らしてしまうというか、バッテリーの劣化を早めるので、これを求めるユーザは限定的だと思える。
 まぁ、これも販売台数がどこまで見込めるかというところでSIMフリー版が発売されるかどうかにかかってくるので、そう簡単な話でもないのだが、格安SIMユーザやSIMフリースマホユーザに晴れが来ることを願いたい限りだ。


格安SIMユーザのとっての適正な本体価格を考える

 携帯通信キャリアで、スマホ(SIMロックのかかった端末)を購入すれば割引が適用されたりで、契約の2年縛りはあるものの安く購入できます。格安SIMだと、通信料金が安く設定されているからか、そんなに割り引きされることもなく、スマホ本体価格は携帯通信キャリアよりも実質的には高くはなります。2年間の料金シミュレーションをしてみれば、格安SIMの方が安くなる場合が多いようですけど。
 格安SIMは、データ通信が安いということで音声通話料金は、21.6円/30秒(OCNモバイルONE)です。つまり、データ通信をメインで使う分には「安い」ということになります。ここら辺、月額料金が使わなければ安く済ませることができるということで、音声通話はそんなにしないけど、データ通信はちょくちょく使うという使い方に向いているものです。
 話をスマホの本体価格に戻しますと、こうした背景があってサブ機としてのデータ端末に格安SIMを使うのには向いているということなんですが、格安SIM用のSIMフリー端末があまり供給されていないのが現状です。docomo端末ですと、格安SIMは他社のSIMカードになりますので、完全対応していませんし、そういう使い方は保証外の使い方になります。また、国内で使用する無線機器には「技適マーク」が必要になります。これは、総務省のHPでご確認ください。ですから、海外のSIMフリースマホを並行輸入して国内で使うことはできないことになっています。
 こうした条件下で、「技適マーク」のあるSIMフリーのスマホは機種が限られていますし、好きなものを選ぶ状況ではありません。やっとここで、本体価格の話ができるまでになりました。つまり、格安SIMを使いたいというユーザは、データ通信が念頭にあります、音声通話は二の次です。データ通信になりますと、求められるスマホのスペックも本体価格との兼ね合いで落としどころも自ずと見えてきます。国内向け仕様として防水は必要でも、ワンセグやおサイフケータイは省かれる様です。ディスプレイは、ブラウジングを考えると5インチ以上は必要になります。それ以上だと持ち運びに不向きになります。楽天モバイルからでた「AQUOS SH-M01」(プロセッサーSnapdragon 800 MSM8974 2.2GHzクアッドコア、ROM 16GB、RAM 2GB、Android 4.4.2)は4.5インチで、先に登場したZenFone5が5インチだったからのか、ニーズからは少し外れたサイズなのではないでしょうか。ハイスペックに近いものなので、ここをどうとらえるかユーザの判断に興味がありますね。逆にミドルレンジとはいえ、ZenFone5は、5インチディスプレイですので、まぁニーズにあったものだといえますしコストパフォーマンスも高いものだと思えます。
 ただ、購入してから少なくとも2~3年は使えるだけのスペックと耐久性を備えたものに、いくらまで投資できるかということ話になりますね。いまのところ、国産でもミドルクラスなら3万円台半ば、中国製ですと2万円台ちょっとになります。もちろんデータ通信メインですから、LTE対応は必須条件です。一方、音声通話では通話料金が安いIP電話(データ通信)を導入して格安SIMを使うにしても料金シミュレーションをしておく必要があります。IP電話ですと、音声の音質とか遅延があったりで使いづらさがありますね。こういう使い方ですとエントリークラスのものでも3G端末でもいいかなっと思えてきます。そうなると中国製の1万円台ものしか選べませんね。



メインで使うスマホでなければ案外使えないかも

 格安SIMからはじめたスマホは、テザリング機能が目的だったのですが、いざスマホ単体で、どこまで使えるのかみてみると、SNSぐらいしか使い道がないといった感じです。あと、カメラですか。そもそも待ち受け優先のスマホで、外部バッテリーまで使いこなしてバリバリ使うなんて少数派ではないかと思います。まぁ使い方としては、それが王道なんですけど使いこなすにも、それなりの理由がありますから。
 この「案外使えない」というのは生産的なことについてです。消費することばかりを求めれるというのは、つまりユーザを食い物にしているわけで、それで楽しいさと交換できていればいいです。個人的なことでもありますから。生産的なことに使うとなると、せいぜい情報収集ぐらいで、メールで充分ではと思えてしまうことが、しばしばあります。いま流行のSNSにしても、結局廃れていくわけですから何をかいわんやです。こういうところは、まだ成熟してないといえば、そうなのかもしれません。
 まぁ結局、情報ツールとして使いこなすのか、ただ消費させれる側になるのかっといった按配でしょうか。ここら辺が、もうひと工夫必要なところだと思います。これではマスプロ社会の延長でしかないというのが、なんとも能がないといったところでしょうか。

携帯通信キャリアで販売されるスマホの限界

 スマホといっても、携帯通信キャリアでの販売チャンネルがもっとも強力であることは説明するまでもないことなのだが、Android 開発側のGoogleとはたぶん思惑が異なると思える。本来なら、ポストPCとして展開しても良かったAndroidだが、ここのところ中国の格安スマホの勢いもあってか、シェア拡大の方向を見ながらアジア市場にシフトした姿勢になったのかなっと思える。
 つまり、先進国では移動通信機器としてよりも、その拡張性に期待しているところなのだが、アジア市場では、ひと昔前の音声通話とブラウジングまでの活用範囲であって、それ以上のものは求める環境にはないのではないだろうかっと思えるのだが、どうだろうか。つまり、日本でインターネットが普及した時のような様相ではないかと思える。そういう市場にとっては拡張性とかは夢のまた夢の話であって、シェアを拡大する要因にはなりにくいような気がしてならない。
 価格からいってしまえば、Fire OSなど競合するものもでてきているので、しばらくは新興国向けの安価なスマホが話題となり、携帯通信キャリアで全部入りのハイスペックなスマホしか目に入らない日本とは、かなりの温度差がある状態が続くような気がします。市場規模も大きいので、しばらく先進国は蚊帳の外なのかもしれない。
 そういう流れをみてみると、格安SIMユーザは通信料金がおさえられるということで使いたくもないスマホを使わなくてはならない日々が続くのではないかとも予測できるので、なんだか晴れない感じですね。

携帯の延長線上にはないスマホの拡張性は、いつ実現するのか?

