2025年9月8日月曜日

arrows Alpha M08 VS motorola edge 60 PRO

 arrows Alpha M08製品概要

arrows(アローズ) Alpha【正規代理店】SIMフリー スマートフォン スマホ 本体 大画面 大容量バッテリー メモリ12GB ストレージ512GB 6.4インチ USB Type-C 超急速充電 防水 除菌 (ホワイト)

 

 レノボ傘下のFCNTとモトローラでDimensity 8350 Extremeを採用したarrows Alpha M08とmoto edge 60(60s) Proがそれぞれ販売しているので比較しながらスペックをまとめようと思っていたのですが開発者インタビュー記事を読んでもまとめる気にはならなかったので放置していたら9月8日になっていて発売日から2週間近くたってしまいました。

 筆者は先にarrows We2 M07を導入していて猛暑の中で使ってみたのですが本体が熱でまともに基本動作さえもできない状況にあって、arrows We2 Plusも熱でカメラが動作しないなどのレビューもありarrows Alpha M08 のベイパーチャンバーでの冷却機能がついたのは必要不可欠なものとして認識していますが、価格設定からかワイヤレス充電には非対応なので、かなり厳しいと思っています。

 SoCのDimenstiy 8350 Extreme のAnTuTu V10 ベンチマークスコアは140万前後だったと思いますので、ミドルハイではなく現時点ではミドルレンジなので、これにベイパーチャンバーをプラスしても先のarrows We2やarrows We2 Plusの熱対策の脆弱性から普段使い対策としか思えないところがありますね。個別ゲームタイトル仕様でどこまで対応できるのかは少し微妙な印象をもっています。

 追ってmoto edge 60(60s) Pro のスペック情報も追加して比較する予定ですが、arrows Alpha M08 には価格しだいのところはありますが、厚さ8.8mmも実際に使うと気になるところとなるかと思います。ワイヤレス充電でなくUSB Type-C ポートのみですと昨今では不安材料になるかと思います。カメラ性能はODM/OEMだと思いますので過度の期待は禁物だと言えるかと思います。

2025年8月3日日曜日

mineo マイそく 回線別評価をしてみました

  mineo マイそく スタンダードは、1.5Mbps(12:00~13:00は32kbps)で、3日間10GB以上で速度制限をうけるものです。またオプションに24時間使い放題(198円/回)があります。Aタイプ、Dタイプ、Sタイプは、それぞれau 回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線です。

 Dタイプも利用してみたので、回線別にまとめたいと思います。AタイプとDタイプは、少しDタイプが速いのかなぐらいで、ブラウジングでも読み込みに少し時間はかかるものの、なんとか使える感じですが、それらと比べてもDタイプは遅さを感じますし動画再生も厳しい印象です。常に低画質のみみたいな感じです。速度制限を解除してもDタイプは、他と比べてかなり遅くなります。ブラウジングでの表示にもストレスを感じる場面もあってドコモ回線そのものが遅いのか、mineo 利用者が過多なのか原因はわかりませんが、これに月額990円はコスパ的にかなりキツいので、660円のライト(300kbps)に今月戻しました。データ通信300kbpsだと使えないので回線維持のための休眠状態で待ち受け専用みたいな運用になりますね。

 AタイプとDタイプでは、若干Dタイプが速いのかな程度でアプリのDLなど差のでやすいものでなければ、使用感はほぼ同じといえますが、使用環境はau アンテナ基地局が近くにあるので、それを考慮するとDタイプのものが使いやすいです。それでも表示など速くはないですけど、動画の中ぐらいの画質なら常に再生できるようです。

 どのタイプでもエントリークラスのAndroidスマホを使ってみてのものなので、データ通信速度の高い端末だと、また結果に違いがでるかもしれません。 

 利用環境や場所でも違いが出てくるとは思いますので、あまり参考にはなりませんが、Dプランのマイそく スタンダードはデータ通信速度が遅めだったので用途により注意が必要かと思います。

2025年8月2日土曜日

moto g66j 5G は買いなのか?

 某格安SIMで、moto g66j 5G の販売がはじまったのでみてみました。発表時にはSoC:Dimensity7060のAnTuTu V10スコアがなかったのですが、最近になって記載されていたので、SoCにしぼってみてみるとDimensity 7060のAnTuTu V10スコアは、Dimensity 7025とほとんど変わらないもので、Dimensity 7050より大差をつけてスコアが低いことがわかりました。SoC:Dimensity7025のarrows We2(RAM 4GB、Android 15)での操作感はカクつきがひどく、Androidスマホ初心者には逆にハードルが高いエントリークラスのものだなと思っていたので、それとほぼスコアが同じになるSoCなので、実質的なスペック据え置きな気はしますが、RAM 8GBなのでスムーズな操作感が期待できるのではないのかなと思います。

・moto g64 5G (SoC:Dimensity7025) VS moto g66j 5G (SoC:Dimensity7060)

 違いについてはMIL規格準拠の耐久性をそなえたことと超広角カメラ約800万画素とインカメラは約1600万→約3200万画素に強化されています。6.5インチ→6.7インチになったことで本体重量177g→200gになりました。背面パネルはヴィーガンレザー仕上げではないかと思います。カメラ周りのデザインは少し個性的かも。バッテリー容量は5000mAh→5200mAhになっています。他に防水機能もつきました。

 通信面ではドコモ5G通信バンドn79には非対応なので、auかSB回線向きですね。海外メーカーのAndroidスマホは、ほとんどn79には非対応です。

 某格安SIMののりかえ価格だと税込9980円ですが、SoC:Dimensity7060のベンチマークスコアがそれほど前機種から上がっていないので微妙ではありますね。通常価格だとmoto g64 5Gとほぼ同額です。

 中古市場のものになりますが、moto edge 50s Pro(SB版)の価格が2万円台後半なので性能的には、こちらを選択するユーザーも少なくないのかもとは思います。

2025年7月30日水曜日

Redmi 12 5G XIG03 au + povo2.0 eSIM

 Redmi 12 5G XIG03 au は、povo2.0 eSIM 対応機種一覧にありますので、今回は音声通話付きのeSIMを入れてみました。


 eSIMだと物理SIMが届くまでの時間が短縮されるので本人確認作業しだいですが数時間ぐらいでeSIMの有効化ができます。povo2.0ですとeSIMを他の対応機種に移すことはできないので、電話番号もeSIM再発行や他社へのMNPで引き継ぐとかになりそうです。iPhone/iPadの様なeSIMクイック転送(Bluetooth経由)は、Androidスマートフォンではできないので、そこは難点になります。

 今回は、au端末なので問題なくeSIMの有効化ができました。ただし、 Redmi 12 5G XIG03 auのWi-Fiテザリングが不安定で勝手にオフになったりするので、こういう時には物理SIMだと他の端末に挿すだけで済むのでいいのですが、eSIMだとそれはできないので、端末側の不具合が発生した時には少し面倒ですかね。


Redmi 12 5G XIG03 au に某ゲームタイトルをインストールしてプレイしてみた

  Snapdragon 4 Gen 2 のRedmi 12 5G(Android 15)に某ゲームタイトルをインストールしてプレイしてみた。ストレージはROM 128GBといまとなっては標準的な容量です。某ゲームタイトルは 20GB近くありますので、ROM 64GBですと空き容量を確保するのは難しいそうではありますね。

 そもそも、ゲーム要件スペックのSoCよりもスペック不足なので、当然カクつきます。メモリも4GB+仮想メモリ4GBなので、場合によっては仮想メモリを外した方が動作がスムーズになることもあるかと思います。なお、低スペックSoCでもメモリが8GBだと[3D レース表現の高品質化]がオンにできる場合があるようです。そこのところは詳しくはないですが、表現がカクつかないとも限らないので気になるところです。

 Snapdragon 4 Gen 2 のAnTuTu V10スコアに近い他のントリークラスのAndroidスマホとの比較では、カクつきは少ない方かなと思えました。レースも少人数で負荷がそれほどかからなければ、大きなカクつきはないですが、それでも辛うじてプレイできるかなという感じです。アプリが落ちるとかはなかったです。

 この某ゲームタイトルで端末のゲーム性能を比較していますが、他のエントリークラスのものと比べると、GPU性能スコアは低めなのですが、比較的安定している印象で意外でした。

2025年7月29日火曜日

Moto Secure フォルダ機能を moto g53y 5G で試す

 Moto Secure フォルダをmoto g53y 5Gで運用していますが、クローンアプリとして複数アカウントを使える利便性に注目が集まっていますが、標準でプリインストールされているので不快な広告表示もなくできるので、Moto Secure フォルダ はセキュリティ面での強化には有効ではないかと思います。隔離された領域というのがアプリによっては(画面)自動回転ができなかったりするのでバグなのか、アプリが突然落ちたりが頻繁に起きたりと不安材料も多いのですが。クローンアプリの広告付きアプリを試しましたが、実際にはクローンもできない○ミアプリでした。

Moto Secure フォルダ のPIN入力画面(スクショだとブラックアウトします)

 特に携帯キャリアのマネタライズ強化が加速度的に進行しているので、いまのるならチャンスかなとは思います。たいていこの手の話はピークアウトしてすぐ廃れますし、ドコモ系だとOCNモバイルONEユーザーでもあったのでgoo IDなど煩雑な手続きばかりで無駄に時間をとられただけの印象しかありません。ほとんどその恩恵はありませんでした。どちらかというとマイナスでしたね。

 au系もau アンテナ基地局が至近距離にあるという理由だけで動いていますが、今のところ本人確認手続きがやっと済みそうになっている段階で特に恩恵はありませんが、ポイントを貯めるだけではなく金融機関との連携ともなるとMoto Secure フォルダ ぐらいのセキュリティ強化がないと運用するにもリスクが高すぎると思えます。いまは携帯キャリアでセキュリティ問題を棚上げしてマネタライズをしていますが、利便性とトレードオフでリスクに晒されるという展開なので、サイバー攻撃があった時には被害を被るだけにはなりますね。最近では偽基地局のニュースもありましたし。

 Android 15 環境では、この機能が標準で実装されているので機種によっては使えるものもあるかもしれません。moto  g53y 5Gでは、アプリがよく落ちるようなので実用域のものではないと思います。いちいちアプリを起動しなおさないとならないとか苦行でしかないですし。

エントリークラスのarrows We2とRedmi 12 5G を導入してわかったこと。Android 15でエントリークラスはスペック不足になっている?

  連日30°をこえる暑さで、スマホに影響のでる35°に近づく日もありますが、導入したarrows We2のSoCもDimenstiy 7025ですが、めちゃくちゃカクつきます。ホーム画面での操作でもコマ落ちみたいなものになっていて慣れていないと使えないレベルになっています。その要因を考えると、やはりAndroid 15 環境になったことが大きいと考えられますね。それまでのAndroid 14のmoto g53y 5G では、それほどカクつきも気になりません。しかし、なんとか操作できる感じには違いがありません。

 Android 15 環境のRedmi 12 5G もカクつくのがデフォという感じで、もっさりしていて負荷がかかるとカクつくを常時やっています。これだとエントリークラスのAndroidスマートフォンは音声通話ぐらいにしか使えませんね。

 Dimensity7025のarrows We2は特段、熱に弱いのか少しカクつくレベルぐらいではなく、Android スマホのことを知らないと酔うレベルにカクつき、場合によってはコマ落ちです。ほとんど飛ぶに近い状態もあって、仮想メモリに不具合があるのかAndroid 15にチューニングできていないのか使えないレベルにはなってます。久々に「ゴミ端末」か「産廃」とかを想起しました。

 Android 15ともなるとAndroid  14の倍ぐらいの容量もあるので、安定した操作性を確保するのにはミドルローでも怪しいのではないかと思っていて、AnTuTu V10だと60~80万はみておかないと、まともに動作してくれないという感じになりますかね。Android 15 でも日本語IMEのカーソルが1つ後にズレるバグも健在ですし、携帯キャリアや格安SIMの端末売りっぱ体質で国内のAndroidスマートフォンはほぼ壊滅状態だと思いますが、なんとかやりくりしています。スペック的には、Android 15 環境だとDimenstiy 7060のmoto g66j 5Gぐらしか期待できないですかね。Dimenstiy 6300 のAQUOS wish5 でもスペック不足で、症状としてはメモリ不足で起きるものなので、RAM 8GBは必要最低限としておさえたいところです。動作はすることはするので、カクついても快適だと思えるなら、別にいいですけど。

 Android 15環境になってもプロモーションで広告情報を流したいから、このスペックでもエントリークラスの端末には問題がないという体でAndroidスマホ紹介をしているとかあたおかですね。

 Android 15 は2024年10月にリリースされOSアップデートは2025年2月ぐらいからはじまっていたのかな?この体感動作だとセキュリティ面では問題がありますが、アップデートしたら使いにくくなってしまうので、moto g53y 5GはAndroid 14でまだ使える状態ですね。それと前から指摘しているarrows We2を検討しているなら音声通話しか使わないとか、カクつきが酷くても酔わないならいいですけど、タップするにも表示のタイムラグが大きいので操作性はよくないです。そこは考えものです。

Redmi 12 5G XIG03 au が届いて4日目で思ったこと。

  Redmi 12 5G XIG03 au が届いていろいろ試しましたが、その感想をまとめました。ディスプレイサイズが6.8インチと少し大きめになるので取り扱いには注意が必要なのかもしれません。

 Wi-Fiテザリングではオンにできない状態になったり断続的にオフになるので通常の使い方ができない機種といった感じです。いまは格安SIMのMNPのりかえ特典で安くなっているらしいので、いざWi-Fiテザリングしようとしたら勝手にオフになったりする場合があるので、かなりきついかと思います。

 SoC:Snapdragon 4 Gen 2 の動作については、AnTuTu V10 で約41万で、このスコア帯ですと必ずカクつくわけですが、それでも少ない方なのかなと思います。操作には手間取りますが、致命的な問題があるわけではないとは思います。Android 15 環境になると、機種によってはOSアップデート後は、カクつきがひどくコマ落ち状態になって視認性に欠けるホーム画面になりますので注意が必要です。

 ディスプレイ表示についてですが、中華スマホとしては標準的でもないような気がします。フルHD+ですが色合いが変なので設定で調整しました。実写での臨場感とかは、それほど感じません。

 2023年発売の機種で今後のセキュリティサポートが数年はないと思いますので微妙な機種ではありますね。

 たぶん競合製品とのスペック比較からRedmi 12 5Gになる人も多いと思いますが、同じXiaomi製端末のRedmi Note 10 JE ではバッテリー膨張を起こしたので、品質面からも使い捨て感覚で1年使うとかならなんとかもつかもという割り切りがないと使えないところですね。次の機種を選ぶ手間がかかりますので、スマホ好きでないと続きません。

