Redmi 12 5G XIG03 au が届いていろいろ試しましたが、その感想をまとめました。ディスプレイサイズが6.8インチと少し大きめになるので取り扱いには注意が必要なのかもしれません。
Wi-Fiテザリングではオンにできない状態になったり断続的にオフになるので通常の使い方ができない機種といった感じです。いまは格安SIMのMNPのりかえ特典で安くなっているらしいので、いざWi-Fiテザリングしようとしたら勝手にオフになったりする場合があるので、かなりきついかと思います。
SoC:Snapdragon 4 Gen 2 の動作については、AnTuTu V10 で約41万で、このスコア帯ですと必ずカクつくわけですが、それでも少ない方なのかなと思います。操作には手間取りますが、致命的な問題があるわけではないとは思います。Android 15 環境になると、機種によってはOSアップデート後は、カクつきがひどくコマ落ち状態になって視認性に欠けるホーム画面になりますので注意が必要です。
ディスプレイ表示についてですが、中華スマホとしては標準的でもないような気がします。フルHD+ですが色合いが変なので設定で調整しました。実写での臨場感とかは、それほど感じません。
2023年発売の機種で今後のセキュリティサポートが数年はないと思いますので微妙な機種ではありますね。
たぶん競合製品とのスペック比較からRedmi 12 5Gになる人も多いと思いますが、同じXiaomi製端末のRedmi Note 10 JE ではバッテリー膨張を起こしたので、品質面からも使い捨て感覚で1年使うとかならなんとかもつかもという割り切りがないと使えないところですね。次の機種を選ぶ手間がかかりますので、スマホ好きでないと続きません。
総合的にみるとWi-Fiテザリングの勝手に切れるやオンできないなどの動作不良がありますので一般的には欠陥製品と言わないまでもWi-Fiテザリングを利用する想定だと避けた方がよい機種になるのかも。なので評価も控えるべきなのかもしれません。どちらにしても格安スマホになると売りっぱなしのものが多いので、スマホに詳しくないと使っていくのは無理だと考えていいです。