 格安SIMからはじめたスマホライフなのだけど、docomo端末では仕様が異なるためにテザリングができなかったりと、その不完全さから早々にUSBデータ通信カードを使うことになった。本来なら、全部入りのスマホで、どこまで拡張して使えるのかという課題があったのだが、格安SIM用のAndroid端末で満足のいく仕様のものを手に入れるのが大変困難という壁にはばまれて先に進めない状況に陥っている。
 いまのところWi-Fi運用している7インチタブレットはあるが、やはりスマホを軸としたシステム環境が整っていないことには投資の対象とはなりにくいところがある。端末を購入しやすいというのも、投資していいものかどうかの判断材料になる。
 スマホ本体では、5インチ前後のディスプレイが主流になっているようで、ディスプレイの大きさを維持しながらコンパクトにしていくということが課題になっていくと思われる。横幅が60mm台に収まらないと持ちにくくなりストラップがないと落下させてしまう危険が高まる。それと並行して拡張性を労せず実現できる環境がないと、この先行き詰ってしまうことだろう。Android 端末だけではなく、競合するであろうFire OSなどがあって、格安SIMをメインに据えた拡張性の高いものが、あっという間に市場を席巻することは考えられることでもある。例えば、カメラで撮った画像の整理や編集したものを、インデックスでプリントアウトするなどの環境がすぐに揃えれるかどうかなど。
 携帯の延長線上としてあるスマホは、日本市場では魅力のない存在であることは明白であって、ユーザにとって有益なサービスを提供できるかどうかがカギとなっている。現状だと、Wi-Fi運用のタブレットで充分というのがユーザの有力な見解であると思えるし、逆にポータブルでなければ有益性に乏しくなると考えている向きもある。
 いずれにせよ消費するだけの娯楽用としては、追々行き詰ることになるし、生産性のあるビジネスに活用するには、オープンな環境では阻害因子が多く、まずはクローズの状態で発展させていかなくてはならないという課題がある。スマホについては拡張性と活用の幅を広げないと数年で飽きられてしまうという結果になる場合があるのではないだろうか。

2014年12月6日土曜日

シャープMVNO向け防水スマホ「AQUOS SH-M01」本体価格は5万2800円(税抜)のセット販売って、どうなのか?

 この「AQUOS SH-M01」って以前、ビッグローブでセット販売された「AQUOS PHONE SH90B」(4.8インチ IGZO 液晶)と同じような供給経路なのだが、シャープ単独で発売するのは難しいのだろうか。今回は、「楽天モバイル」からということで新規契約者向けとみていいのだろうが、液晶サイズが4.5インチと新規で契約するユーザにとっては、液晶サイズは大きいほうがいいわけで、これだと買い替えユーザ向けといっていいような仕様だと思える。いまは既存の格安SIMユーザに優れた端末を供給する方が長い目では格安SIM(MVNO通信サービス)とっては得策だと思えるのだが、しかも「楽天モバイル」は、新規参入組で実績がないので、事情通にとっては端末は欲しいけどセット販売では、その気になれないといったところかもしれない。本体価格も5万以上だし、格安SIMを選べる状態で、「AQUOS SH-M01」を手に入れたいところだ。
 
※「AQUOS SH-M01」製品詳細については、こちら


MVNO向けシャープ製スマホ 4.5型フルHD、防水やワンセグ対応「AQUOS SH-M01」

製品詳細については、こちら

 4.5型フルHDの高精細IGZO液晶を搭載したMVNO向けスマホ「AQUOS SH-M01」が12月17日「楽天モバイル」から発売されます。プロセッサーSnapdragon 800 MSM8974 2.2GHzクアッドコア、ROM 16GB、RAM 2GB、Android 4.4.2です。バッテリー容量は、2,120mAh。
 シャープらしい高精細IGZO液晶を搭載し、ワンセグが楽しめるモデルになっています。しかも、防水機能を搭載。カメラもF値1.9のレンズを採用した高画質1,310万画素です。おサイフケータイは非搭載です。本体価格は、5万2800円(税抜)になります。
 「AQUOS SH-M01」は、楽天モバイルに供給されます。



2014年12月3日水曜日

なぜ、3G端末 covia FLEAZ F4s デュアルSIM(9,699円税込)なのか?

