2015年9月15日火曜日

IIJmioデータ通信格安SIMをどう使うかを考える

 IIJmioミニマムスタートプラン(3GB/月)ユーザになった筆者は、LTE対応タブレットにSIMを入れて、いろいろ試しいたところ、タブレットの通信機能が落ちてしまい、これはどうも故障らしいということで、現在は、3G端末に入れて使っています。

 IIJmioのデータ通信では、低速時に初速バーストという最初のちょっとだけ高速データ通信で処理してくれます。これを考えると、スマホやタブレットでもいいのですが、筆者は、モバイルルーターを考えました。Wi-Fi接続した端末で、初速バーストの効果があれば効率的なデータ通信が複数台の端末で可能になります。
 そんな折、IIJmioのツィッター公式アカウントで、新製品のSIMフリーLTE対応covia FLEAZ POP (CP-L42A)の検証が済んで、動作には問題なしというツイートをみて、FLEAZ POPでもいいかもなっと思ったりしました。通信機器としての性能は未知数ですが、LTE対応で、Bluetoothテザリングにも対応しています。
covia FLEAZ POP (CP-L42A)

 coviaで人気のあった前機種もそうだったのですが、まずは背面カーバーがホワイトからの発売になるんですよね。その後継機がブラックというか濃いグレーぽいものになるので、もうしばらくまたないといけないかも。筆者は、ホワイトは使う気がないのですが、カバーをつけるとかすればなんとかなりますか。
 FLEAZ POPは、4インチ液晶搭載で、SoCはQualcomm社製クアッドコア 1.2GHzになり、RAM 1GB、ROM 8GB、バッテリー容量1,500mAhになります。バッテリーは、1,500mAhと少な目ですが機内モードで通信をストップさせておけば、スクリーンOFF状態で数日はバッテリーがもつのではないかと思っています。通信機能を使ってのテザリング機能ですと、連続で4~5時間程度ぐらいだと思います。4インチサイズのディスプレイが省電力タイプでもないと、さらにバッテリー駆動時間は短くなると思われます。SoCが前機種のBroadcomからQualcommになったので、ベンチマークは多少良くなっていると考えられます。LTE対応になり、より使いやすくなったというところでしょうか。また、バッテリー容量が少ないことをカバーする急速充電機能があります。
 SIMフリースマホの話になりましたが、モバイルルーターで筆者の気に入った製品がなかったので、スマホからみていこうかと思っていたからです。キャリアからモバイルルーターをだしていますが、外出時にピンポイントで使うとか、小1時間ぐらいの使用を想定していて、タフネスなモバイルルーターはないですね。これは、キャリアのデータ通信料金が高いことを意味していると思います。格安SIM用のタフネスモバイルルーターが必要だと思われますし、ニーズはしっかりあると思われます。