エントリークラスのAndroidスマホ2機種を比較してみます。
Galaxy A25 5G(2023) VS Redmi 12 5G(2025)
SoC
Snapdragon 4 Gen 2 VS Dimensity 6100 Plus
メモリ/ストレージ
4GB/128GB VS 4GB/64GB
ディスプレイ
6.8インチ フルHD+ VS 6.7インチ HD+
バッテリー容量
5000mAh VS 5000mAh
イヤホンジャック
○ VS ×
ドコモ回線の5Gバンドn79対応
× VS ○
SoCについてはエントリークラスとしては標準的なAnTuTu V10ベンチマークスコアなので体感的にはほとんど同じかと思われます。省電力など安定性を考慮するならSnapdragonですかね。MediaTek製SoCは廉価版とまではいわないまでもコストが安いことは確かです。特にこの比較では一番下になるDimensity 6100 Plus(2023)なのでGPUしだいのところはありますね。どちらにしても誤差ぐらいの差しかありませんから、それほど気にするところではないです。ゲームもメモリ・ストレージをあわせて考えても快適なプレイ環境にはなりません。エントリークラスなので、音声通話やSMSなど基本動作に問題なければいい程度のものになります。
どちらも海外メーカー製ですので耐衝撃構造でもないと思われますので、耐久性はちょっと気になりますね。その点では実績からGalaxyが選ばれるところですかね。
対応バンドについては、ドコモ回線の5Gバンドn79に対応しているGalaxy A25 5Gはドコモ回線のものに対応しているということで、非対応の端末より汎用性があるといえるでしょう。筆者はドコモ回線の格安SIMをいくつか運用していますので、n79対応は結構きいてくるところです。au回線やSB回線に対応していればいいというユーザーさんも多いと思います。
総合的みると、n79対応はおいておいてスペック的にはRedmi 12 5Gがいいかなと思えますが、しかしセキュリティアップデート期間からすると用途はスペックから限定的にはなるもののGalaxy A25 5Gの方が長くは使えそうですね。