 格安SIM(LTE・3G)を使い始め、docomo端末との組み合わせでは、アンテナピクト表示とセルスタンバイの問題、それとテザリング機能が使えないということで、SIMフリーのスマホではなく、USBデータ通信カードで使用しています。これだとバッテリーの心配がいりません。近い将来には、モバイルルーターを導入することになるかと思います。
 スマホを導入した目的は、テザリング機能です。ほかにIP電話で音声通話ができればいいという程度で、データ通信端末として活用したいと思っていたわけではありません。11月に国内販売が始まったLTE対応SIMフリースマホ ASUS ZenFone5 も必要になったら検討しようというスタンスですし、それに、ZenFone5 はデータ通信端末として求めれているところがある端末だと思えます。テザリング機能だけ使いたいというのは、勿体ない話で、モバイルルーターで済むことです。
 いまはタブレットを使うようになりましたが、もし格安SIMで、スマホに問題がなかったとしたら、スマホをメインに使っていたと思います。12月10日に発売になる「covia FLEAZ F4s」は、3G端末になりますが、本体価格が1万円前後です。気軽に使えるコンパクトなスマホが欲しかったこともあって、注目しているといった具合です。たまに使っているdocomoの3G端末ARROWS Me F-11D は、RAM 1GBなんですがプロセッサーがシングルコア(1GHz)でアプリの起動など待たされるケースが多い。もう少しストレスを感じさせないスマホ端末が欲しいと思っていました。しかし、「covia FLEAZ F4s」が筆者の不満解消になるかどうか未知数ですね。

【12/10発売】SIMフリースマホ covia FLEAZ F4s(3G端末) デュアルSIM(標準+Micro)タイプ 9,699円(税込)

【12/10発売】covia FLEAZ F4s(3G端末) 本体価格 9,699円(税込) 製品について詳しくは、こちらで。

 筆者は、Bluetooth(version 4.0)テザリング機能に注目しています、本体価格も約1万円ですしAmazonで予約注文をしました。購入を検討される場合、気をつけたいのは商品の当り外れがあるらしいということです。Amazonですと初期不良にも対応していますので、ここで注文しました。ということで、covia FLEAZ F4sの製品自体について検討していきたいと思います。
 「covia FLEAZ F4s」(3G端末)の特長として、デュアルSIM(標準+Micro)スロットを搭載していて、専用アプリで自動切り替えができます。バッテリーは、1,350mAhと容量がありませんが、取り外し交換ができます。サイズは、4インチディスプレイ搭載スマホとしては標準的な大きさです。本体の厚さは、9.2mmと薄く、重さも約106gと軽いです。
 ほかの仕様は、RAM 512MB、ROM 4GB、カメラにしても200万画素(フロントカメラ30万画素)で、トイカメラ並みです。プロセッサーは、クアッドコア 1.2GHzで、一般的にミドルレンジといわれている数値と同じです。これはOSを含めてのパフォーマンス(最適化など)で処理速度が左右されますし、RAM 512MBですから、さほど期待する数値でもないと思います。それと価格が価格だけに、通信機能と音声の音質がどこまでなのか大変気がかりです。Wi-Fiは、IEEE802.11 b/g/n 準拠(2.4GHz)で、5GHzの「11ac」には非対応。また、動画再生がスムーズにできるのかも不安に思っています。
 LTE対応のSIMフリースマホ「ZTE Blade Vec 4G」の本体価格が2万円前後ですので、3G端末は、1万円台前半の価格帯で競合するのではないかと思われます。データ通信を重視するなら、迷わずLTE対応端末を選んだ方がいいわけですから。今月10日に、covia FLEAZ F4s(9,699円税込ホワイトのみ)が発売されます。筆者にとっては、自分のニーズにあった機能と価格だと思えています。ちなみに、ストラップホール付の専用保護カバーも発売予定です。



格安SIM用国産SIMフリースマホ待望論

 このところ格安SIMを使う為の安めのスマホをいろいろみている。発展国では、安い中国製スマホがシェアを伸ばしているという。そこで、3G端末でもいいし、1万円前後の中国製スマホを検討してみた。
 中国製ともなると、その品質に期待するということは、日本市場ではまずないことだと思う。マスコミなどの記事でも、どうせ書き手はiPhoneや品質の高いハイスペックなスマホを使っていることだろうし、実用に関しての情報というものが、通販サイトの商品レビューぐらいしかない。商品レビューもプロが書いているわけではなく使い方が間違っていたり、商品知識がなかったりするものがあって鵜呑みにすることはできない。
 さて、中国製スマホで気になるのは、ずばり耐久性だ。ぶつけたり、落としたりした時に、ダメージが大きく使えなくなるようなものでは、利用特性上大変困るわけなんだが、落下対策というものが施してあるのか不明だ。そもそも、中国製品の品質というものが、品質管理でさえどうなってるのかと思わされるような場面があるようだ。
 次にバッテリーが気になる。過流電防止回路とか、バッテリーには外観からはわからないが、さまざまな技術が投入されている。また、破裂などの事故防止対策も必要なところで、実際に中国製のバッテリーが爆発したという情報はネット検索すればでてくるとことでもある。お国柄もあって、日本企業のような几帳面さというものはないと思っておいたほうが良さそうだ。
 そして、スマホの中核機能である通信性能は、実用レベルなのかどうか。音声通話をする際の音質がどれぐらいクオリティーを確保しているのかなどが気になるところ。逆に、気になるなら良いものを検討したらという話になるのだが、SIMロックがかかっていないSIMフリーの国産スマホというのは、選べるほど多くの機種はでていないというのが現状なのだ。

JAXA(宇宙航空研究開発機構) 準天頂衛星システム Quasi-Zenith Satellite System (QZSS)

 JAXAウェブ>宇宙利用推進ウェブ>準天頂衛星システムhome をみると

「衛星による測位システムは、地殻変動の監視から測地・測量、天気予報、カーナビやケータイによる道案内、ロボットの制御、ネットワークの時刻同期まで実に幅広い分野に利用され、私たちの生活に無くてはならないものになっています。」

とあります。準天頂衛星システムhomeは、こちらで。

みちびきデータ公開サイト「QZ-Vision」は、こちら。QZSS+GPS データダウンロードができます。

 現在は、準天頂衛星初号機「みちびき」は1機のみですが、2018年には4機体制となり、衛星による高精度測位による位置情報などが活用できるということです。
 【アプリ】GNSSView (NEC Corporation):準天頂衛星システム(4機体制予定)の天球上の位置を知ることができるアプリです。