 総合的にみるとWi-Fiテザリングの勝手に切れるやオンできないなどの動作不良がありますので一般的には欠陥製品と言わないまでもWi-Fiテザリングを利用する想定だと避けた方がよい機種になるのかも。なので評価も控えるべきなのかもしれません。どちらにしても格安スマホになると売りっぱなしのものが多いので、スマホに詳しくないと使っていくのは無理だと考えていいです。

2025年7月28日月曜日

Redmi 12 5G Bluetooth にアップデートがありました。オーディオコーデックについて

 Redmi 12 5G で、Bluetooth のアップデートがありました。

 以前から対応Bluetooth オーディオコーデックについては対応が少ないという話があったようですが、確認してみるとLDACとaptX Adaptiveの表示はされています。
 表示はされていますが対応機材がないので動作確認まではできませんでした。ちなみにRedmi 12 5G はモノラルスピーカーなので高品質で音楽を聴く場合はイヤホンか、もしくはBluetoothイヤホンを使用することになります。

2025年7月27日日曜日

Wi-Fiデザリングが勝手にオフになる?Redmi 12 5G XIG03 について

 数日前に届いたRedmi 12 5G XIG03 でWi-Fiテザリング(ポータブルホットスポット)が勝手にオフになり、1度オフになるとオンすることもできない状態に陥ることが繰り返し発生しています。

 検索ではXiaomi端末によくあるという話があって、そういえばRedmi Note 10 JE ではAPN設定が消去されて接続ができなくなるのが頻繁に起きてました。その修正プログラムのアップデート待ちをしていたのを思い出しました。新OSになっても通信面にトラブルを抱えているということであれば、先行きは明るいとはいえないですね。

 Wi-Fiテザリングを利用しない層には関係ない話かも知れませんが、それだけ完成度がないということなのでメーカーにもデメリットしかない話ではありますね。

 いろいろ試して[携帯通信会社のリセット]をしてから再起動も入れてしばらくしか経っていませんが、いまはできているようです。大事な場面では使えるのを控えなければならないって印象です。

 あれから再びWi-Fiテザリングをオンにできなくなったので、Quick Shareをオフにしたらオンにできました。 時間がたっているのからかもしれませんが。これでは使いものになりませんね。新OSのバグですかね。個体固有の症状にしてもね。今回もファームアップ待ちですかね。それにしてもな感じです。

 そして再びWi-Fiテザリングがオンにできなくなりましたので、今回はAndroid Autoをオフにしたところ、オンにすることができました。一般的にはWi-Fiテザリングを使わなきゃいいという納得の仕方もありますが、通信機器ですので致命的ですね。

 検索してみると去年からある不具合らしいことがわかってきました。内容から「熱」についての記述があったので、ハンディファンをあてたところ温度が下がったためかWi-Fiテザリングがオンになりました。発熱でオフになる仕様だとしたら修正プログラムのアップデートはないだろうし、とにかく様子をみていきたいと思います。

使いはじめて2日目ですがRedmi 12 5G XIG03 au のレビューをします

 Redmi 12 5G が届きいて数日になりますが、レビューをしていきたいと思います。エントリークラスの機種になりますので、音声通話とSMS、ブラウジング、たまに動画再生をするユーザー層を想定したものになります。また、ネットでの評価もみて回りましたので、それらも含めた内容になります。SIMフリーAndroidスマホ黎明期から趣味として格安スマホをいじり倒して愉しむというのがありましたが、中華スマホはグローバル展開を目指していて、そういう世界線でもなくなっているので、そちら系はスルーさせていただいてます。

Redmi 12 5Gで撮影 フィルター V-250 50P

 Redmi 12 5G に限らずエントリークラスの格安スマホにカメラ性能を求める層は現実にはほとんどいません。少なくともハイエンド端末寄りのミドルハイぐらいでないと製品構成上からもエントリークラスのカメラ性能をあげて商業的な成功を収めるというのは単発的なことだと思えます。競合製品(エントリークラス)と比べての広告のためのカメラ性能比較評は、ほとんど意味がないのかなと思っています。エントリークラスのカメラ性能として、起動がはやくて安定しているとかシャッターのタイムラグは小さいとかがユーザーの使用感に影響を与えるものになりますね。エンドユーザーが納得するかしないかは、どちらかというと個人の趣味の話になりますので、広告としてのカメラ評価に基準も標準もありません。

 基本動作については、Snapdragon 4 Gen 2 ということで、AnTuTu V10スコアで約42万ですから、Snapdragon695に近いスコアになります。ただし、GPUスコアは電気効率や発熱の問題対策からなのか、わりと削られている感じです。エントリークラスのSoCといってもSnapdragon 430でも、かなりの発熱がありましたので対応したのかなとは思います。どちらかというと操作上での安定性とかが大切かなと思えます。ブラウジングの表示比較でもデータ通信速度にかなり依存しますので、それを反映していると思っていいのかなと思っています。ボトルネックもわからないですからね。接続がよくないで済む話かなとも。性能比較という視点で、スクロール表示の追従性とかをしていますが一般ユーザーにはほとんど関心がないところで、それが作業効率に大きく影響するのかは検証が必要ですかね。それらを除いてみるとRedmi 12 5Gの動作は体感的に、もっさり気味ですけど、やや安定感があって数世代前のミドルロー寄りの挙動に近いかなと思えます。先にMediaTek Dimensity 7025搭載の某メーカーのAndroidスマホでは、表示の乱れやカツつきなどひどくて普段使いでは待ち受けぐらいにしか使えない感じでしたので、それよりかは、かなり安定していると思えます。ここ(もっさり傾向)はAndroid 15 環境がもしかしたら影響してるのかもとも思えます。

 6.8インチの液晶ディスプレイは暗めです。フルHD+ですが、エントリークラスなので精細とか色鮮やかというより標準的な感じで、やや白っぽく色褪せた液晶ぽいディスプレイだと思います。細かいところの表示はHD+と比べるとかなり差があることがわかるので、エントリークラスでは少なくなったフルHD+であることに、それなりの評価は成り立つかと思います。

 Bluetoothコーデックについては表記はあるのに使えないものがあるらしいので詳しくは検索してください。

  次にFeliCa/NFCについてですが、初期設定でデータのコピーをUSBケーブルかなでやるとNFCに影響するらしいです。今回は端末間でのデータコピーをしていました。

 NFC機能の復元ができないことをすでに確認していたので、データコピーが影響しているのかもしれないとは思っていました。

 しかし、数時間後に再びトライしたところ、あっさり復元できました。途中、再起動を入れたかは記憶にないですが、もしかしたら再起動していたのかもしれません。そうでなければ逆に不安定な現象だと思えます。

 筆者の用途としてスマホスタンドにのせて、au系のアプリやサービスを利用するというのが主なものになりますので、今のところなんとかこなせそうかなとは思っています。 

初期化からはじまったRedmi 12 5G XIG02 03 au 運用について

 Redmi 12 5G XIG02 03 au の初期設定で、Googleアカウントの入力を受けつけないというのがIME要因なのか発生したので、端末の初期化を行いました。すると次は問題なく入力できました。

 ネットにはAndroidスマホの商品紹介の体でプロモーションしているものばかりなので読み手も勘違いしていますが、 筆者の場合は近くにauアンテナ基地局があってau回線の格安SIMとpovo2.0の運用もしているので、povo2.0対応機種として記載されているRedmi 12 5G XIG02 03 auを選んだということであって、そういうことでは対応機種である今人気のGalaxy A25 5Gでもよかったわけですので、ことさらRedmi 12 5G XIG03 auを推しているわけではありません。それと安くて導入しやすいものがあったからに過ぎません。今回は格安スマホにありがちなことをまとめておくという意味合いもありますし、一般論として中国企業は売りぱなし体質が強い傾向にあって消費者目線もありませんから気をつけたいところです。

 さて、次にau P○Yなどのマネタイズ?事業にのっかるにはau端末が必要だろうということになったのもあります。au  P○Yの本人確認で、本人確認のためマイナカードのオート撮影ができないというのがあって、オート撮影検証は、au端末しかしてないだろうという想定もありました。これはオート撮影をものすごく時間がかかりましたが2度ほど成功させ本人確認チェック段階まで到達できました。これはクリアできました。

 中華スマホに限らず格安スマホにありがちな通信面での問題として、Wi-Fiテザリングが勝手に切れるというのがたまにありますが、この機種もそうみたいです。突然Wi-Fiテザリングが切れて、何度やってもオンにできない状態になったので、ネット検索から5Gバッテリーセーバーをオフにしたところオンにはできますが、断続的に勝手にオフになることがあります。ホットスポットを自動的にオフにするも外しているので、この辺になると検証もせずに出荷している感じですかね。これもau端末ですがRedmi Note 10 JEを以前使っていましたが、この機種もWi-Fiテザリングは不安定だったと思います。通信面でのアップデート待ちをした記憶があったような気もしますが、別の中華スマホだったかな。忘れましたが。とにかく数年前の話で。5Gのつかみも良くなかったので、アンテナ基地局がすぐ近くなのに、この通信性能はないよなと思っていました。その点では、5G表示が常時でているので、まともになった印象はありますね。

  どちらかというと好印象なところもありますので次はレビューをまとめたいと思ってます。 



Redmi 12 5G XIG03 au を選ぶまでのことについて

 Redmi 12 5G は個人的にはRedmi Note 10 Je に次ぐXiaomi端末なのだけど、ここは個人の用途によるところが大きくて、povo2.0のeSIM 対応機種だったというのが今回の大きな理由の一つです。同じpovo2.0 eSIM 対応機種のGalaxy A25 5G は、ドコモ回線5Gバンドn79対応なので悩みましたが音声通話や基本動作だけでなくアプリを数多くインストールしていく使い方をしているので、ROM 64GBだと仕様にあわせた使い方をしいられそれもできなくなるので、au マネタイズ系アプリを想定していたこともあって2倍の容量であるROM 128GBにしました。エントリークラスのAndroidスマホならどれも一緒と思いがちですが、スペックだけではなく品質も含めるとかなり違いがあって、スマホも自然淘汰されてきたところはありますね。

 では、そもそもなぜau回線なのかというと、たまたま近くにauアンテナ基地局があるので、au 回線の格安SIMのみでスタートしたmineoもできたし、それでau回線を利用しはじめただけです。今回は、povo2.0 前提になっています。

 それと先にSoCがDimensity 7025の某機種を導入して使ってみたのですが、音声通話以外では使いづらい仕上がりだったので、Snapdragon 4 Gen 2 に関心もありましたし、すでに運用しているSnapdragon 480 Plus の某機種から、さらに良くなっているかもを確認できるというのはありました。

 中国メーカーのXiaomi ということで、ネット専売のPOCOブランドで、コスパに優れたAndroidスマホが次々と発売されているところも視野に入れていて、はじめてのメーカーというハードルを下げておくというのはありますね。Redmi Note 10 JE にしてもブラウジングで戻るをタップすると、なぜか2つ前のページに飛ばされるなどの致命的なバグがあったりで使いにくいというか、それまでの中華スマホに慣れている筆者には、まともに通信できるのかも怪しいという認識なので、そんなもんだよなで済む話ではありますね。なので、コストもかかり調整の難しいとされるFeliCa搭載の中華スマホが登場したときは、けっこう驚きました。最近ではMIL規格準拠の耐衝撃性能を備えたものも登場して、品質も向上してきています。まぁ最近3年ぐらい使っていた2台の中華スマホにバッテリー膨張が起きて、かなりのダメージがありましたが。

 Redmi 12 5G については、 テザリングが使用途中で切れるとかあって、スマホで通信面の品質が低いのだけはなんとかしてほしところなのですが、そういうことは、あまり考えていないと思います。一般的にあまり使わない音声通話などの基本動作以外の機能でもあるので、テザリングはあまり使うことはないので不満がでないところですが、そういうところは怪しいと思っていいと思います。ここは国産だからいいとかではない話だとは思いますが。このau版のものだと、一応au端末ということになりますのでアップデート面では、しっかりしているのではないかというのはありますね。

2025年7月26日土曜日

Redmi 12 5G XIG03 au が届く

 AIによるとRedmi はXiaomiのサブブランドらしいことを先ほど知った。そのサブブランドのRedmi 12 5G XIG03 au が届きました。Redmi Note 10 JE に続いて、au P◯Yの本人確認書類のオート撮影ができなかったので、検証をしているであろうau 端末を導入しました。2025年2月?にAndroid 15 アップデートが配信されているので、そこも導入した理由の一つになります。

 ディスプレイは6.8インチなので、その分一回り大きくなる機種ですね。SoCは、Snapdragon 4 Gen 2 です。メモリ/ストレージは、RAM 4GB/ROM 128GBと標準的?なものです。ネットでよくあるログイン証認コードを入れようとして、受信したメールをみてから、認証コード入力ページに戻ると再読み込みをしてしまい入力できないということもあるみたいですね。そこはアプリしだいなのかな。対応策が必要ですね。使い勝手がよくないと、いろいろアプリをインストールして使うのには向かないですよね。スマホでこんなことが発生するというのが考えられないというか、イメージ商品ぽさがあります。

 届いたばかりなので気になったことをチェックしているので、あとでまとめておきたいと思います。 Redmi 12 5G は、SoC:Snapdragon 4 Gen 2 からエントリークラスになると思いますので、操作していてもコマ落ちみたいなカクツキが気になりますが、ギリギリ許容範囲といったところです。かといって好印象ではないのかといったら、そうでもないのでもう少し様子をみたいと思います。

 オート撮影は、1度できましたが顔写真のところで髪を整えるために端末を置いたところタッチパネルに反応があったみたいで中断になりました。今はオート撮影もできない状態になってしまいました。気長に対応していきたいと思います。



【リーク情報】Redmi 15 5G

 数日前からXiaomeのRedmi 15 5G リーク情報が流れていて、SoCがSnapdragon 6 Gen 3 でバッテリー容量も7000mAhだとしている。ディスプレイは6.9インチとなっている。製品画像もあるが、そのままのスペックで国内投入されることはなくローカライズされるので、そこのところはどうなのか?

