2025年7月23日水曜日

通信費を圧縮した低価格路線の格安SIMについて

  2024年10月ぐらいからpovo2.0を利用しはじめて、速度制限なしで某格安SIMの大手通信キャリア3社回線との比較で、格安SIMではSB回線が最もデータ通信速度があったのですが、それ以上にpovo2.0は快適だったので、やはり格安SIMだと音声通話にしぼって通信費を低価格でおさえるのがキモなのかなと思えてきました。

 データ通信速度しだいで快適さに大きく影響するので休眠回線も含め通信障害などに備えて、そこそこなデータ通信速度に即座に切り換えられるものでないと対応できないところがありますね。

 端末も含めて低価格路線で音声通話も用が足せるなら、それに越したことはないので格安SIMに切り換えるというのもメリットはあります。様々なサービスはあれば使うにしても生活必需品レベルのものにしぼり込んで運用すればいいだけの話になります。

 NTT再編で格安SIMのOCNモバイルONEを子会社化で吸収合併しましたが、ドコモからの低価格路線のユーザーの流出が止まらなかった説やahamoショックもあり、格安SIMも流れが変わって、よいよ低価格路線も先鋭化するのではないだろうかと思っています。なにせAIが即答してくれるのでスピード感が出てきていますからね。格安SIM会社は多く比較サイトで適当なものを提案していますが回線品質も絞り込むと数社ぐらいの選択肢にはなりますね。そもそも格安SIMは通信キャリアから回線を借り受けてるので、ユーザー数が多くないと回線の増設工事もできないのでデータ通信速度は遅くなる一方になります。

 格安SIMといっても企業イメージもありますし、MVNOへの新規参入はハードルが低くても必ず成功するとも限らないので経営破たんや先ほどの吸収合併などで経営の問題から混乱に巻き込まれても、いい迷惑でしかないので企業責任をしっかり認識できるところで通信インフラとしてのものがないと申し込みもなかなか気が進まないのが正直なところかと思います。