NTTコムストア プレゼントキャンペーン A賞スマホ10台+音声対応パッケージ10枚 5名様

 クイズに答えて応募するキャンペーン(2015年1月31日まで)を行っています。NTTコムストア プレゼントキャンペーンの詳細は、こちら

A賞スマホ10台+音声対応パッケージ10枚 5名様

ASUS ZenFone5
LG G2 mini
ZTE Blade Vec 4G
covia FleaPhone CP-F03a
Ascend G6 L22

 キャンペーンの趣旨として、「格安SIM(音声対応SIM)を使ったスマホの普及」であることがわかる。裏を返せば、SIMフリーのスマホはハードルが高く一般的ではないという一面があることからのプレゼント内容だと言えそうだ。

ぷららモバイルLTE定額無制限プラン(格安SIM)+モバイルルーター

 通信量無制限で、通信速度3Mbps月額2,980円(税込)のぷららモバイルLTE定額無制限プランをキャンペーン適用で申し込んでみました。ぷららモバイルLTEでは、端末(タブレット)やルーターをセット購入できます。定額無制限プランだと、やはりルーターとの組み合わせがしっくりきます。

【NEC】モバイルルーターAtermMR03LN 22,430円(税込) 【富士ソフト】モバイルルーター FS010W 15,230円(税込)

この2機種がセットで購入できるものです。「Aterm MR03LN」は、「11ac」(5GHz)対応で、Wi-Fi接続よりさらに省電力なBluetoothテザリング(最大3Mbps)に対応しています。連続通信時間は、約12時間で、Bluetoothテザリングですと約24時間。
 「FS010W」(Wi-Fiのみ 仕様:IEEE802.11b/g/n)の連続通信時間は、3Gで約10時間、LTEで約8時間です。
 ぷららモバイルLTE定額無制限プランについては、こちら。筆者は、SIMフリータブレット(3G端末)があるので、これで試そうと思っています。使い続けるなら、モバイルルーターの導入を考えないといないでしょうね。





【mineo 1GBパケットギフトキャンペーン】今月も2GBからスタート!

 mineoでは、1GBパケットギフトキャンペーンを実施中です。今月も、1GBパケットギフトを追加した2GBからのスタートです。1GBぐらい来月に繰り越したいと思っています。このキャンペーンの前は、1GBの高速通信量で、動画などに振り分けて使っていたこともありますが思っていたより、すぐに全部使ってしまうことが多かったです。それにアプリの更新などをすると、消費がはやいです。
mineoマイページより


2014年12月2日火曜日

【海外版SIMフリー】 Sony ソニー XPERIA E1 Dual D2105 【dual デュアルSIM】 [並行輸入品] (ブラック)

 海外版SIMフリー3G端末。Walkmanを起動できるWalkmanキーがあるのが特長です。Sony Mobile製です。4インチディスプレイ、プロセッサー1.2GHzデュアルコア、RAM 512MB、ROM 4GBでmicroSDスロットを搭載しています。バッテリー容量は、1,700mAhです。Dual SIMといっても、片方がGSMになる海外仕様になります。


SIMフリースマホ covia FLEAZ F4s 3G端末( Android4.4 / 4inch WVGA / デュアルSIMスロット / 512MB / 4GB ) CP-F40S

 12月10日が発売予定のCovia FLEAZ F4s(3G端末)は、海外のスマホ事情を知っているなら、Xperia E1Dual D2105に似た仕様だなっと、デュアルSIMというところも同じ。FLEAZ F4sは、SIMの切り替えは専用アプリがあって自動だということです。プロセッサーは、1.2GHz クアッドコアで、RAM 512MB、ROM 4GB。4インチディスプレイだけど、特にコンパクトというわけでもない。何の変哲もないエントリーモデルである。しかし、Bluetoothテザリングができるというところがポイントでしょうか。本体価格は、1万円前後になります。一応、Coviaはイオンスマホの実績があるので、早々変なことにはならないのではないかっと思っているのだが、実際はどうなのだろうか?ちなにみにバッテリーは、1,350mAhと少し物足りない容量。Covia FLEAZ F4s(3G端末)の詳細は、こちら

【12/1】OCNモバイルONE 音声対応SIM が登場しています。

 OCNモバイルONEに、音声対応SIMが登場。もちろんMNP対応です。月額1,600円(税抜)70MB/日コースから。2015年1月31日まで、「音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン」を実施しています。なお、音声対応SIMには、最低利用期間(6ヶ月)があり、途中解約すると解約違約金(8,000円不課税)がかかります。
 音声対応SIMは、SIMレンタル料が月額700円で、これにLTEパケット代月額900円がかかり、合計で月額1,600円になります。ほかLTEパケットには、いくつかコースがありますので、利用するコースの月額に、音声対応SIMレンタル料月額700円を加えた金額と通話料+SMS対応SIMでしたらSMS送信料が月々のお支払い金額となります。


2014年12月1日月曜日

ZenFone5 8GBタイプが【楽天市場】のNTTコムストアで販売されていました

 ZenFone5 8GBタイプがOCNモバイルONEとセットで販売されたい模様。詳しくは、こちら。ZenFone5 8GBタイプ SIMセット価格 24,624円(税込)。ROM 8GBでもいいという割り切りがあれば、よい選択なのかもしれませんね。


freetel「priori2」(3G端末)9,980円(税抜) 12月下旬発売予定

 前機種の「priori」は、3.5インチディスプレイで、スペックもRAM 512MBだったりとテザリングぐらいしか使えない端末だったようです。「priori2」では、4.5インチ液晶サイズで、プロセッサーもクアッドコア1.3GHzで、RAM 1GBです。動画とかでは、液晶がかなり青っぽかった印象でした。カメラのせいかもしれませんが。freetelのHPは、こちら