 海外メーカー製スマホだと国内仕様に長けているレノボ傘下のmotoloraとFCNTがあって、motoシリーズがMIL規格準拠の耐衝撃機能のあるタフネススマホを製品化しはじめているので、SoCやバッテリー容量の数値だけで人気がでるわけではないし、Redmi 15 5G はスペックだけを重視しないミドルレンジ以下の端末ユーザーにささるのかは、よくわからないところがある。デザインだけみると、ちょっと無理なんじゃないかなとは思う。

 SoC:Snapdragon 6 Gen 3 なので、エントリークラスよりも少し上って感じのAndroidスマホだとは思いますけど、ミドルロー端末として価格破壊を狙っていくのかは見えずらいところなのかもしれません。

2025年7月25日金曜日

CMF Phone 2 Pro 7月24日発売について

 IIJmioサプライサービスより7月24日に発売されたCMF Phone 2 Pro のSoC:Dimensity 7300 Pro 5GをAnTuTu V10では、まだ確認がとれていないものの、Snapdragon 7s Gen 3 と海外のSoC比較動画ですとDimensity 7300(スコア約67万)を比較しているので、ここら辺に近いスコアなのかと思えました。GPU性能スコアはDimensity7300で約14万と比較SoCが約20万(無印は約26万)なので、最適化もありますが、そこをどうとらえるかということですかね。ミドルレンジAndroidスマホとしては、メモリ/ストレージがRAM 8GB/ROM 128GB なので、基本動作をおさえた構成になっています。気なるのはAndroid 15 での動作の快適さを担保するのには、GPU性能はどのくらい必要なのか?CPU性能とのバランスやマルチコア性能なども絡んできそうなのでスコアが高いから快適ということでもなく、発熱の問題もありますので実機を試してみないとなんとも言えないところですが、デザイン性とあわせてコスパについても、Snapdragon 7 Gen 3クラスであれば好印象かなとは思います。より詳しくタッチパネルの操作性なども知りたいところですよね。

 CMF Phone 2 Pro では、おサイフケータイとeSIMにも対応しています。Felicaがマイナの本人確認書類?(電子証明書)としての利用に対応しているのかは?不明ですかね。実用面で防水は弱めですが、まとまったスペックになってると思ったので、ミドルレンジ3機種を数日前に取り上げたこともあるので、まとめてみました。のりかえ価格ですと、さらに魅力的であると思えます。

 デザインについては販売関係者の話ですと、ホワイトが気に入っていてオススメらしいです。逆に手帳ケースに入れて大事に使うというのもありかと思います。 

Redmi 12 5G XIG03 au という選択肢を選んだ理由について

  au 端末のRedmi Note 10 JE XIG02 auを使っていましたが、しばらく使っていない間にバッテリー膨張を起こしたみたいで残念なことになっていました。au回線のpovo2.0で、au マネタイズ サービスに乗ろうとしていて、povo2.0 対応機種の中でRedmi 12 5G XIG03とGalaxy A25 5G SGC33を選択肢としてあげていたんですが、Galaxy A25 5GのROM 64GBですとインストールするアプリも厳選しないとならないストレージ容量ですし、ディスプレイについてもフルHD+とHD+なので解像度を求めるというよりストレスが少ないでだろうということで、サポート期間はたぶん後者よりも短いと思われるRedmi 12 5G にしました。あとディスプレイ6.8インチというのも自宅で使うにはメリットにはなりますね。

 また、au P○Yの本人確認書類のオート撮影が他の端末ではどうしてもできない現象が発生していて、ここは検証対象のau 端末でしか使えないのかもというのがありました。

 SoC:Snapdragon 4 Gen 2 の話になりますが、Snapdragon 4 Gen 1 との比較だとGPU性能がベンチマークスコアで下がっているので、元々エントリークラスのものなのでゲーム向きではないにしも対応できるゲームがさらに限定的になるのか否かが気になるところです。

  

Libero 5G → nubia S 5G までの変遷を追ってみた

 Y!mobile専売?の中国メーカーZTE製 Libero 5Gは、Snapdragon 690 を採用したAndroidスマホで開発レベルの話だとミドルレンジを意識したものということらしいです。では、簡単にLiberoシリーズからnubia S5Gまでの流れをみていきましょう。

・Libero 5G(2021)  SoC:Snapdragon 690、仮想メモリなしのRAM 4GB

・Libero 5G Ⅱ(2021) SoC:Dimensity 700

・Libero 5G Ⅲ(2022) SoC:Dimensity 700、有機ELディスプレイ採用、nanoSIM+eSIMとeSIMが使えるようになる。

・Libero 5G Ⅳ(2023) SoC:Dimensity 700、ROM 64GB→ROM 128GBに変更

・nubia S 5G(2025)SoC:UNISOC T760、バッテリー容量4420mAh→5000mAh

 Snapdragon 690 端末ということでLibero 5Gを導入しましたが気をつけたいのはオープンマーケット向けSIMフリーAndroidスマートフォンに比べると対応バンド数はかなり少なくてSB回線しばりで他の携帯キャリア回線ではプラチナバンドにも対応してないので、Wi-Fi運用前提で使いはじめました。独自OSだからか基本動作でも使いづらいもので、動作も安定性に欠けると思えました。また、SB回線の格安SIMを試してみたところ体感的にもデータ通信速度は、やや遅めな印象で、電波状況もあってか電波の掴みもよくなかったです。SB版のAQUOS R5Gやmoto g53y 5G、moto g50 5G(オープンマーケット版)との比較になります。

 Libero 5G の操作性も電源ボタンが押しづらかったりクリック感もチープな感じで、タッチパネルの操作感にもモヤるものがありました。仮想メモリは実装されていなかったので、それほど長くは使ってません。Libero 5Gの開発コンセプトであるエントリークラス以上ミドルレンジ未満というところは随所にみられますが、電源ボタンが押しにくいとかは基本性能以前の問題として外しすぎかなと思います。SoCがSnapdragon 690ということで期待感はあったのですが、イヤホンジャックもないですし総合的にみると、あまり芳しくない印象。特に対応バンドがSB回線しばりで他社の回線では使えないので汎用性はありません。SB回線ユーザー向けとしては評価できる機種だといえます。

 ZTEは米国からの制裁をうけ、しばらくスマホの生産ができなかったとかで注目はしていたのですが、Libero 5GはPR煽り情報とは、少し違うかなといった印象でした。Libero 5G Ⅲ でROM 128GB化してたら、まだ注目は続いてたと思います。

 ZTE製端末ではSB版で、あんしんファミリースマホ(SoC:Dimensiy 700)がスペック的に近い端末として販売されています。SB、Y!mobileユーザーにはお馴染みのLibero、nubiaですが、それ以外の携帯キャリアユーザーですと対応バンドも少なめなので、ほとんど知名度もないかと思います。 米国制裁前にもZTE製Androidスマホは使ったことがありますが、あまり印象には残ってないです。

ジャンクAQUOS R5G(2020) 稼働中です

 たまたま、ジャンクのAQUOS R5G が新規登録した中古スマホサイトにあったので、クーポン消費もかねて導入してみた。

 ジャンクなのはタッチパネルが半分以上の範囲で操作を受けつけなくているからということで確認してみると、タッチパネル以外で問題は見あたらなかった。Bluetoothマウスをなんとか接続して操作することができたので、某ゲームタイトルを試したりしていて、SB版なのでSB回線の格安SIMを挿してもデータ通信はできた。

 Bluetoothマウスからの操作だと普段使いは無理なので、テザリングをさせてみたらそこそこ速かった。2020年のフラッグシップモデルで、それとエントリークラスの端末との比較なので、そんなもんかなといったところか。 

 AQUOS R5GとWi-Fiでつなぐ

 AQUOS R5G のSoC:Snapdragon 855 はAnTuTu V10 スコアで約61万なので、現行ミドルレンジクラスの性能でも、やや低めでエントリークラス寄りのものになりますね。常にBluetoothマウスをつなげていないと操作できないので使っていなかったが、SB回線の格安SIMを挿していたAndroidスマホのバッテリーが膨張し背面パネルが浮いてきたので、急遽AQUOS R5Gの再登板になった。 

 

2025年7月24日木曜日

なぜブログでAQUOS Wish5 を持ち上げないのか?

  格安SIMでいろいろとAndroidスマホを試してきたわけですが、全体的な流れですと5G通信でスペック面で大幅に刷新されたので実用性が増しエントリークラスでも、そこそこ使えるようになってきていて、そこに大画面サイズ?の6.5インチ以上の仕様の波がきて現在にいたるという感じですかね。

 AQUOS wish4から画面が大きくなりましたが、それまでのAQUOS wishからAQUOS wish3 までのコンパクトサイズのものは買い換え需要からしても数年後になるので、その需要の穴を埋めるには大型ディスプレイのものでいいのではないかという考え方もできます。

 実際、海外メーカーの格安スマホでは大型画面の端末が多く、画面が大きいことでの使いやすさを提供していたと思います。 コンパクトサイズのAndroidスマホは、どちらかというと携帯キャリアサイドの要望が強かったのではないかと思っています。どちらにしてもエントリークラスでも大型画面の端末が提供されることで使い勝手もよくなったと思っているユーザーも少なくないと思えます。特にドコモ、auで、エントリークラスのAQUOS wishで大型画面の端末が提供されることの意味合いは強かったのではないかと思います。

 SBでは以前からZTE(中国メーカー)がLibero(現nubia)として、大型画面のエントリークラス端末を提供していて人気があったという印象ですが対応バンド縛りでSB回線でしか使えないものだったので人気も限定的でした。いまはLiberoシリーズでSoC:Dimensity 700の据え置きが続いたのでスペック面での人気も下火かと思います。その流れがドコモとau にも来たという感じですかね。いまはAQUOS wish4が安くなっているのかランキング上位に迫る勢いで売れているようです。

 AQUOSシリーズはAQUOS sense2から注目しはじめてから数台ありますが、一般うけはすると思いますが 特にこれといったものがない印象にはなります。前モデルからデザインは個性的になって存在感はかなり出てきました。

 AQUOSシリーズは黙ってても携帯キャリアのプッシュで販売台数が稼げる機種と思ってますので、 なにもこのブログで持ち上げても持ち上げなくも市場には関係ないですし、いまはAQUOS zero5G basic DX などを少し触っている程度で、筆者のAQUOS熱は数年前に落ち着いてはいます。ちなみに、待ち受けメインで使っているのはAQUOS wish2(ドコモ版) で、SoC:Snapdragon 695 なので導入しました。通話音声が多少シャリシャリ気味なので、そこは不満ですが、それ以外での不満は今のところ特にないですね。待ち受け以外では、ほとんど使わないというのはありますけど。

 AQUOS wish4やwish5を求める層は、あまり競合機種を比較したりすることもないのかなとは思っています。 

2025年7月23日水曜日

au のエントリースマホ Galaxy A25 SCG33 au VS Redmi 12 5G XIG03 au どちらもpovo2.0 対応機種です。

 povo2.0を導入したので、au マネタライズ系のサービスに登録していましたが、本人確認書類のオート撮影が運用しているAndroidスマホではできないので動作検証済みだと思われる au のエントリースマホを導入することにしました。それと手持ちのau 端末の某機種がバッテリー膨張を発生させているので、急遽対応したといった感じです。

・ Galaxy A25 SCG33 au

・ Redmi 12 5G XIG03 au

 この2機種はpovo2.0 対応機種一覧にあります。

 2025年に発売されたGalaxy A25 SCG33はスマホランキングで1位を獲得するなど人気のある機種です。

 Redmi 12 5G XIG03 は、2023年10月に発売されたAndroidスマホですが、Android 15のシステムアップグレードがOTAでできるようです。

 スペックでは、SoC:Dimensiy 6100 Plusは、Snapdragon 4 Gen 2 よりもAnTuTu V10 スコアは少し低いですが、基本動作での大きな差があるというわけではなさそうです。どちらの機種も場面によっては、もっさりしたりカクツイたりすると思います。

 ストレージはROM 64GBと128GB なのでアプリをインストールしていろいろ試したいとなると、やはり後者を選ぶことになります。ただし、セキュリティアップデートのサポート期間は長くはないと思われますので注意は必要です。

 本人確認書類のオート撮影ができれば、実際にスムーズにチャージなどができるようなります。 

 気になるイヤホンジャックの有無ですがGalaxy A25 SCG33 は無く、Redmi 12 5G XIG02 にはあります。



通信費を圧縮した低価格路線の格安SIMについて

  2024年10月ぐらいからpovo2.0を利用しはじめて、速度制限なしで某格安SIMの大手通信キャリア3社回線との比較で、格安SIMではSB回線が最もデータ通信速度があったのですが、それ以上にpovo2.0は快適だったので、やはり格安SIMだと音声通話にしぼって通信費を低価格でおさえるのがキモなのかなと思えてきました。

 データ通信速度しだいで快適さに大きく影響するので休眠回線も含め通信障害などに備えて、そこそこなデータ通信速度に即座に切り換えられるものでないと対応できないところがありますね。

 端末も含めて低価格路線で音声通話も用が足せるなら、それに越したことはないので格安SIMに切り換えるというのもメリットはあります。様々なサービスはあれば使うにしても生活必需品レベルのものにしぼり込んで運用すればいいだけの話になります。

 NTT再編で格安SIMのOCNモバイルONEを子会社化で吸収合併しましたが、ドコモからの低価格路線のユーザーの流出が止まらなかった説やahamoショックもあり、格安SIMも流れが変わって、よいよ低価格路線も先鋭化するのではないだろうかと思っています。なにせAIが即答してくれるのでスピード感が出てきていますからね。格安SIM会社は多く比較サイトで適当なものを提案していますが回線品質も絞り込むと数社ぐらいの選択肢にはなりますね。そもそも格安SIMは通信キャリアから回線を借り受けてるので、ユーザー数が多くないと回線の増設工事もできないのでデータ通信速度は遅くなる一方になります。

 格安SIMといっても企業イメージもありますし、MVNOへの新規参入はハードルが低くても必ず成功するとも限らないので経営破たんや先ほどの吸収合併などで経営の問題から混乱に巻き込まれても、いい迷惑でしかないので企業責任をしっかり認識できるところで通信インフラとしてのものがないと申し込みもなかなか気が進まないのが正直なところかと思います。

2025年7月22日火曜日

moto g66j 5G(moto g66y 5G) VS moto g53y 5G 比較から

 moto g66j 5Gは2025年7月10日に発売されたmoto g64 5Gの後継機?です。筆者は、moto g64 5G の前機種にあたるmoto g53y 5G(2023/06発売 Y!mobile専売モデル)を使いはじめたので、それらとのスペック比較をして、ざっくりしたことをまとめてみました。

・SoC比較

moto g53y 5G : Snapdragon 480 Plus

moto g64 5G : Dimensiy 7025

moto g66j 5G : Dimensiy 7060

 いま使っているSnapdragon 480 Plus は、もっさりしていますが安定感はあります。表示の乱れとかは基本動作では、ほとんどないので使いやすいです。Dimensiy 7025 端末を他機種で使いましたが、Android 15 だからかRAM 4GBだからなのか、メモリ不足にありがちな基本動作でのカクツキや表示の乱れが目立ちます。仮想メモリもうまく動作していない気もするので機種依存の問題かもしれません。RAM 8GBは必要な感じですね。Dimensiy 7060ともなると処理能力も少しあがっているので安定性が改善されているとミドルロー端末としての評価も得られるのではないかと思います。Dimensiy 7025は、CPU性能は高いもののGPUは競合SoCとの比較でも低めなので、そんなもんかなといった気にはなりますね。スペック据え置きの実質的な値上げをしているAndroidスマホなので注意が必要です。少なくともSoC性能があがってないのであれば端末トラブル以外で新しくする必要はスペック的にはないです。

