Android 8 並びにAndroid 9 のサポートは2025年1月27日に終了したらしいです。Android 9(Pie)端末では、6月28日にGoogle PlayストアとYouTubeへの接続ができないことを確認しました。
Android 8 並びにAndroid 9 のサポート終了についての関連記事では最新の推定でAndroidの総ユーザー数は約33億人とありました。約33億人の内訳は多岐にわたるものとなることが想像できますが地域国別で様々に異なってくるかと思います。
AndroidスマホのイメージとしてはiPhoneを追従しているだけという批判的な意見も以前からあるかと思いますが、諸般の事情でiPhoneを手にすることができない層も多く筆者のようにApple社は昔からなじみがあるけど、iPhoneには興味がないという変わり種まで事情は千差万別です。使っている端末がたまたまAndroid OSだったというぐらいの認識の人もかなりいますよね約33億人ともなりますと。
生活にかかせない必需品という括りでみるとスマートフォンは幅広い製品構成になっています。 しかし、携帯キャリアとの回線契約時にメーカーが携帯キャリアの要望に応えて供給しているスマートフォンの中から選ばされるという寡占性により、スマートフォンそのものの製品競争力は回線契約あってこそのものであってエンドユーザー側でも用が足せればいいだけで、スマートフォンの製品力に魅せられてということではないわけです。国内だと総務省の端末割引額規制により、スペック的には限界のスマホを1円でばらまいているわけで、そういうまともに動作しないスマホは単体としては、100万人以上単位での市場見識からも、ほとんど端末価格からの選択肢でしかないものと言えるでしょう。
具体的な例をあげるまでもなく市場の健全性は寡占によりなくなっている状況であって、携帯キャリアが販売するスマートフォンも製品力はほとんどないわけです。AIを積んだところで寡占には変わりがないので同じことが続いているだけです。
約33億人(推定)のAndroid総ユーザーについても寡占性の中での動向でしかないと言えるのかもしれません。スマートフォンが売れない時代に数年前から突入しているので企業群としても収益性のある事業を模索していて、携帯キャリアはマネタライズ展開を進めています。