 「NTTコムストア by goo Simseller」で、LTE対応SIMフリースマホ「ZTE Blade Vec 4G」がSIMとセットで、22,500円(税込)で販売されている現在、3G端末は1万円前後の価格帯でしか売れない状況になっています。

J-anpi 安否情報をまとめて検索

長野県北部での地震(震度6弱)発生に伴い、現在、サービス提供中です。
J-anpiは、こちら

 

32bitのiPhone5cは来年にも製造終了(8GBタイプだと思います)

 iOSアプリの開発ベースが来年から64bitに義務化される。いまさら、32bitのiPhoneを中古でも購入する意味は、ほとんどないだろう。たぶん来年の2月からAppleのiOSアプリはすべて64bitの開発ベースになるのだ。筆者も、なんとかなるかもっと呑気に構えていたが、docomo版iPhone5c(中古白ロム)の価格がジリジリとあがっていたりして、驚いている。Amazonのマーケットプレイスは、悪質な中国人業者が入っていたりと、あまり良い印象はない。
 32bitのアプリは来年の2月から新しく供給されないと思っていてもおかしくない状況なのだから、むしろ投売りが正解だろう。なぜか客の足元をみて値を吊り上げているわけだ。見ているだけでもかなりムカつく行為だ。iOSアプリの開発ベースが64bitになってからどれだけ安くなるかをみてもいいか。いやもう、そのときには32bitのiOSアプリがどうなっているのか全然わからないけど。


Android スマホのSIMフリーといえば、やはりNexus シリーズなんだろうね

 我が家にある複数台あるデバイスたちもバッテリー内臓ですと、数日家を空けた後では充電から始めないといけない。マイクロUSBもかなり小さいので、Qi(チィー)規格のワイヤレス充電で済ませたくなってきた。
 そんな時にふっとSIMフリースマホは、Nexusシリーズなんだろうなぁと思った。最新OSのアップデートを配信もしているし、邪魔なアプリも予め入っていない。考えてみれば、携帯キャリアのAndroid スマホは、SIMロックがかかったキャリア専用端末で、どちらかといえばメジャーな存在ではない。まぁ、内弁慶みたいな存在なのかもしれないですね。
nexus5 16GB ブラック Google  LGD821 (EM01L) simフリー

  ASUS ZenFone5が販売開始になり、3万円前後でも、全然売れないと思います。 スペックの詳細など知りませんが、まぁZenFone5の方がワンオーナーとして所有できますので、そこら辺でまったく価値が異なりますからね。2万円台になったら考えてもいいと思っています。


「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」+docomo L-09C

 docomoのWi-FiモバイルルーターL-09C(LG製)と思い出し調べてみた。
 中古(白ロム)だと1万円以下になっているが、機能面を全然知らないのでスルーしていたものだ。まだ、モバイルにする予定がないので、Wi-Fiモバイルルーターの導入は時期尚早ではないかと思える。Xi対応ではあるので、選択肢に入れておいてもいいだろう。バッテリーは交換しなくてはならないかな。

「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」がやってくる前に考えておかないと

 キャンペーン適用で無料お試しができるということで「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」をポチッと申し込んでしまった。マイクロSIMカード(またもやnanoSIMを申込みできず)が届くまで、考えないようにしようと思ったが、SIMフリーのタブレットFonepad 7を使うとなると通信機能をフルで使うことになるなるので、それはいかがなものかと思っている。やはり、USBデータ通信カードに使うことになるんだろうな。すると、OCNモバイルONEをFonepad 7で使うことになるのか。なんか勿体ない気がする。OCNモバイルONEは、高速通信量は決まっているが速度制限下の200Kbpsでは、容量制限がないのが特長で、低速でいいのなら使い続けても速度制限の対象になることはないのだ。それだけ、Fonepad 7は使っていないということの裏返しでもあるのだが、やはり勿体ない。



SIMフリー格安スマホ本体価格からのまとめ

 Covia FLEAZ F4s CP-F40S(3G端末)本体価格 1万円前後

 Covia コヴィア CP-F40S [SIMフリースマートフォン FLEAZ F4s ホワイト]聞きなれないメーカー名です。だいたい1万円前後の本体価格で、3G端末としては、最も安い部類のものではないでしょうか。デュアルSIMタイプらしいです。
  この「Covia FLEAZ F4s CP-F40S 」は、12月10日発売で、ヨドバシ・ドット・コムでも取り扱いがありました。また、Yahoo!ショッピング内「FLEAZ DIRECT」で、バッテリなどの備品を購入できることがわかりました。スペックも、プロセッサー 1.2GH クアッドコアです。RAM 512MB、ROM 4GBで、実用性はかなり劣りますね。基本的な動作で精一杯な感じです。暗号化できるのかどうか知りませんがBluetoothテザリング機能もあるとか。イメージだけですと凄いです。

 FLEAZ F4sのOSは、Android 4.4 KitKatですので、アプリをSDカードに置けない仕様だと思われます。あと、いまさら3G端末を使うのかという問題があります。RAM 512MB仕様は、海外版のXperia E1 DualというエントリークラスのスマホがRAM 512MBです。また、1万円前半のスマホ(3G端末)は、モトローラがだしていたりと海外では当たり前にあります。





 ZTE Blade Vec 4G(LTE・3G端末) 本体価格 2万円前後
 ZTE Blade Vec 4Gは、格安SIMとセット販売されているLTE対応SIMフリースマホです。Bluetoothテザリング機能も搭載しています。詳細スペックは、こちら。 ZTE Blade Vec 4Gは、5インチディスプレイ搭載で、プロセッサーはクアッドコア 1.2GHz。RAM 1GB、ROM 16GBですので、一般的な使い方で問題ないと思われます。ただし、バッテリー交換は自分でできないタイプです。
  この「ZTE Blade Vec 4G」(LTE・3G端末)の登場で、3G端末のSIMフリースマホは売れなくなったと思います。ほぼ同じ価格で、LTE対応ですからね。雲泥の差があります。セット販売の格安SIMの「OCNモバイルONE」で使用条件が良いものになりますので、そのまま使ってもいいと思えます。