・ディスプレイ比較

moto g53y 5G : HD+

moto g64 5G : フルHD+

moto g66j 5G : フルHD+

 テキストの見やすさとともに画像や動画再生で画質のせいで目が疲れるというのは、利用頻度が落ちるので企業側にとってプラスには働きません。特に動画再生が物足りないとかですと音声通話やちょっとした確認作業にしか使わなくなるのでディスプレイは重要なのですが、このクラスではクリアするのはコスト的に無理な感じはします。

・バッテリー容量(急速充電)比較

moto g53y 5G : 5000mAh(TurboPower)

moto g64 5G : 5000mAh(TurboPower)

moto g66j 5G : 5200mAh(30W TuberPower)

 バッテリー容量5000mAhになっているのは5G通信対応のためなので、特に大容量ということでもないようです。moto g64 5GのTurboPowerは急速充電ですが数値は不明となっています。moto g53y 5G では、使っている充電器(20W PD)ですと16W PDがピークで、さっきほど確認してみると9W PDでした。

 ダイレクト給電などのバッテリー制御機能がないとバッテリー消耗やバッテリー膨張などの不安材料は、なかなか解消することはできそうもありませんので、気をつけたいところです。 

 

 
moto g53y 5G 急速充電中(TuberPower)16W PD

 

・デザイン

moto g53y 5G : フラット

moto g64 5G : ヴィーガンレザー

moto g66j 5G : ヴィーガンレザー

 ヴィーガンレザーのものはカメラ周りがシームレス?なもので個性的ですが、グローバル展開のものなので国内では微妙なところがありそうな気はします。米国携帯キャリアなどで採用しているものなので、海外では平凡な感じなんですかね。海外の動画では moto G 2025など短いサイクルで次の新製品を提供するというPRを積極的にしているので今後も継続的に新機種がでそうな印象を受けます。motorolaはFCNTと同じ中国レノボの傘下ですのでFCNTとのシナジー効果?なのかMIL規格準拠の耐衝撃機能のある機種も販売しはじめていて今後シェアを伸ばさないとならない雰囲気になってます。ユーザーにも影響するのかは市場しだいなのでわかりませんが、moto edge 50s PRO(SB専売モデル)の投げ売りをみても人気はないことがわかります。Snapdragon 7 Gen 3 はミドルレンジとしても、やや中途半端なベンチマークスコアで、ゲームタイトル対応もいまひとつだったので支持を得られなかったのが要因かもしれません。いまは安くなっていて売れているようです。

・総括してみると

 スペックだけみると魅力的なmoto g66j 5Gですが、価格しだいでユーザーを選ぶ部分がありますし機種変時期をむかえたユーザー層との兼ね合いもありますので、端末価格はできるだけおさえたいけど基本動作での快適さも手に入れたいということであれば、ドコモ回線の5Gバンドn79に対応していないのでSB回線を利用している層には訴求力があるかと思われます。SoC:Dimensiy 7060 の評価しだいですかね。筆者はDimensiy 7025 にはベンチマーク スコアはいいだのだろうけど、GPU性能は低めだし懐疑的なところがありましたが、Dimensiy 7025端末を使ってみて、用途にもよりますがやや期待外れなところが目についたというか快適さはあまり感じませんでした。格安スマホにありがちな不安定さはタッチパネルの精度もありますし、いい機種はなかなかないですね。

 カメラ性能については、この価格帯のものは評価するにしてもミドルハイ以上ぐらいでないと大した違いはないですし、起動が遅いとかシャッターのタイムラグが大きいとか、発熱で落ちやすいとかが使用上重要なこともあって、写りの評価はしません。カメラ性能について詳しく解説しているものはたくさんあります。

 moto g53y 5G を導入してディスプレイがHD+だったので使用頻度はそうはなかったのですが、エントリークラスのAndroidスマホではHD+のものがほとんどなので時間はかかりましたが慣れることで気にならなくなりました。もとはSnapdragon 480 Plus 端末をいじりたかっただけなのですが、Moto Secure フォルダを試してみてセキュリティ機能として重要なのかもという認識になっていて注目しています。

Redmi 12 5G XIG03 au(2023/10) VS Redmi Note 10 JE XIG02 au(2021/08)比較しながら後継機の進化をみていきます。

 Redmi Note 10 JE XIG02 au(2021/08)を2022年7月から使用していますが、バッテリー膨張を確認したので、Redmi 12 5G XIG03 au(2023/10) を導入することにしました。先ほど確認したのですが某格安SIMの期間限定のりかえ価格でオープンマーケット版 Redmi 12 5G (RAM 4GB/ROM 128GB)が税込500円になっていたので、Redmi Note 10 JE XIG02 au との比較をしながらみていきたいと思います。auマネタイズにau端末が必要かなと思いましたので価格を優先させた選択肢から決めました。

 Redmi Note 10 JE XIG02 au → Redmi 12 5G XIG03 au でスペック比較をしていきます。 

・ ディスプレイ6.5インチ→6.8インチ

 液晶は少し大きくなっているので用途も違ってくるところです。エントリークラスでは少なくなったフルHD+。本体重量はどちらも200g。

・メモリ/ストレージ RAM 4GB/ROM 64GB → RAM 4GB/ROM 128GB

 ROM 128GBになって使いやすくなっています。RAM 64GBですと基本動作にしぼった使い方をしいられますので音声通話メインで、ブラウジングのちょい使い、動画再生ぐらいでしょうか。Android 15になって環境がかなり変更されたのでROM 128GBは最小必要限度としたいところです。Redmi 12 5G にはアップデートがきていますので、Android 15環境で利用できます。

・SoC:Snapdragon 480 → Snapdragon 4 Gen 2

 エントリークラスのAndroidスマホによく採用されていたSnapdragon 480で、もっさりしているものの、やっと実用に近づいた体感処理速度になったと思います。それまでのものは安いだけで使いものにならない処理能力だったと思っています。メディア情報に煽られてエントリークラスAndroidスマホをかなり導入しては落胆するを繰り返してきたのでオススメ情報とかはまったく信用に値しないと思っています。広告業界を知っているので、またやってる程度にしか思わなくなりました。Snapdragon 4 Gen 2 で気をつけたいところは、Snapdragon 4 Gen 1 と比べてCPU性能はアップしていますがGPU性能は逆に低下しています。 なので、もともとゲームには向かない性能だったのですが、さらにゲームには不向きな仕様になったと思われます。CPU性能がアップしたことでアプリの起動が速くなったとしたら、そこは評価できます。必要な時にアプリ起動か遅いだけで、かなりのダメージになりますからね。

・バッテリー容量4800mAh→ 5000mAh

 バッテリーというと先にあげたようにバッテリー膨張が起きると修理するしかないので製品寿命とも言えます。修理体制については詳しくはないので、 なんとも言えないところです。容量については、ディスプレイやSoCなどの消費電力との兼ね合いや使い方しだいですが、ほとんど変わらない気はしますね。3年以上したらバッテリー膨張を起こすのはAndroidスマホではよくありますので、それが製品寿命とも思えます。ダイレクト給電でバッテリー消耗を減らすなどがないと厳しいのかもしれません。

 ・ 総合的にみると

 いまでもSnapdragon 480端末を使っているユーザーは多いと思います。実際に、Snapdragon 480 Plus とDimensity 7025 の端末を使っていますが、Snapdragon 480 に物足りなさを感じることもあるので現時点でSnapdragon 480 だから積極的に選ぶということはないと思います。AnTuTu V10 スコアでは、Snapdragon 4 Gen 2 は、Snapdragon 4 Gen 1よりもGPUスコアが低いところが気になりますね。

 Redmi Note 10 JE XIG02 au(2021/08)を長く使っていましたが、独自OSの基本動作表示のアクションが秒単位で暗く暗転したり全然ダメだったので、ポテンシャルはあると思いましたが典型的な格安スマホ然とした使いにくさはありました。au 版ということでの導入でしましたが、そこは期待外れでした。Redmi 12 5G はどこまで使いやすくなって実用域にあるのか気になりますね。

  Redmi 12 5G は2023年10月の発売なのでセキュリティサポート期間がそろそろなのではということを考えると今から導入する機種ではないと思います。セキュリティサポート期間が製品寿命を示すともいえますので。また、Android 15になったとしてもDimensity 7025でも基本動作でかなりカクツクので期待はできないところです。

 物価高騰でAndroidスマホもパーツの価格があがっていそうです。SoC据え置きやディスプレイのダウングレードなどの実質的な値上げがエントリーに限らずミドルレンジでも続いてましたので、一般的には不人気商品化の傾向というか10万円以上のハイエンドが天井知らずになっているので厳しい展開にはなっていますね。

 Xiaomiは中国メーカーなので国内では知名度があまりないのと一部では不人気だと思います。セキュリティアップデートについては、au 製品なので導入できるというのはありますね。 個人的には、価格対性能比に優れているXiaomi製Androidスマホ端末をもう少し試してみてからミドルレンジを考えていこうかなと思います。

  

2025年7月21日月曜日

Galaxy A25 5G VS Redmi 12 5G 比較してみた。総合的にみると。

  エントリークラスのAndroidスマホ2機種を比較してみます。

 Galaxy A25 5G(2023) VS Redmi 12 5G(2025)

SoC

Snapdragon 4 Gen 2 VS Dimensity 6100 Plus

メモリ/ストレージ

4GB/128GB VS 4GB/64GB

ディスプレイ

6.8インチ フルHD+ VS 6.7インチ HD+

バッテリー容量

5000mAh VS 5000mAh

イヤホンジャック

○ VS × 

 ドコモ回線の5Gバンドn79対応

 × VS ○

 

 SoCについてはエントリークラスとしては標準的なAnTuTu V10ベンチマークスコアなので体感的にはほとんど同じかと思われます。省電力など安定性を考慮するならSnapdragonですかね。MediaTek製SoCは廉価版とまではいわないまでもコストが安いことは確かです。特にこの比較では一番下になるDimensity 6100 Plus(2023)なのでGPUしだいのところはありますね。どちらにしても誤差ぐらいの差しかありませんから、それほど気にするところではないです。ゲームもメモリ・ストレージをあわせて考えても快適なプレイ環境にはなりません。エントリークラスなので、音声通話やSMSなど基本動作に問題なければいい程度のものになります。

 どちらも海外メーカー製ですので耐衝撃構造でもないと思われますので、耐久性はちょっと気になりますね。その点では実績からGalaxyが選ばれるところですかね。

 対応バンドについては、ドコモ回線の5Gバンドn79に対応しているGalaxy A25 5Gはドコモ回線のものに対応しているということで、非対応の端末より汎用性があるといえるでしょう。筆者はドコモ回線の格安SIMをいくつか運用していますので、n79対応は結構きいてくるところです。au回線やSB回線に対応していればいいというユーザーさんも多いと思います。

 総合的みると、n79対応はおいておいてスペック的にはRedmi 12 5Gがいいかなと思えますが、しかしセキュリティアップデート期間からすると用途はスペックから限定的にはなるもののGalaxy A25 5Gの方が長くは使えそうですね。 

  

  

Androidスマートフォン Galaxy A25 5G SCG33 のランキング1位(実売台数)を考えてみた

 Galaxy A25 5G SCG33が好調らしいので、その人気を探ってみた。エントリークラスのAndroidスマートフォンなので、音声通話や動画再生などの基本動作ができる最低必要なスペック。ドコモの5Gバンドn79に対応しているのでドコモ回線やその格安SIMでも使えそうな仕様になっているところがポイントだと思っている。待受けやSMS(ショートメッセージ)などをメインで、たまにちょっとブラウジングをするぐらいの用途であればこなせるスペックだと思える。

 コストをおさえるためメモリ・ストレージがRAM 4GB/ROM 64GBと最小限度。ROM 64GBのためアプリもいくつか入れて空き容量がなくなってくるとパフォーマンスが極端に落ちる場面もあるので注意が必要です。

  SCG33であるau版の実売台数ということなので、Galaxyブランドとばらまき価格で人気があるという話だと思われますが、人気が人気をよぶ展開にはなってそうで、よくのぞく中古市場サイトでも安めになっているものは手が出しやすい価格帯ということもあるので活況な気がします。SCG33は筆者もpovo2.0対応機種なので検討中ですが、ドコモ回線5Gバンドn79だけにこだわった選択肢にはなるので、他に出てこないかなとは思っています。 SoC:Dimensity 6100 Plus はエントリークラスの機種でも、AnTuTu V10 スコアは、やや低めですがこのクラスの端末としては体感的にほとんど差を感じるものではないので、たまにまったり使うには問題なさそうです。

 

 

2025年7月20日日曜日

AndroidスマホのSIMトレイとピンホール(穴)について

 いまではeSIM対応のAndroidスマホも増えてきましたので、SIMピンを使ってSIMトレイを取り出す作業というのはマストではなくなりましたが、それでも海外メーカー製のAndroidスマートフォンはピンホール(穴)があるタイプなので注意が必要です。

 
moto g53y 5G 側面にあるピンホール(穴)とSIMトレイ

 このタイプですとSIMトレイ部とピンホール(穴)は独立しているので特に問題なく取り出すことができると思います。

 
AQUOS zero5G basic DX 側面にあるSIMトレイとピンホール(穴)

 一方、SIMトレイとピンホール(穴)が一体化しているものを取り出すのには注意が必要です。

 
AQUOS zero5G basic DX のSIMトレイ 

 このタイプのSIMトレイは、うっかり爪をピンホール(穴) 側にひっかけてしまいがちですが機種によっては力を入れると折れてしまうようで、たまに中古ショップにもやらかしちゃったのか、ここが破損した端末がありますね。

 いまのものはnanoSIMサイズがほとんどなので、SIMカードそのものも指先にのるぐらいの小さいものなので取扱いには十分な注意が必要になります。紛失しないようにしましょう。

 





moto g53y 5G のケースを新しくして使いはじめたので、moto g64y 5Gとの比較などしてみました。

 moto g53y 5G は、Y!mobile専売版で2023/06/29に発売されたものです。しばらく使っていなかったのですがケース(付属品?)を新しくして長く手で持ったときに痛くならないようにして使いはじめてます。実際にカバーをつけてみると微妙な感じですが、いまのところ使用が自宅メインなので良しとします。

 
moto g53y 5G 4GB 128GB A301

 いまになって使いはじめた理由の1つに「Moto Secure フォルダ」機能があって、Android 15 では標準実装されている「クローンアプリ」が使える機能をAndroid 14 のmoto g53y 5Gでもできることです。基本的にはセキュリティ機能なので、クローンアプリで複垢でアプリが使えるという利便性が実現していることになります。動作の挙動に少し変なところはありましが概ね使えそうな印象です。

