格安SIMでいろいろとAndroidスマホを試してきたわけですが、全体的な流れですと5G通信でスペック面で大幅に刷新されたので実用性が増しエントリークラスでも、そこそこ使えるようになってきていて、そこに大画面サイズ?の6.5インチ以上の仕様の波がきて現在にいたるという感じですかね。
AQUOS wish4から画面が大きくなりましたが、それまでのAQUOS wishからAQUOS wish3 までのコンパクトサイズのものは買い換え需要からしても数年後になるので、その需要の穴を埋めるには大型ディスプレイのものでいいのではないかという考え方もできます。
実際、海外メーカーの格安スマホでは大型画面の端末が多く、画面が大きいことでの使いやすさを提供していたと思います。 コンパクトサイズのAndroidスマホは、どちらかというと携帯キャリアサイドの要望が強かったのではないかと思っています。どちらにしてもエントリークラスでも大型画面の端末が提供されることで使い勝手もよくなったと思っているユーザーも少なくないと思えます。特にドコモ、auで、エントリークラスのAQUOS wishで大型画面の端末が提供されることの意味合いは強かったのではないかと思います。
SBでは以前からZTE(中国メーカー)がLibero(現nubia)として、大型画面のエントリークラス端末を提供していて人気があったという印象ですが対応バンド縛りでSB回線でしか使えないものだったので人気も限定的でした。いまはLiberoシリーズでSoC:Dimensity 700の据え置きが続いたのでスペック面での人気も下火かと思います。その流れがドコモとau にも来たという感じですかね。いまはAQUOS wish4が安くなっているのかランキング上位に迫る勢いで売れているようです。
AQUOSシリーズはAQUOS sense2から注目しはじめてから数台ありますが、一般うけはすると思いますが 特にこれといったものがない印象にはなります。前モデルからデザインは個性的になって存在感はかなり出てきました。
AQUOSシリーズは黙ってても携帯キャリアのプッシュで販売台数が稼げる機種と思ってますので、 なにもこのブログで持ち上げても持ち上げなくも市場には関係ないですし、いまはAQUOS zero5G basic DX などを少し触っている程度で、筆者のAQUOS熱は数年前に落ち着いてはいます。ちなみに、待ち受けメインで使っているのはAQUOS wish2(ドコモ版) で、SoC:Snapdragon 695 なので導入しました。通話音声が多少シャリシャリ気味なので、そこは不満ですが、それ以外での不満は今のところ特にないですね。待ち受け以外では、ほとんど使わないというのはありますけど。
AQUOS wish4やwish5を求める層は、あまり競合機種を比較したりすることもないのかなとは思っています。