 ASUS ZenFone5 (LTE・3G端末) 本体価格 3万円前後

  今月11月8日に発売されたLTE対応SIMフリースマホ ZenFone5です。すでに海外では実績のある人気LTE対応SIMフリースマホです。できるなら、ここからスマホデビューした方がいいですね。国内向けサービスのおサイフ ケータイなどには使えませんし、ワンセグもありません。でも、RAM 2GBですので余裕あるドライブができます。RAM 1GBとは全然違います。安さだけではないコストパフォーマンスに優れた実用性の高いLTE対応スマホといえます。5インチディスプレイ搭載で、データ通信端末としても使いやすいと思います。
 ZenFone5の登場で、これがスタンダードでしょうみたいになりましたので、先の「ZTE Blade Vec 4G」にも影響していますね。品質的にもASUSの方が市場の信頼を得ていると思います。ZTEは最近、売り上げ台数をあげてきた通信メーカーですが、中国企業ですし将来どうなるかわかりません。1万円の差がありますがそれだけの差があってもZenFone5を選ぶ理由があります。


NEC Terrain Android スマートフォン SIMフリー at&t【並行輸入品】

NEC Terrain Android スマートフォン SIMフリー at&t【並行輸入品】
 これにはトラックパッドがないようです。


SIMフリースマホ(3G端末)covia FLEAZ F4s ( Android4.4 / 4inch WVGA / 標準SIM / microSIM / デュアルSIMスロット / 512MB / 4GB ) CP-F40Sの選択の向こうに

 Yahoo!JAPANショッピング内「FLEAZ DIRECT」があり、バッテリーを購入することができます。
 FleaPhone CP-F03aとFLEAZF5 CP-F50aKのバッテリーが購入できます。どちらも、1,980円(税込)です。

 これがかなり後ろ向きな選択であることは、わかっています。ハードに使ってダメになるなら消耗品として、「Covia FLEAZ F4s」を使うというものですから、SIMフリーの7インチタブレットを温存しようという作戦です。それに3G端末であることだし。FOMAエリアプラスがいけるということなので、うまくいけば3Mbps前後の通信速度がでる可能性があります。(自宅の電波環境下で)


2014年11月30日日曜日

バッテリー交換ができるSIMフリー端末でないと使い物にならない

 「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」を使う端末を考えてみますと、バッテリー交換ができるもでのないと使い物にならないということに辿り着きそうです。24時間フル稼働を考えた場合、バッテリー性能の劣化が最も気になるところで、バッテリーそのものを交換できる通信機器であれば、効率的に対応することができます。
 逆にバッテリーの取り外しができない場合、バッテリー交換のためにメーカー預かりの期間ができてしまいます。実用に影響する場面が発生することが考えられる。ここ最近の傾向として、スマホ本体の厚さを薄くするためなのか、バッテリーが固定式のものが多くなってきていますので注意が必要だと思います。バッテリーの交換が出来ないとなれば、ハードに使うことで製品寿命をただ短くしてしまうということになります。
 

「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」用端末を考える「ASUS ZenFone5」編

 ASUS ZenFone5 を「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」用端末として、Wi-Fiモバイルルーターのような使い方をした場合、バッテリーが自分で取り外せないタイプなのでデメリットの方が大きいかなっと思います。バッテリー寿命がなくなってからが、外部バッテリーをつないだりと、かなり悲惨な使い方になると思われます。
 もともと、5インチディスプレイがあるZenFone5はデータ通信端末として使ったほうが良さそうですね。データ通信端末としては、メインで使えそうでもありますからね。テザリング機能が必要ないのであれば、「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」でメイン端末として申し分なく使えそうです。筆者には今のところイメージできませんけど。


「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」用端末を考える「ZTE Blade Vec 4G」

 「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」を申し込んだので、この格安SIM用のLTE対応SIMフリースマホを考えてみました。格安スマホ「NTTコムストア by goo SimSeller」限定セットの「ZTE Blade Vec 4G」(LTE・3G端末 本体価格 22,500円)を考えました。最近、国内販売された「ASUS ZenFone5」(本体価格 3万円前後)よりかは安くなっていますが、Wi-Fiモバイルルーター並みに使うとしたら「ZTE Blade Vec 4G」のバッテリーがまずもたないと思えます。それは「ZenFone5」でも同じかな。また、持ち出して使うと劣化が激しいですから、こういう使用状況になると、やはり使い捨て感覚の「ZTE Blade Vec 4G」でいけるところまでいくというのがコスト的には節約になりそうな気がするのですが、どうなんでしょうか。
 ちなみに「ZTE Blade Vec 4G」とのセット販売のOCNモバイルONEについて不要なら、すべて解約することができます。筆者の場合は、2GB/月コースにして使うかな。

プレスリリースBIGLOBE 12/5(金)第4弾「イオンスマホ」発売 ついに“日本製イオンスマホ”登場

プレスリリースBIGLOBE
12/5(金)第4弾「イオンスマホ」発売
ついに“日本製イオンスマホ”登場
端末代金込み月額2,880円!最低利用期間・解除金なし!
詳しくは、 こちら
 イオンスマホ初の国産メーカー(富士通製)である。本体価格は、ほぼ4万円ですが他に国産がないので売れるでしょうね。イオンスマホでは、今年「Nexus4」(3G端末)を売り切った実績があるので、それに近い売れ行きまでは行くと思われます。購買者の年齢が中高年層なので購買力が高い分、売れ切れに近い状態になるのではないかと思います。スペックでは、RAM 1GBというのがネックにはなりますね。
 また「高速通信容量1GB/月を使い切った場合は、通信速度が上り下りともに最大200kbpsに制限されます。また、直近72時間(3日間)で120MBを超えた場合、通信速度を制限させていただく場合があります。」とビッグローブの速度制限適用内容がえぐすぎますね。他では、間近3日間で366MB以上が一般的で、こういう速度制限がないところもあるので。この契約内容で2年も使いたくはないですね。