 さて、この後継機となるmoto g64y 5G(Y!mobile専売機種) にも 「Moto Secure フォルダ」は多分あるとは思いますが、最近になって注目されている?かもなので moto  g53y 5G と比較してみます。

 スペック上の大きな違いは、SoCがSnapdragon 480 Plus から Dimensity 7025に、液晶解像度がHD+からフルHD+にアップグレードしています。あとは防滴仕様になったことぐらいですかね。体感的には、Dimensty7025を採用したことでアプリ起動が少し速くなったとか一般的にはそれほどの差はないという認識かなと思っていますし、他機種のDimensty 7025端末を使ったことがあるので、moto g64y 5G はスルーするしかなかったです。RAM 8GBであれば快適かと思います。近頃は価格が安くなったせいなのか売れている印象もあります。moto Gシリーズですと素のAndroid OSに近い操作感であるとかmotoジェスチャー機能が便利であるとかありますが、ここのところコスパを上げてきている印象はありますね。後継機のmoto g66y 5GになるとMIL規格準拠のタフネススマホ性能も備わったし、デザイン的にはヴィーガンレザーの背面パネルとかカメラ周りのシームレス仕上げは多少人を選ぶところがあるかもしれませんが手帳ケースに入れるとわかりませんから。moto edge 50 proやmoto edge 60 proも同じようなデザインかと思います。筆者はSnapdragon 480 Plusを試したかったというのが本音にありましたので、それとmoto Gシリーズは使っていたこともあったので moto g53y 5G を導入しました。

 Androidスマホのセキュリティ機能として、Moto Secure フォルダは有効だと思いますし、Android 15 でも標準装備されたということで、クローンアプリという利便性も兼ねそなえているので、今後ますます注目度をあげていくセキュリティ機能なのかなとは思います。

 

2025年7月19日土曜日

Wnn日本語拡張パック(初年度120円)を購入してみた

 Wnn日本語拡張パックをダウンロードしてあったので開いてみると初年度はお試し価格120円だったので購入してみた。プレイストアの支払いが手軽にできる様にしたので、それでなんですけど、今までメインで使っていたし試すことにしました。

 最近だとMicrosoft SwiftyKey キーボードを使う様になっていたので、Wnn Keyboard Labも強化できたらAndroidスマホでの日本語入力も少しは改善されるだろうとは思える。


 

mineo マイそく スタンダード 最大1.5Mbps SB回線、au回線、ドコモ回線別評価について

  マイそくとは速度制限がある無制限?接続という印象ですが平日の昼の時間12:00~13:00は、最大32kbpsの速度制限になるユニークな仕様となっています。(マイそく プレミアムの昼の速度制限は最大200kbps)

 筆者の利用環境と体感的なデータ通信速度についての評価としていうと最大1.5Mbpsはブラウジングは遅めで動画再生が480pの中の画質でやっとできるかなぐらいなので、音声通話(SMS付)メインでアプリをたまにちょっと使うユーザー向けといった印象です。au回線のpovo2.0との比較では、ブラウジングでの読み込みから表示までは秒単位でみても倍以上の差はありそうです。特に重めのサイトはかなり待たされますので快適さよりも月額基本料金をおさえたい人向きですかね。

 mineoでは3大キャリア回線の利用ができるので回線別でみるとデータ通信速度は、SB回線のSタイプ>au回線のAタイプ>ドコモ回線のDタイプです。特にSタイプは最大1.5Mbpsながら、そこそこ実用性があるんじゃないかなと思えますが、au回線になると少し遅くなり、ドコモ回線のDタイプになると用途によりますが比較すると不満のでやすいほど遅いのではないかと思います。動画再生も少し微妙にはなってくると思っています。

 いづれにしてもmineoなどの格安SIM(MVNO)は携帯キャリアから回線を借り受けて運用しているので、携帯キャリア回線そのものの評価にはなりませんから注意が必要ですね。 マイそく Dタイプのデータ通信速度が比較的速かったから他のSB回線の格安SIMもきっと速いだろうは成り立ちませんので気をつけてください。また各社が力を入れていると思われる都市部での電波状況も高層ビルや地下街で、かなり違ってくるとは思いますので、そこのところも考慮する必要があると思います。

 去年からau回線のpovo2.0を導入していますが速度制限解除での比較などをした結論として、mineoに限らず格安SIMで料金以外での期待はできないということかと思います。マイそくのそれぞれの携帯キャリア3タイプを速度制限解除(24時間198円)を利用しての結果としてもそうなるかと思います。さすがに速度制限解除して通常のデータ通信速度ではアプリのDLが秒で済むとかの話にはなりますが。

 マイそくは無制限なのかと言えば、そうではなく携帯キャリアの仕様が反映されますので、これ(上の画像)はSタイプのSB回線のマイそくですが、3日間で10GBオーバーなので24時間ぐらいの速度制限(最大32kbps)を受けています。

  

  

au SHARP AQUOS zero5G basic(2020) DX SHG02 のケースが届いた

 au SHARP AQUOS zero5G basic DX (2020)のケースは製造年月日が古かったのかマグネット部分が使用をはじめてからすぐにほずれててきてマグネットが露出してしまい最後には外れてしまいました。今回は、使っていた端末がバッテリー膨張で使えなくなったので急遽一時的にau SHG02 SHARP AQUOS zero5G basic DXを使うのにケースを新しくすることにしました。

 このケースはマグネット付フラップなので、マグネット部分だけがほずれやすいとかはなさそうです。 

 なんの変哲もない感じですね。au SHARP AQUOS zero5G basic DX SHG02 にau回線の格安SIMを入れて待受けメインの運用となります。



moto secrureフォルダ機能 クローンアプリについて

   moto g53y 5G(Android14)には、Moto Secureフォルダ機能があって、これは不正アクセスや情報漏洩のリスクを低減するセキュリティ機能としてあります。クローンアプリ(アプリクローン?)生成のアプリもあるということで某アプリをDLして試しました。

 povo2.0は3回線あるのでトッピングの購入の際にログアウトしてアカウントを切りかえしないとならないなどあるので試したところ。起動も無理でpov2.0の起動失敗のループ状態に。

 広告表示もあるので、その場でアンインストールしました。他に使えるアプリとかもあるかな。「Pro」にしろという課金圧以前に機能しないのでは話になりません。

 moto g53y 5GにMoto Secureフォルダでは[アプリの追加]で問題なくできたことなんですけどね。Android 15にはセキュリティ機能として標準実装されているということなので、アプリのクローンを試したいということであれば手軽にできる環境にはありますね。

 

 moto secure フォルダ

不正アクセスや情報漏洩のリスク

2025年7月17日木曜日

povo2.0 データ専用 eSIM + moto g53y 5Gでの接続が切れたりするので「eSIM転送」を考える

 moto g53y 5G (Y!mobile専売)に、povo2.0 データ専用 eSIM を入れてeSIMのみで運用してみると接続が断続的に切れたりする少し変な挙動をみせはじめた。もともとpovo2.0 データ専用 eSIM 対応機種なので想定内のことではあるにしても、途中で接続が切れてしまうので物理SIM のpovo2.0 (音声通話・SMS付き)とのデュアルSIMにしたところ接続が切れなくなった。

 povo2.0 データ専用 eSIM  のみだと不安定になるというのは対応機種ではないので、一時的なものだったのかもしれないですけど、Android 14 以降の「eSIM転送」はドコモのみ対応しているということなので、不安定なままですとデータ専用 eSIMの再発行をしていないので削除するしかなくなります。

 

  moto g53y 5G はpovo2.0 データ専用 eSIMの対応機種ではなかったので、eSIMの仕様よくわからないしデュアルSIMにして回線が切れる現象を回避できたので良しとします。

 iPhoneだと「eSIMクイック転送」があるので、eSIMを移すことができます。Androidも早く追いついてくれないかなと思ってしまう。

moto g53y 5G Moto Secureフォルダ機能について

  moto g53y 5GのSecureフォルダについて、まとめる予定です。Secureフォルダ内の某ゲームタイトルアプリを起動すると頻繁にPIN入力を求められますね。(設定で変更できました)PIN入力画面をスクショしたとところ次のような画像になりました。

 

 このように何も写りませんでした。守りは万全ということかと思います。すでにSecure機能を運用されている方も少なくはないと思いますが、隔離された領域でもあるので具体的には、どのような使い方がベターなのか模索中です。





2022年夏に導入したAndroidスマホ2台でバッテリー膨張が起きました。Androidスマホの製品寿命はこれで決まる?

  2022年から3年が経つエントリークラスのAndroidスマホの2台にバッテリー膨張が発生したので使用を停止しました。海外メーカー製だからとかエントリークラスのAndroidスマホ品質だからなのかはわかりませんが、電池パック(内蔵バッテリー)に異常が発生したのではデータの移行作業をして処分するしかありません。

 ちょっとした衝撃でバッテリー膨張を誘発する内部状況になったのか?充電に問題があったのか?どちらにしても3年ぐらいの製品寿命だったことになります。ミドルレンジ以上のAndroidスマホだとバッテリー制御やその品質についてPRしているものもあるのでエントリークラスだからとは思いたくはないですが、残念な結果になりました。バッテリー膨張を起こしたAndroidスマホは次の2機種です。

・Redmi Note 10 JE au

・moto g50 5G (背面パネル一部剥離) 

 どちらも導入からコンスタントに使っていて、しばらく使わない時期もあって今年に入っから、また使っていたらバッテリーの膨らみに気がつきました。充電の仕方には気を使っていなかったので、いくつかの要因の一つだとは考えていて対策をしないといけないかなとは思っています。

 一応は充電、起動、動作まではできるようなので速やかにデータ移行の作業をトラブルが深刻化する前にしておきたいところです。 

 バッテリー品質については内蔵バッテリーですし内部構造にも詳しくないのでカタログスペックだけでは判断はできないですよね。以前にもかなり古いAndroidスマホで背面パネルを押し上げるほどのバッテリー膨張が複数台ありましたが、エントリークラスのものではなかったです。年々、Androidスマホの品質もあがっているかとは思いますが、最近のものはバッテリー品質がしっかりしているのか?かなり疑心暗鬼にはなってますね。

 

mineo マイそく スタンダード(最大1.5Mbps)をDタイプ、Aタイプ、Sタイプで比べてみました

  mineo(MVNO)のマイそくは3つ(4つ)の速度制限があるコースを選べるもので、ライト 最大300kbps、スタンダード 最大1.5Mbps、プレミアム 最大5Mbps、(スーパーライト 最大32kbps)とあり音声通話+SMS付きのものになります。また、平日のお昼の12時から13時まで最大32kbps(プレミアムのみ最大200kbps)に速度制限がかかるので実質ネットは使えないというユニークな仕様になっています。このマイそくでは、ドコモ回線のDタイプ、au回線のAタイプ、SB回線のSタイプあり、今回はこれらのスタンダード(最大1.5Mbps)で比較というか日頃の使用感や体感速度?をもとにしたものをまとめたいと思います。

  個人の利用環境にもよりますが、自宅Wi-Fiなどは使えない環境を前提として話を進めます。

  結論からいうとデータ通信に関しては、Sタイプ>Aタイプ>Dタイプの順に筆者の利用環境では速いと思います。特にSタイプとDタイプの体感速度の差はかなりあって、Dタイプは今のスタンダードからライト(300kbps) に戻し待受け用として運用する予定でいます。Dタイプ スダンダードは波はありますがネットの表示はやや遅くなり動画再生も480pならできるかできないかぐらいといったデータ通信速度です。Dタイプのマイそくでは速度制限解除での利用もしましたがAタイプと比べてもかなり遅く感じました。同じDタイプのデータ通信のみ(旧コース?)で、使い放題 Plus(最大1.5Mbps、4Gのみ)をあわせたもと比べても別回線になるのか遅さを体感できます。マイそくのドコモ回線は常にビジーなんでしょうかね。スダンダードでも動画再生にはデータ通信速度が足りない場合が多いかと思います。

 また、Aタイプのマイそくについては速度制限解除をしてのau回線のpovo2.0の速度制限無しと比較したところ、やはりというかpovo2.0の快適さに及ばないところはありますね。大容量のデータ通信をする場合においてなのでアプリのDLなどでかなり差を体感でもわかるといった感じです。auアンテナ基地局が近くにあるので比較的精度のありそうな結果としてとらえています。

 そもそもDタイプのマイそくは待ち受け運用想定だったので、データ通信速度もほしいとなると最大5Mbpsのプレミアム コースになるかもしれません。ここは用途しだいですけど。しかし、速度制限解除でも、他のAタイプやSタイプよりも明らかに遅いと思えますので実際プレミアムでは、どのくらいなのか気になります。他よりも速いSタイプのマイそく スタンダードでもデータ通信速度が速いわけではなく速度制限解除時と比べると、かなり遅いものになりますので、短時間のちょい使い向きだとは思います。最大1.5Mbpsのデータ通信速度そのものは決して速くはありません。

 筆者の用途では、Sタイプ(SB回線)のマイそく スタンダードのデータ通信速度で充分だと思えるので、お昼だけ他のMVNOを利用したりpovo2.0を併用してやりくりしていけそうです。

 

Galaxy A36 5G VS OPPO Reno 13 A VS Xperia 10 Ⅵ

 ミドルレンジと呼ばれるAndroidスマホをみていきたいと思います。ミドルレンジAndroidスマホは数年前から半導体不足からか数世代にわたりSoC:Snapdragon 695 5Gを搭載したものが多く実質的にはスペック据え置きの値上げがあった?と言えばそうなるかなみたいな状況でした。Snapdragon695は4K動画撮影ができないものだったのでミドルレンジのSoCにしては中途半端さがありました。このことでミドルレンジのAndroidスマホの買い控えはあったと思います。今回の2機種も数世代前のSnapdragon 6 Gen 1 なので勢いがないという感じをうけています。

 ミドルレンジのSoCは先ほどあげたSoC:Snapdragon 695を引っ張りすぎてスペックが上がらなかった時期があり今もどちらかというとエントリークラスのスマホとの比較となります。少し辛口ですが、カメラ性能にしてもハイエンドとの比較では劣るものですし中途半端なクオリティになりがちな価格帯でもありますのでニーズにあった性能や機能があればという話にはなりますね。音声通話とSNSをちょっと使うなど用途は限定的になり長時間プレイすることを想定しての重めのゲーム向きではないです。Snapdragon 6 Gen 3 のAnTuTu V10 スコアはSnapdragon 855よりわずかに上回りますが、GPUでは約12万と約17万なのでミドルモデルのSoC構成といったところ。省電力性に優れているはずかと思われます。総合でも約62万でハイエンドSoCとの比較では100万にも満たない半分以下のスコアなので、かなりのコストダウン版には見えてしまいます。Snapdragon 6 Gen 1 のスコアは約56万で、GPUは9.5万。ここが価格を優先する層にはミドルレンジAndroidスマホが候補にはなりにくいところで基本スペック以外での満足できる付加価値を実現できるかどうか厳しいところかと思います。携帯キャリア販売の機種ですと数十万台以上はあるので、個人のニーズというよりかは一般向けのザックリした話になります。