So-net モバイル LTE +Talk S2プラン/ スマホセット2480

  ZTE Blade Vec 4G(LTE・3G端末)の本体価格が実質14,160円になるというものだけど、「So-net モバイル LTE +Talk S2プラン」の月額1,890円(1.5GB/月、音声通話機能付)が割高です。端末を一括で購入すると、「スマホ割賦購入割引キャンペーン」の適用外になり、32,160円になります。つまり、実質2年縛りということです。せこい。


格安スマホ(SIMフリー)のまとめ

 Covia FLEAZ F4s CP-F40S(3G端末) 10,962

 Covia コヴィア CP-F40S [SIMフリースマートフォン FLEAZ F4s ホワイト]聞きなれないメーカー名だが、だいたい1万円前後の本体価格で、3G端末としては、最も安い部類のものではと考えられる。まぁ秋葉原界隈に行けば、安いだけがとりえのスマホも動作は別にしてあることでしょう。
  この「Covia FLEAZ F4s CP-F40S 」は、12月10日発売で、ヨドバシ・ドット・コムでも取り扱いがありました。また、メーカー直販サイトをYahoo!ショッピングに開設していて、バッテリなどの備品を購入できることがわかりました。スペックも、プロセッサー 1.2GH クアッドコアです。RAM 512MB、ROM 4GBで、実用性はかなり劣りますね。基本的な動作で精一杯な感じです。暗号化できるのかどうか知りませんがBluetoothテザリング機能もあるとか。イメージだけですと凄いです。

 FLEAZ F4sのOSは、Android 4.4 KitKatですので、アプリをSDカードに置けない仕様だと思われます。あと、いまさら3G端末を使うのかという問題があります。LTEの方が安定していますし、同じ速度値でも体感的にはLTEが速いのではないかと思います。いま現在、3G端末を2万円もだして買う意味はないと思います。コストから言えば、1万円前後が妥当ではないでしょうか。RAM 512MB仕様は、海外版のXperia E1 DualというエントリークラスのスマホがRAM 512MBです。また、1万円前半の3Gスマホは、モトローラがだしていたりと海外では当たり前で、日本ではなかったので、3G端末に2万円とか平気でだしちゃうんだと思いますが、正直言ってバカなんじゃないかと思います。





 ZTE Blade Vec 4G(LTE・3G端末) 本体価格 2万円前後

  ZTE Blade Vec 4Gは、格安SIMとセット販売されているLTE対応SIMフリースマホです。Bluetoothテザリング機能も搭載しています。詳細スペックは、こちら。 ZTE Blade Vec 4Gは、5インチディスプレイ搭載で、プロセッサーはクアッドコア 1.2GHz。RAM 1GB、ROM 16GBですので、一般的な使い方で問題ないと思われます。ただし、バッテリー交換は自分でできないタイプですので、充分なサポートが受けられず使い捨てになる可能性が高いです。

 ASUS ZenFone5 (LTE・3G端末) 本体価格 3万円前後

  今月11月8日に発売されたLTE対応SIMフリースマホ ZenFone5 です。すでに海外では実績のある人気のLTEスマホです。できるなら、ここからスマホデビューした方がいいでしょう。しかし、国内向けサービスのおサイフケータイなどには使えません。ワンセグもありません。でも、RAM 2GBですので余裕あるドライブができます。RAM 1GBとは全然違います。安さだけではないコストパフォーマンスに優れた実用レベルのLTEスマホといえます。5インチディスプレイ搭載で、データ通信端末としても使いやすいと思います。


2014年11月29日土曜日

ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン+SIMフリータブレットASUS Fonepad 7 ME372CG

 無料お試しができるキャンペーン(11月30日まで)で、「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」に申し込みました。この「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」は、通信速度が最大3Mbpsに規制された通信量無制限の月額2,980円プランです。
 LTE接続ができるものがUSBデータ通信カードしかないので、SIMフリーの3G端末ASUS Fonepad 7の動作確認もできるし、この7インチタブレットで使ってみることにしました。 最大3Mbpsの通信速度となると、以前OCNモバイルONEを3G端末(LG製)に入れてスピードテストチェックをすると、3Mbps前後の速度だったので、3G端末でもいいかなっと思ったわけです。しかし、速度制限下の200Kbpsを3GとLTEで比べてみると、LTEの方が安定していますね。体感ではLTEが速いです。同じ通信機器での比較ではないので、一概には言えませんがLTEの通信品質は良い印象を持っています。これも電波状況に左右されるところではりますが、3GとLTEではいろいろと異なるところがあるのでしょう。
 あとは、ぷららモバイルLTEで、プラン変更ができれば、二段階定額プランにして月額390円(30.5MB/日)で運用していくつもりです。約30MBの使い道については、おいおい詰めていきたいと思っています。


1万円を切ったcovia SIMフリー スマートフォン FLEAZ F4s ( Android4.4 / 4inch WVGA / 標準SIM / microSIM / デュアルSIMスロット / 512MB / 4GB ) CP-F40S