 この3機種のスペックをみていきます。スペックよりも変動する価格で決まることが多いとは思いますが、ミドルレンジというよりも待受けや動画再生、SNSなどの普段使いを想定しているユーザーが大半なのでないかと思います。

 

Galaxy A36 5G (6.7インチ Super AMOLED)

・SoC:Snapdragon 6 Gen 3

・メモリ/ストレージ:RAM 6GB/128GB

・バッテリー容量:5000mAh

・本体重量:195g

  SoC:Snapdragon 6 Gen 3 搭載は評価できますが携帯キャリア販売のためかメモリRAM 6GBと最低限のものです。エントリーモデルによくあるRAM 4GBはGoogle公式でさえもAndroid OSにはRAM 6GB以上は必要とアナウンスしていますので総務省の端末値引き規制で実際に支払う金額をできるだけおさえたいという携帯キャリア側の販売事情を反映したものかも。しかもSDカードは使用不可でROM 128GBしかありません。動画撮影にも容量不足で向かないといえます。

 対応バンドではドコモ回線の5Gバンドn79に対応していますのでドコモ回線(MVNOを含む)利用者であれば選択肢には入ってくるかと思われますのでメモリのRAM 6GBを用途からどうとらえるかですね。ROM 128GBですとバックアップしだいですがBluetoothでのデータ転送速度は速くはないので事前に対処法を考えておかないとならないと思います。


OPPO Reno 13 A (6.7インチ  AMOLED)

・SoC:Snapdragon 6 Gen 1

・メモリ/ストレージ:RAM 8GB/128GB

・バッテリー容量:5800mAh

 ・本体重量:192g

 コスパ優先派でドコモ回線は使う予定はないということですとドコモ回線5Gバンドn79非対応でも問題にならないので、価格しだいでは魅力的な機種の一つとしてあげられます。メモリRAM 8GBなので基本動作ではストレスが少なめかと思われます。OPPO製端末は使ったことがないので仕上がりがどうなのかは気になります。

 

Xperia 10 Ⅵ (6.1インチ有機EL)

・SoC:Snapdragon 6 Gen 1

・メモリ/ストレージ:RAM 6GB/128GB

・バッテリー容量:5000mAh

・本体重量:164g

  この機種を先に筆者は検討していたわけですが、Xperia 1 VIIの販売停止の報道があって少し複雑な心境になりました。ドコモ回線の5Gバンドn79対応なのでドコモ回線利用者にとっては選択肢に入ってくるかとは思います。しかし、メモリはRAM 6GBですので懸念材料にはなりますね。Bluetoothコーデック「LDAC」に対応。顔認証はありません。Xperia 5シリーズは販売が振るわず新型は登場しないようです。6.1インチディスプレイで約164gなですから待受けメインのちょい使い向けにはいいです。

  3機種それぞれ棲み分けができている印象です。コスパ優先派には価格もキャンペーンや値下げなどで変動するにしてもOPPO Reno 13 Aが魅力的にみえると思います。競合製品もあわせてみるとAQUOSやarrowsもありますので用途や好みにあったものを選びたいところです。

2025年7月16日水曜日

Androidスマホのバッテリー膨張について

 数年前に導入したエントリークラス(通称格安スマホ?)の2機種にバッテリー膨張がみられます。

・Xiaomi Redmi Note 10 JE

・moto g50 5G

  Redmi Note 10 JEについてはネットでもバッテリー膨張例の情報が散見されていて、本体中央からやや下の部分が膨らんでます。

 moto g50 5Gでは、背面パネルの側面が数ミリ浮きあがっているので使用をやめました。moto g50 5Gは充電器につなげっぱなしだったので過酷な使い方をしていたとは思いますが、エントリークラスとなるとバッテリー制御にもコストダウンの影響でバッテリー膨張しやすいのではないかと勘ぐっています。  

 この2機種は使いはじめてから3年ぐらい経ちますが、途中ほとんど使わない時期もありましたので逆にそれが影響してバッテリー膨張を起こしたのか?気になるところです。

 エントリークラスの格安スマホは、ここ数年はSoCのスペックもほぼ横ばいに近い状況でもあるので買い換えメリットもあまりないかなと思っています。Dimensity7025の端末も使ってみたもののAnTuTu V10 スコアほどの差は体感ではなかったし逆にカクツキがAndroid 15だからなのかは定かではないですが基本動作で起きることもあるのでストレスを感じる場面が多いです。その他のエントリークラス端末のほとんどはDimensity7025よりも低いスコアのものになるので期待はできません。しかし、バッテリーが膨張したのでは内部の回路にも影響しますし充電ができなくなって、いつデータが使えなくなるのかという話にもなってきますから、価格的にも新しいものを求めるのがベターかと思えます。バッテリーが膨らんできたことを確認できたら、すぐにバックアップするなどデータの移動をしておく必要があると認識しておくと対応も早くできるかと思います。

 エントリークラスのAndroidスマホは特に携帯キャリアですと総務省の端末値引き規制の枠内におさまるような無理のある低スペックの機種を販売していますので機種選びも気が抜けません。バッテリー品質にそのしわ寄せがくることは考えられるところなので、今回のようなにオープンマーケット向けのSIMフリー版であるmoto g50 5Gに限らず、Redmi Note 10 JEのau版でも関係ないところかと思います。

便利な折りたたみ式スマホスタンドとエンカウントする

 スマートフォン関連商品となると、あまり重宝したものはありませんが、某コンビニにあった某100円ショップの「折りたたみ式スマホスタンド」が目に入ったので何気に買ってみたところ筆者のニーズにあったようで、もう1つ購入しました。

 このスマホスタンドに、6.5インチの端末を置いています。意外にも操作をしてもグラつきが少ないし安定感があります。手に持って操作するのも、長時間は負担が大きいのでスタンドを使うことでの負担軽減ができますね。こうしたスマホ関連グッズで、当たりを引くのは至難の技でもあるので価格からもいいのではないかと思います。


SMS(ショートメール)で国税庁を名乗る詐欺メールが届く

  2025/7/7付けでSMSで【国税庁】を名乗る不審なショートメールが届いたので、その場で国税庁の公式サイトに移動してみると案の定次のような記載がありました。


 届いた詐欺ショートメールはこちらになります。電話番号はどうせ手離すだろうし次の利用者のこともあるので伏せました。

 

 国税庁を名乗るわけですから海外の○○○とかですかね。かなり手の込んだ仕掛けをしているとの情報もありますので、URLをタップせずに、そのまま国税庁の公式サイトへ行き対処してください。今回はブロックですかね。やばすぎるので。それにしてもなんで、この番号にかけてきたのか?ランダム番号生成アプリでもあるのか?



 

moto g53y 5G のカバーを新しいものにしました。

  スマホのTPUクリアケースは日射と素材の化学反応で黄ばむから洗っても元の透明にはならないという話で、2年ともなるとアメ色になりますね。一応、水洗いはしてみましたが黄ばみはどうにもなりません。

 moto g53y 5Gは中国レノボ傘下のモトローラ製だからということもないですがグローバル版がメインで特に日本向けのデザインではないわけです。そこで中国メーカーのスマホでも手帳型ケースをつければ、それほど気にならないということで、そこそこ売れているわけですが、今回はブラックのシリコン調仕上げのケースにして、これだったら外での電子決済も気がねなく使えるかもと思っていたのですが、思っていたのとは違う結果になりました。

 この手の話は誰でもあるということでもなく、 本人の気持ちしだいのところではあるので気にしない人には関係ない話ですが、服装に近い感覚の人もいるので気をつかうこともありますね。画像をアップしましたが微妙ですね。

 以前のクリアケースは角が立っていて持つと手に違和感があったのですが、今回のはマット調なので、moto g53y 5Gの良さ?が際立ちますね。手に優しいです。グッと使いやすくなりました。

 

2025年7月14日月曜日

楽天モバイル版 arrows We2(ROM 128GB)を導入して24日目。デュアルSIMのバグ?povo2.0 eSIM+mineo

 arrows We2 にmineo 物理SIMとpovo2.0 データ専用 eSIMを入れてデュアルSIMにしたところアンテナ表示左横に「4G」や「5G」の表示がされなくなった。

 povo データ専用 eSIMをオンにすると、データ通信はできるが画像の表示になってしまう。たまにpovoをオンにしてからドコモをオンにすると表示されたが、今はできなくなっている。そもそも、povo2.0 eSIM対応機種ではないので、こういうことも起きるのかな?
 念のためにpovoはオフにしたまま運用することにしました。オンのままでデータ通信ができなくなってしまっては対策しようもないので、povo eSIMについては機会があればとしておきます。 



Xperia 1 VII の販売停止でXperiaは消えるのか?

 ソニーではモバイル通信技術を持ち続けるという位置づけでソニーモバイルコミュニケーションズがあるらしいので、Xperiaブランドがすぐに消えるということはないにしても、米国撤退で舵取りが難しいものであることには間違いないですね。

 Xperia不振の背景にはインフレや部材の高騰がありますが総務省の端末値引き規制などもあってか中国メーカーのコスパ戦略もありますし国内でも苦戦しているようです。

楽天モバイル版 arrows We2(ROM 128GB)を導入して24日目。カメラ・動画撮影をする。

 arrows We2を導入して24日目にしてカメラ・動画撮影をしました。その前に基本動作でのカクツキですが、仮想メモリ+4GB→+2GBにしたところカクツキは気にならなくなったので、仮想メモリでのバグですかね。他機種での仮想メモリでは、こうはならないので。

 さて、カメラ性能なんですがarrows We2もODM/OEM製のエントリークラスAndroidスマホらしいので期待するところではありませんが、撮影が曇天だったからかテクスチャーは携帯カメラみたいな感じになりました。若干潰れている印象ですね。ODM/OEM製らしいので国産らしさよりも海外メーカーに近い画質ですかね。色合いも自然というより、塗りたくったという印象です。撮影の仕方で工夫できるのかは不明。

 動画撮影はFHD 30FPSです。露出は安定してそうなのですが映像の乱れが定期的に入りますね。記録になると思いますが、思っていたより鮮明さはありました。数分間の歩きながらの撮影でしたが、手ぶれ補正は入っている感じですね。ガクガクして映像酔いすることはない仕上がり。こちらも記録用として使えるといえば、そうかなと思えるものでした。

 arrows We2 (仮想メモリ+2GB)だと基本動作も安定しているみたいです。肝心の通話品質は、そこそこですかね。聞き取りやすい部類かと思っています。多少くぐもり声になりますけど。
 

2025年7月13日日曜日

楽天モバイル版 arrows We2(ROM 128GB)を導入して23日目になりました。ちょっと難有りかも?

 ここ数日暑いのでarrows We2も熱くなりやすくなっていて、それでかなりカクツクようになったと思っていましたが、デフォでカクツキを起こしているようです。カクツクだけならまだ我慢もできますが表示も多少乱れることもあるのでストレスになるので、あまり使わなくなっています。

 ドコモ回線5Gバンドn79対応で、SoC:Dimensity 7025に関心もあったのでROM 128GB版の楽天モバイル販売のものを導入しました。カクカクする原因はAndroid15にOSアップデートしたことと仮想メモリの動作が怪しいですね。音声通話などには支障は出てないので、なんとかなってますが基本動作でここまでカクツクとストレスがあります。格安スマホとしては、これでも及第点に到達している気にはなりますが。仮想メモリについては同じ機能を持つ端末と比べてみての感想です。

 IP電話050 Plusはarrows We2で使えるようなので助かってますが、導入23日目にして、5Gのつかみが他機種と比べても今のところ、それほどもないかなといった印象です。これですと待受けメインでも少し不安ですかね。

Snapdragon 6 Gen 1対決 OPPO Reno 13 A VS Xperia 10 Ⅵ

 SoC:Snapdragon 6 Gen 1 (2022/6)を搭載したOPPO Reno 13 A と Xperia 10 Ⅵ をみていきます。AnTuTu V10 スコアでは、56万ぐらいです。Android 15 のエントリークラスを使っていますが、かなりカクツキますのでSnapdragon 7 Gen 3 の81万ぐらいはマージンを含めて欲しいのではと個人的にはみています。音声通話やネットのちょい使いなどの軽めの普段使いなら問題なさそうですけど。

OPPO Reno 13 A VS Xperia 10 Ⅵ

 ・ディスプレイ

約6.7インチ フルHD+ VS 約6.1インチ フルHD+(有機EL)

 ・本体重量

約192g VS 約164g

・メモリ/ストレージ

8GB/128GB VS 6GB/128GB

・バッテリー容量

5800mAh VS 5000mAh 

・イヤホンジャック

× VS ◯ 

・ドコモ5Gバンドn79対応

× VS ○


 どちらもオープンマーケット向けSIMフリーモデルですが、ドコモ5Gバンドn79にOPPO Reno 13 Aは非対応です。大型ディスプレイのOPPO Reno13 Aとそれと比べると一回り小さいXperia 10 Ⅵ では用途も少し異なるかなとは思います。大きいディスプレイは見やすくていいシニア層はOPPO Reno 13 Aを選ぶと思います。ディスプレイに関してはXperia 10 Ⅵ は有機ELですがリフレッシュレートは60Hzのままですので視認性は落ちますね。

 価格対性能比でみるとOPPO Reno 13 Aの圧勝に思うユーザーさんも多そうですが、イヤホンジャックの有無やドコモの5Gバンドn79対応などをみても価格抜きですと約6.1インチディスプレイでコンパクトなXperia 10 Ⅵを用途から選ぶのはありますね。背面カメラ周りデザインは手帳ケースに入れるから関係ないと思っているユーザーが大半だと思いますので、スペックからOPPO Reno 13 Aを選んでいるとは思いますが、Androidスマホで重要なのは手にとって操作する時の使用感もあるので、その点での評価はネットでもほとんどないですから判断材料に乏しい状況です。

 現在の販売ランキングでは、これらの機種よりもエントリークラスのGalaxy A25 5G(6.7インチ、RAM 4GB/ROM 64GB、ドコモ5Gバンドn79対応)が売れているらしいので、端末価格を含めて用途にあえば、Galaxy A25 5Gでもいいのかなと思っています。

Xperia 1 VII の販売停止問題について

 Xperia 1 VII はグローバルで販売停止になっているようで不具合のある製造ロットを特定しているという発表がありました。この関連記事でXperia 1 VIIはODM/OEM製であることを知って、ミドルのXperia 10 Ⅵ の導入を検討していただけに複雑な心境にはなりました。


 一般的には決して安くはないハイエンドモデルの高額Androidスマホは、こうしたトラブルが発生したときのリスクが大きい商品という認識になるので、Xperiaだからということではないしバッテリーが発火したり爆発するよりかはまだましという独特な見解もあるでしょう。

 さすがに今回は Xperia 1 VII が文鎮化するかもという話で被害を受けている層の社会的地位も高そうなので、その対応に注目が集まりますね。一般的には、XperiaがというよりもODM/OEM製Androidスマートフォンに関わる問題として向き合うことにはなるかと思います。

 今回のXperia 1 VII の販売停止で、Xperiaブランドへの不信よりも存続についての声を聞きますが、フラッグシップモデルについてはよくわからないのでなんとも言えないところはあるにしても、それ以外でのスペック競争に遅れをとっていて割高感がありましたので、Xperia XZ2を使っていたこともあり、これを機にXperiaには奮起していただきたいところですね。もうエントリーモデルはださないのかな。

mineo マイそく スタンダード(最大1.5Mbps) VS povo2.0

 携帯キャリアの料金値上げで格安SIM(MVNO)が話題になるのかなと思っていたのですが、それほどでもない感じですね。そもそも、格安SIMは携帯やスマホをあまり使わない層にマッチングしたものだと個人的には思っているので、そこら辺を含めて最大1.5Mbpsを何に使うのか?というところを見ていきたいと思います。

 基本料金0円のpovo2.0と去年契約し試験運用のつもりで、本人確認のいらないデータ専用 eSIM も契約しました。それとの比較になります。

  マイそくは、土日を除くお昼(12:00〜13:00)は最大32kbpsになるので、その時間はネットは使えないと思ってよくSMS受信ぐらいですか。最大1.5Mbpsですと動画再生は低画質ならできるかなといった印象です。これとpovo2.0でトッピングでデータ量ありの状態ですとWeb閲覧でもかなりの差がでます。Androidスマホのエントリークラスだからネットも遅いと思っていたのですが、最大1.5Mbpsは速度制限なしのマイそくと比べても、povo2.0のデータ容量ありと比べてもかなり遅いことがその比較でわかりました。かなり待たされる印象です。マイそく スタンダードでも自分の利用環境ですとSB回線のものがもっとも快適な場合が多いです。なので通常はSB回線のSタイプ のマイそくだけをスタンダードにしてDタイプ(ドコモ回線)とAタイプ(au回線)は、最大300kbpsのライトにしてSMSや待ち受けに使っています。というか休眠回線扱いですね。ネットはかなり遅くて実用域ではないと判断しています。

 povo2.0のセールスポイントはデータ専用 eSIMであればトッピング購入で格安SIM(MVNO)よりデータ通信速度が比較的快適な環境にすることができます。これは、mineo の各タイプのマイそく速度制限解除との比較をしたときの体感速度によるものです。特にDタイプは遅く感じる場面が多いと思います。ここは比較しないとわかりませんが、回線接続を優先させた選択となると話は別になります。筆者がau回線にこだわっているのは、auのアンテナ基地局が近くにあるからです。 それ以外の理由はありません。

 

2025年7月12日土曜日

au 回線の格安SIMをRedmi Note 10 JE au に戻す

  SB回線の格安SIM(mineo)を挿しにていたmoto g50 5Gの背面パネルが浮いてきてしまい使用をやめることにしたので、au回線の格安SIM(mineo)を入れていたmoto g53y 5G(Y!mobile専売)にSB回線の格安SIMを戻し、休眠していたRedmi Note 10 JEにau回線のものを戻しました。

 これとは別件でau PAY本人確認手続きで必要書類のオート撮影がドコモ回線の格安SIM(mineo)でできなかったので、格安SIMはau、UQ側からは他社扱いですが、au回線で寄せていくことも必要なのかなと思い込んでいます。技術的に何が問題なのかはわかりませんが、撮影に数十分も費やして撮影もできず時間を無駄にしたので自衛策としてau端末で手続きをしたいと思っています。

 

moto g53y 5G にSB回線の格安SIMを戻す

 SB回線の格安SIM(mineo)を運用していたmoto g50 5G の背面パネルが浮いてきたので、Y!mobile版のmoto g53y 5Gに戻しました。よくあるバッテリーの膨張でパネルが浮いてきたのだと思いますが、これ以上の常時運用は危険だと判断して使用をやめることにしました。

 

arrows We2 M07 デュアルSIM でアンテナ表示のバグ?


 arrows We2 M07 にpovo2.0 データ専用 eSIMを入れて物理SIMとのデュアルSIMにしたのですがアンテナ表示が正常にされていないのかpovo2.0を有効にすると「4G」と「5G」が表示されない現象が起きています。検索などで調べていきます。

 povo2.0をオフにすればアンテナ表示は正常に戻ります。内部状況がわからないのでオフにして運用していく予定ですがデュアルSIM運用にはなっていないような気もします。povo2.0もデータトッピングを購入して利用するので通常はオフでも問題ありませんがモヤりますね。ちなみにpovo2.0データ専用eSIMにはSMSはありませんので特に気にならないかな。そもそもが動作確認端末ではないというのはありますね。

広告表示に乗っ取られたAndroidスマホAQUOS sense lite SH-M05

あらすじ

 知人のAndroidスマホ(AQUOS)の話なのですが、とても熱くなるとか「ウィルス感染しました」という広告表示がしっきりなしに出て電話に出れないということで使えないという話なので実機を見せてもらうことにしました。

 機種を確認したところ

 AQUOS sense lite SH-M05

でした。 機械音痴というかなんとかする知識もない人なので、ちょっと興味があるというか自分なら必要なデータを移行させて初期化しますけどね。なにかの地雷広告を踏んだのかなと思っています。

 

広告表示に乗っ取られたAndroidスマホAQUOS sense lite SH-M05 本編

 やっと広告表示に乗っ取られたAndroidスマホAQUOS sense lite SH-M05 を実際に拝むことができましたので本編としてアップしておきます。

 電源投入後に早速異変を察知しました。液晶画面の下半分が壊れてます。SHARP Android の文字から滲むようなライン状のものが下に向かって出ていました。しばらく様子をみるみると警告アラートに似せた広告画面からインストールしたと思える海外系の同じようなセキュリティ系アプリが6個以上入ってました。操作をする度に、それらのはアプリが動作している様で表示されます。画面は下半分は薄い膜がはったように白く濁った感じになってて中央に横一本ラインが走ってってます。下半分の上には操作ごとに「error」が表示され動作も超遅く表示されるまで待たされる。挙句の果てにはアプリ経由で英語のページに飛ばされるということを繰り返すので、途中までスクショをしていたのですが、得体の知れないアプリ群のアンインストールを4個までしても改善しないので、やむを得ずここで初期化することにしました。恐ろしいことに、この状態でアンテナ表示の4Gはなくアンテナバーも立っていないのに回線に繋がってるみたいで何がなんだかわかりませんでした。

 初期化した後は、 液晶下半分の表示がおかしいだけのAndroidスマホになったのですが、Android 9なので、どっちみち使えませんね。ハードケースは右上部が欠けてなくなっていたので落下歴があるのではないかと思います。発熱に関してはSnapdragon 430なのでエントリークラスのSoCにしては発熱の大きいタイプで複数のアプリの過剰動作もあって熱くなっていたようでした。動画再生だけでもでもすぐに温かくなります。

 

 

 

mineo データ通信のみのシングルタイプ+パケット放題 Plus を解約しました

 mineo データ通信のみのシングルタイプ+パケット放題 Plus(最大1.5Mbps)を先月で解約しました。

 解約理由は、mineo マイそく スタンダード(最大1.5Mbps、お昼は32kbps土日を除く)をメイン(SB回線とドコモ回線)で利用していて、それとの比較と基本料金0円のpovo2.0を利用しはじめコスト削減としての意味合いも強いです。

 mineoのドコモ回線Dタイプでデータ通信のみと、マイそくでは別回線なのか同じ最大1.5Mbpsでも、データ通信のみの方が体感的にも速い気がします。マイそく Dタイプでは、お昼に速度制限を解除しても最大1.5Mbpsと大差ない体感速度だったので利用者がそれだけ多くて混雑してそうだなと思いました。マイそく スタンダード(最大1.5Mbps)だと自分の利用環境では、SB回線のSタイプが最も速い感じです。それと比べるとDタイプ(ドコモ回線)は遅いので来月にはライト(最大300kbps)に戻し、他を考えることになりそうです。

 povo2.0は基本料金0円で広告にもあるように月末のギガ枯渇に対応するのには良い手かなとは思っていて、auアンテナ基地局が近くにあることもあってかデータ通信速度もmineo Sプラン(速度制限解除時)より体感的に速いです。料金を気にしなくていいならデータ通信はpovo2.0で対応すれば時間効率でもメリットがありそうです。

moto g53y 5Gを導入して2年ぐらいになるので再レビューしてみた

  moto g53y 5Gは2023/6にY! mobile専売で発売されたオープンマーケット向け moto g53j 5GのRAM 8GB→4GB版です。対応バンドは共通だったと思います。5G(n3/28/77/78)なのでドコモ回線のn79には非対応です。エントリークラスでは当たり前になってきたHD+ディスプレイ(約6.5インチ)を搭載。SoCはSnapdragon 480 Plusということで導入理由の1つになっていたと思います。ROMは128GBでバッテリー容量5000mAhです。nano SIM+eSIM対応。たぶん、SB回線の格安SIM用に使える端末を想定してのチョイスだったと思います。本体重量は約186gで180gを基準にしているので、ここは選んでると思わせますね。

  導入しての約2年間ですか1年ぐらいは、ほぼ使っていない状態だったと思います。SB回線とau 回線の格安SIM(物理)のデュアルSIM運用をmoto g50 5Gでしていたので最近まで出番はなく、たまに軽めのゲームをWi-Fiでプレイしていたぐらいです。au 回線の格安SIMでの運用を試して特に問題がなかったので、mineo マイそく スタンダード(最大1.5Mbps)+povo2.0 データ専用 eSIMでのデュアルSIMにして使い始めました。

 SoC:Snapdragon 480 Plus のAnTuTu V10のスコアは、約39万前後。今ではエントリークラスでも40万ちょっと以上のスコアがありますので、Plusとついてもそれほど期待できるものではないです。Snapdragon 480のクロックアップ版といわれていますがそもそもがローエンドのSoCなのでアプリの起動時間では上位SoCと大きな差が生じます。とにかく再起動にしても時間がかかります。複数アプリを立ち上げて使いこなすなどには向いていません。ブラウザにしても閲覧の表示速度にはそれほどの差を体感することはあまりない気もしますが、ちょい使いな用途向きですね。

 HD+液晶ディスプレイは明るめなのかなといった感じで、画質の粗さもなれると気にならなくなったので、ここは個人差があるかと思います。粗さが気になり視認性が低く操作しづらいなどは、ほとんどないかと思います。しかし、文章作成ともなると日本語IMEのバグ?などもあってストレスが大きく、ここは無調整の出来合い感を強く感じます。基本動作以外のことをするとなんか出てくることがある印象ではありますね。

 ほとんどテザリング用端末として、たまに軽いゲームをするぐらいでしたので少し頼りなさもありますがサブ端末的に使っていく予定です。音声通話の品質やカメラ性能については、使えばわかる程度に思っています。こだわりを少しでも持っているということであればミドルレンジ以上の機種にしないと不満がでやすいクラスなので、どちらかというと中級者以上向きのものではないかと思っています。

  

2025年7月11日金曜日

moto g53y 5Gにmineo Aタイプ マイそく スタンダード+povo2.0 データ専用 eSIMを入れデュアルSIM運用をしています

 moto g53y 5G A301MOは、2023/6/29にY!mobile専売として発売された機種です。確認してみると筆者は2023/8/30 に導入しています。SB回線のmineo Sプランは、その約1年前からありますが、moto g53y 5Gはほとんど使っていない状態が長かったと思います。今でもケースが耐衝撃用なのか角が立っていて持っているとすぐに手が痛くなります。付属してたTPUケースですかね。2年ぐらい経つので経年劣化で黄ばんでもいるって感じですね。

 au 回線の格安SIMをmoto g53y 5G で運用しはじめたのは試験的に使ってみて問題なさそうでしたので、基本料金0円のpovo2.0 データ専用eSIM も本人確認書類がなくても契約できるのでSMSなしですが有効化してあります。そもそもオープンマーケット向けのSIMフリー版のRAM 8GB→4GBにダウングレードしたものなので対応バンドは同じだったと記憶しています。テザリングなどのテストもしているので、povo 2.0 データ専用eSIMはかなり快適です。データトッピングを購入するだけで利用できます。デュアルSIMのもう一方は、mineo Aプラン 音声通話付きですので、moto g53y 5Gだけでも待ち受けは万全かと思います。音声通話は使った時のことはおぼえてないですけど、そこは老舗のmotolora なので気になることはないのですが、moto g50 5Gでは、あまり良くない音質だったと思います。そこはmotolora に限らず機種によりますね。

 Y!mobile専売のy付き機種なので、au 回線での運用には違和感がありますが、もともとがオープンマーケット向けSIMフリーのmoto g53j 5G のRAM 4GB版なので対応バンドは同じだったと思います。SoC:Snapdragon 480 Plus (AnTuTu V10 スコア 39万ぐらい)なので、たまに軽いゲームをするサブ端末として使い倒すことがなかったのですが、音声通話付きなので待ち受けは、moto g53y 5G一台で万全です。今回、ディスプレイのHD+表示にもなれてきたのでケースも発注し、できれば使用頻度をあげていきたいと思っています。

 

arrows We2 を導入して21日目。スマホ熱中症になり動作がおかしくなる。

 ここ連日の猛暑で導入して21日目のarrows  We2 は俗にいわれている「スマホ熱中症」にかかり、もっさり&極端なカクツキで操作も満足にできなくなってしまいハンディファンで風をあてて本体を冷やさなければいけない事態になってしまってます。

 35℃以上になるとスマホ熱中症になるらしいですがメディアの造語らしいので意味不明ではありますね。arrows  We2 だからということでもないと思いますが長時間の動画再生でも本体は暖かくなるので暑さは苦手だと思えます。本体に熱が帯びるとタップしても、しばらくは無反応で、そこから画面が飛ぶみたいな感じで、まともに操作できません。もう少しタフだと思っていたのですが、かなり評価を下げました。