 SIMフリースマホ covia FLEAZ F4s(3G端末)が、9,699円でAmazonが販売します。発売予定日は、12月10日です。予約注文受付中ですが、すでにベストセラー1位になっています。
 プロセッサは、1.2GHz クアッドコアですが、ROM 4GB、RAM 512MBで、Android4.4(KitKat)なのでアプリはSDに移動できないと思います。そうなるとインストールして使えるアプリは、かなり制限されますね。なんとBluetoothテザリングができます。デュアルSIMです。バッテリー容量は1,350mAhで、液晶サイズは4インチです。
 価格が価格だけに、タッチパネルがちゃんと反応できるのかとか、通信性能は実用レベルなのかとか、いろいろ考えてしまいます。しかし、待ち受け時間や連続通話時間について、まったくスルーなのはスマホメーカーとして、いかがなものかとは思えますな。それと日本語入力アプリにShimeji(個人情報漏えいアプリ)が入っていたら最悪ですね。
CPU :クアッドコアプロセッサ 1.2GHz メモリ :Flash ROM:4GB、RAM:512MB
4インチ IPS液晶 WVGA  480x800 静電式タッチパネル デュアルSIMスロット(標準SIM × 1、MicroSIM × 1) カメラ : メイン…200万画素、フロント…30万画素 microSD(SDHC)カードスロット × 1 無線LAN : 2.4Ghz IEEE802.11 b/g/n 準拠 Bluetooth :Bluetooth version 4.0 microUSB 端子 × 1
ヘッドフォンイヤホンマイク端子 × 1(3.5mm ミニジャック) GPS :A-GPS対応
データ通信 :W-CDMA 2100/800MHz、GSM 850/900/1800/1900MHz
主な付属品 : ACアダプタ、USB接続ケーブル、電池パック、クイックスタートガイド

ぷららモバイルLTE 二段階定額プラン 30.5MB/月までなら月額390円

 ぷららモバイルLTE 二段階定額プラン。30.5MB=25万パケット/月までなら、月額390円。それ以上使うと、月額2,550円になり、100MB/日の制限があるだけになります。速度制限は、200Kbpsです。
 25万パケットとは、何をすると使い切ってしまうのか、料金が6倍以上になりますし解説が必要だと思います。月額2,550円で、1日に100MBまでの通信料制限は、厳しいものだと思います。ぷららモバイルLTEは、サービス内容を見直す必要がありそうですね。高速通信量が月に約3GBで月額2,550円では、高速通信量が他社のだいたい半分以下になりますね。

ぷららモバイルLTE 定額プラン 月額2,036円 100MB/日、3GB/月まで高速通信

 ぷららモバイルLTE 定額プラン月額2,036円。100MB/日、3GB/月で、速度制限が450Kbpsとなっています。速度制限は、200Kbps以下の場合がほとんどです。ブラウジングでしたら、許せる範囲の表示速度ではないかと思われます。ここが最大のポイントです。IIJmioですと、4GB/月のライトスタートプランが1,520円(税抜)で、通信速度制限下の最大200kbpsの状態で、直近3日あたりの通信量が366MBを超えた場合に、さらに通信速度を制限する場合があります。通信速度200Kbpsは、遅いけど我慢して使える範囲かな。4GB/月で済むならIIJmioがいいですね。


ぷららモバイルLTE 定額無制限プランに申し込んでみたものの

「ぷららモバイルLTEお申し込み完了のお知らせ」より

  人気の「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」(3Mbps 月額2,980円)で、キャンペーン適用で申し込んでみた。無制限といっても、最大 3Mbpsの通信速度でということで、通信容量が無制限ということみたいだ。
  料金や仕様からみると、たぶんWi-Fiモバイルルーターに使うんだろうなっと(しかもBluetoothテザリング)思えてくるのだけど、どうだろうか。筆者は、LTE接続ができるものを1台しか持っていない。それもOCNモバイルONEで使っている。このままだと、12月には解約して無料お試しをするだけになってしまいそうだ。これを使いこなすには何がいいんだろうか。データ通信のみなので、それようのデバイスになるとは思うのだがテザリング機能は必須になってくるだろうし、SIMフリースマホでいうとASUS ZenFone5なんかも良さそうだ。iOSは、よく知らないのでiPhoneは選択肢にはない。
 ちなみに「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」のお申込みページは、こちら


人気のぷららモバイルLTE 定額無制限プランに11月28日に申し込みました

ぷららモバイルLTE ご契約内容より
ぷららモバイルLTE スタートキャンペーン(最大1ヶ月無料)とスペシャルキャンペーン(初期費用無料)適用で、無料お試したができるということなので、定額無制限プラン(月額2,980円 3Mbps 無制限)に申し込んでみました。両キャンペーンは、11月30日までです。
 3Mbpsの通信速度って、どんなものなのかは3G端末を使っていたときに3Mbps前後でしたので、だいたいはわかっています。3G端末がエントリークラスのスマホ(Android 2.2.2)だったので、テザリングにしても体感的に遅い印象でした。
 実際、申し込む際に気になった「プランの変更」については、ぷららのHPではわかりませんでした。見落としていたのかもしれませんけど。4つある料金プランについては、こちら。定額無制限プラン(月額2,980円)を使っていく予定は今のところないので、プランの変更が無料で出来ない場合には12月中に解約します。料金プランの中で面白いのは、二段階定額プランですか。月に30.5MBまでの使用なら月額390円です。それ以上は、月額2,550円で、一日100MBまで、月3GBまでとなっているのですが、料金プランの設定が全体的に他社と比べると劣っているところが多いです。つまり、現時点では、ほとんど割高感を感じてしまいます。定額ライトプラン(月額972円)でさえ50MB/日で、OCNモバイルONEでは、70MB/日、月30日計算で、600MBも差があります。
 しかし、月ごとに料金プランの変更ができれば、使わない月には二段階定額プランの月額390円で運用(維持)していくことができますから、利便性がぐっとでてきますね。そうした利用法でないと、定額無制限プラン以外は割高なサービスに見えてしまいます。これは、10月から他社の格安SIMが高速通信量を約2倍に増大させたことによります。