 通信では、mineo Dタイプ(ドコモ回線)のSIMとpovo2.0(au回線) データ専用 eSIMのデュアルSIM運用になってますがSIMの切り換えがAndroid 15だからかうまくいってないかな。手動でやらないとならないとか個人的にはあり得ない仕様?arrows  We2 の操作性にはキビキビした感じがなく待ち受けとか暇潰しの検索ならこなせるスピード感ですので使いたくないという気持ちは常にありますね。エントリークラスのAndroidスマホにありがちな使う度にストレスが少しづつたまっていく場面もないこともないですが、まぁまぁな気もします。

2025年7月10日木曜日

ミドルレンジAndroidスマホ4機種について

 ミドルレンジのAndroidスマホというと価格をおさえたハイエンド寄りのものと、エントリークラスを少し底上げしたものとに分けられる様な気もしますが、普段使いでスマホに求められるものを満たしてくれさえすればいいという感じですかね。

 SoC:Snapdragon 7s Gen 2 の2機種とSnapdragon 6 Gen 1 の2機種を取り上げてみていきます。どちらのSoCもヘビーなゲームタイトルには対応していませんが普段使いとしてストレスを感じないぐらいの処理能力はあるとされています。また、ドコモ回線の5Gバンドn79については、OPPO Reno13 A以外の機種はすべて対応しています。 ドコモ回線の格安SIMは利用しないユーザーにとっては関係のないことと吹聴されていますが、今後ドコモ回線やその格安SIMを5G通信を重視して利用しなくてはならなくなった場合にはn79対応の新しい端末が必要になります。それを含めあわせるとOPPO Reno13 Aに限らず5Gバンドn79非対応の海外メーカー端末は候補から外れることになります。au、SBなどの回線バンドに対応していれば問題ないと考えるユーザーも少なくはないと思いますので、そこは予算と考え方しだいですか。

 スマホについての某アンケート調査では3、4年なんなら5年は使い続けたいユーザー数が多かったようで、そうなるとバッテリー性能を含めた耐久性があるのかないのか?が最大の関心事の1つになりますが落下などのトラブルによる破損もありえるので、そこら辺も含めあわせると予備機を確保しておくとかの自衛策もあるわけです。Androidスマホの耐久性となるとバッテリー周り以外で、セキュリティーアップデートのサポート期間が重要になりますので、機種別のサポート期間やそれまでのアップデートの実績を確認しておく必要があって携帯キャリアやメーカーごとに対応が異なります。カメラの起動が遅く撮影もうまくできないなどの改善はアップデートで対応できるところもありますのでサポート期間が短いと売りっぱなしになってしまう可能性が高い製品群でもあります。

 

・Snapdragon 7s Gen 2 の2機種

AQUOS sense9(約6.1インチ画面)

arrows We2 Plus (約6.6インチ画面)

 Snapdragon 7s Gen 2 はミドルクラスといってもAnTuTu V10ベンチマークスコアでも60万ぐらいですのでミドルの中でも高くはない性能になると思います。いま型落ちで投げ売りのコスパが比較的いいと某動画サイトで噂になってる背面がヴィーガンレザー仕上げの個性派 moto edge 50s PRO のSnapdragon 7 Gen 3 のスコアが81万ぐらいですので、これでもミドルとしてド真ん中ではなさそうですよね。どちらかというと普段使いをしていてストレスを感じさせない操作性が求められるところなので、カメラを含めた基本動作でそこそこ使えるぐらいの処理能力としての位置づけだと思います。数年前に半導体不足が話題になってからは、ハイエンドやエントリークラスの製品群を引き立てるだけの存在になりつつありますし、価格対性能比でスペック重視に偏ってしまいSoC以外はチープで普段使いできないものをつかみやすいAndroidスマホの価格帯でもあるので注意が必要です。ただし、性能面ではOSアップデートなどを考慮して処理性能が少しでも高いものがいいとされていますが、逆に性能の高いSoCの発熱による動作不良もありますので事前に確認が必要になります。


・Snapdragon 6 Gen 1 の2機種

Xperia 10 VI(約6.1インチ画面)

OPPO Reno13A(約6.7インチ画面)

 Snapdragon 6 Gen 1 ともなると比較的古い?SoCになるのか、その処理性能でほとんど注目を集めることはないとは思います。ストレスなく操作できるのかを確認する必要はあるかと思います。ドコモ回線5Gバンドn79非対応のOPPO Reno 13 Aもコスパ重視であれば問題ないと考えてしまうところですがセキュリティー面では懐疑的なものと見られていそうではありますね。デザインについては手帳型ケースを使えば気にする必要はないとする層もあります。

 ミドルレンジAndroidスマホについてまとめたのは無難な選択肢としてXperia 10 Ⅵ を導入検討したことからはじまっていますので、Xperiaらしさを求める価格帯ではない気もしますが、そういうところをみると、あるとしたらそれは何かなというところで答えが見つからずに考えていたら、まとめることになったという感じですね。背面カメラ周りのデザイン処理も万人うけするものでXperiaらしさを演出できているのかは、わかりません。

 性能的にはビデオ通話ができるのかを基準にしようかなと思っていたらarrows We2 Plusで音声トラブルが発生しているようです。アップデートで対応できそうですが、レノボ傘下になったのでサポートが不安視されているFCNTだけに注目したいところです。

 Androidスマホが売れない時代になってAIを載せましたというのはユーザーによっては値上げのイメージをやわらげる役割しかないという視点の人も少なからずいますので、待ち受けメインの用途でしたらエントリークラスのAndroidスマホでも製品寿命は長くはないとは思いますが納得できる品質であるならありかなとミドルレンジAndroidスマホの魅力について考えた場合そう思えます。ハイエンド端末の価格は10万以上になりますので、製品寿命が5年以下のものだとしたら個人的には割高感はありますね。

 ミドルレンジAndroidスマホでは、コスパ追求にこたえる機種とそうではない機種とに分かれます。SoCに興味はなく操作が満足にでき音声通話の音質がクリアであればそれでいいというが主流 です。そこでミドルレンジAndroidスマホにどのような付加価値をつけて購買意欲を創造していくいのか?といのは、どのメーカーも不得手なだけにミドルレンジAndroidスマホもヒット商品はでにくいと思っています。

通知やアプリのインストールを勝手にしている?appcloud(プリインストール)アプリとは?

  appcloudというプリインストールアプリが一部のAndroidスマホ機種で勝手にアプリのインストールをしたり通知表示をするということで無効化で対応するなどの話題がありました。

 検索でappcloudは何者か?ということがわかります。このアプリはプリインストールされていてアンイストールすることもできないらしいです。勝手にアプリをインストールするとなるとセキュリティに問題があることになりますが、この問題に規制をかけないと安心してデータ通信ができないという環境が構築されてしまうので携帯キャリアでも問題視していると思います。

 海外メーカーのAndroidスマホ端末は結構ガバガバなところがあるのではないかと思いますので事前に調べておく必要があります。いま人気のGalaxy A25 5Gにもプリインストールされているらしいので使うときには、まずappcloudの無効化をしてから使うことになりますね。 

povo2.0 DataOasis でデータチャージができない

 povo2.0ではコンビニによると0.1GB(24時間)のデータボーナスがDataOasisでチャージできます。最大1GB/月まで。

 しかし、Androidスマホarrows We2では位置情報の取得ができない状態が続いてたのでpovoをサポートチャットで聞いてみると、「位置情報の精度を改善」をONにすることとあったので確認すると。

 「位置情報の精度」があったのでONにしたところ、あっさり位置情報を取得できました。
 さっそく最寄りの某コンビニで無事に0.1GBデータボーナスのチャージに成功しました。

 それまでは位置情報をONにするだけでいけると思ったのですが、そうではなかったですね。

2025年7月7日月曜日

Super ATOK ULTIASのATOK キーワード Express を有効にする

  以前から取り上げていたarrows We2 の日本語入力アプリ Super ATOK ULTIAS の設定に最新キーワードの配信を受け取れる ATOK キーワード Expressがあるので有効にしてみました。

 arrowsオススメ機能から、Super ATOK ULTIAS 設定するをタップ。

 ATOKキーワードExpressから、その他のULTIAS設定をタップ。

 その他のULTIAS設定をタップするとATOKキーワードExpressを有効にするをチェックします。 

 Super ATOK ULTIASの製品登録をするのにはユーザー登録を先に済ませないとならない様です。
 筆者はJustアカウントを持っているので先にJustSystemsで製品登録をしました。
 登録を済ませて再びATOKキーワードExpressの有効チェックします。
 先ほどと同じ有効にさせるところまで戻りJustアカウントとパスワードを入力して無事に有効にさせることができました。

 再びATOKキーワードExpressのところまでいくと有効になっています。





2025年7月6日日曜日

ミドルスマホ moto edge 60 PRO の戦略?について分析してみた

  ミドルレンジとは簡単に言えば、スマホに採用されいるSoCの製品構成を反映させたもので、ミドルレンジといってもSoCメーカーの開発ロードマップ上の話で、エントリーモデルとハイエンドの中間になる性能というのは、SoCメーカーの製品群の話で中間にあたる性能を基準などで定めたものではない。自称ミドルレンジAndroidスマホということでしかないですが、メーカーの公式の見解が優先されている様です。

  moto edge 2025についての海外(米国?)動画を観て、その端末が携帯キャリア販売されているもので、RAM 8GB版であることがわかった。SoCはDimensity 7400 Ultra。サポートは競合製品と比べると短くなるが、コスパに優れた端末を価格を安めに設定して誰でも手が出しやすくし製品サイクルを短めにしたビジネスモデルであるらしい。

  国内で発売されたmoto edge 60 PRO(Dimensity 8350)も、SB専売モデル moto edge 60s PROとあわせて販売価格しだいで、その端末の価値が左右されることは容易に想像できます。ちなみに海外moto edge 2025(Dimenstiy7400 Ultra)のAnTuTu V10ベンチマークスコアは、moto edge 60 PRO(Dimenstiy 8350) の約半分ぐらいです。

 moto edge 2025 の海外の携帯キャリア販売戦略?からも売れ行きが好調であれば後継機種を短期間(1年ごと?)にリリースするスケジュールになっているはずなのでmoto edgeシリーズの購入のタイミングは販売価格戦略もあって大変難しいものになっています。

実質3~6万円以上するミドルAndroidスマホのお得感について

 ミドルクラスのスマホはコスパ的にはどうなのか?をあまり考えたことがないのですが製品知識については一般以上に詳しい層の視野に入ってくるところなのかどうか? 専門分野からの鋭い分析がメディアにはのらないでミドルクラスも微妙な判断材料で選ばないとならないということなのかもしれません。

 SoCとの価格対性能比でみても一時期のSoC供給不足から型落ちのものを採用してベンチマークスコアでも芳しくない、どちらかというと専門知識がない層に向けての製品群になっていたので、スペック面でも製品寿命は長くはないし、まったくお得感はないものになってるようにはみえますが、物価上昇による部品価格高騰を考えると据え置き価格でスペックダウンという実質値上げ展開にしても、SoCのスペックダウンでミドルを名乗るのは昔の使い物にならなかったSnapdragon617を思い出します。動作以前に発熱が酷かったけど。

 ミドルレンジの携帯キャリア専売端末ですとスペックよりもユーザーの不満を解消したAndroidスマホが売れることが予想されるのですが、携帯キャリアとメーカーと行政(総務省など)で足並みが揃うわけもなく端末割引による集客力だけに注力するところではありますね。シビアなAndroidユーザーからは中途半端なミドルレンジ端末は出さないでほしいと思い込んでいる節も見うけられます。

 個人的には技術面を含めての素材などの品質管理が気がかかりで経年劣化で数年後にはボロボロになるAndroidスマホとかイヤだよなと思っていたら某メーカーの端末爆発事件などもあり、品質管理は大事だよなと思っていたら次はSIMカードの製造工程ミスでリコールされたりと懸念していたことが次々と起こることにはなっています。

 ミッドシップのモデルとなると本来であればボリュームゾーンになるかと思いますが携帯キャリアとメーカーの認識の違いやゲーミングAndroidスマホの訴求力を頼ったものだったりと中途半端さは否めないところがあり、ユーザー側でも用途をしぼって価格の安いもので済ませた方がお得だと考えるようにはなってそうですね。それだけAndroidスマホも普及しているということですが、売れないということには誰でも無力であることは言うまでもありません。

 格安SIMとミドル端末を考えても製品魅力はあまりないために兎に角安くして集客することに走ったので良い結果にはならなかったようです。

 3~6万台の自称ミドルスペックAndroidスマホは、この手の製品に技術面で詳しい層からみたらどう見えるのかは気になります。こういうことからもミドル以上のAndroidスマホについては実際に導入を検討している人たちの知識量はかなりのものになりますので、あまりここで取り上げる必要もないというのが実態だと思われます。

2025年7月5日土曜日

Androidスマホの総ユーザー数は33億人(推定)ですが何か問題でも?

  Android 8 並びにAndroid 9 のサポートは2025年1月27日に終了したらしいです。Android 9(Pie)端末では、6月28日にGoogle PlayストアとYouTubeへの接続ができないことを確認しました。

 Android 8 並びにAndroid 9 のサポート終了についての関連記事では最新の推定でAndroidの総ユーザー数は約33億人とありました。約33億人の内訳は多岐にわたるものとなることが想像できますが地域国別で様々に異なってくるかと思います。

 AndroidスマホのイメージとしてはiPhoneを追従しているだけという批判的な意見も以前からあるかと思いますが、諸般の事情でiPhoneを手にすることができない層も多く筆者のようにApple社は昔からなじみがあるけど、iPhoneには興味がないという変わり種まで事情は千差万別です。使っている端末がたまたまAndroid OSだったというぐらいの認識の人もかなりいますよね約33億人ともなりますと。

 生活にかかせない必需品という括りでみるとスマートフォンは幅広い製品構成になっています。 しかし、携帯キャリアとの回線契約時にメーカーが携帯キャリアの要望に応えて供給しているスマートフォンの中から選ばされるという寡占性により、スマートフォンそのものの製品競争力は回線契約あってこそのものであってエンドユーザー側でも用が足せればいいだけで、スマートフォンの製品力に魅せられてということではないわけです。国内だと総務省の端末割引額規制により、スペック的には限界のスマホを1円でばらまいているわけで、そういうまともに動作しないスマホは単体としては、100万人以上単位での市場見識からも、ほとんど端末価格からの選択肢でしかないものと言えるでしょう。

 具体的な例をあげるまでもなく市場の健全性は寡占によりなくなっている状況であって、携帯キャリアが販売するスマートフォンも製品力はほとんどないわけです。AIを積んだところで寡占には変わりがないので同じことが続いているだけです。

 約33億人(推定)のAndroid総ユーザーについても寡占性の中での動向でしかないと言えるのかもしれません。スマートフォンが売れない時代に数年前から突入しているので企業群としても収益性のある事業を模索していて、携帯キャリアはマネタライズ展開を進めています。