2015年9月27日日曜日

優れた格安スマホのターゲットは聡明な倹約家の女子なのだろう

 格安スマホの代表格ともいえるgooのスマホが今年2015年4月下旬に発売されたのだど、そのカラーバリエーションをみて、まったくの女子向きの製品ではないかと思った。プラチナシルバー、プラチナピンクと、男子の入る余地は、かなり少ないと思います。

 つまり、勝手なイメージだけだと、倹約家で賢いイメージを女子に持たせるのには格好のアイテムになりそうな路線ではないかとも思ってしまう。ボディーカラーからいうと、3G端末のg01(ぐーぜろいち)のパールホワイトやパールレッドぐらいしか男子は選べないのではないかとも思ってしまう。カバーやケースでごまかしもきかないこともないが基本的にターゲットは女子メインだろう。
 スマホについてgooは情報を収集していたので、有益な情報が女子から寄せられる傾向が強かった結果なのではないかとも思われる。もっともハイコストパフォーマンスのスマホを格安SIMで運用する女子は、どうみても節約上手の賢明な女子にみるからだ。ボディーカラーからだが、ここら辺のさじ加減は面白いと思う。
 最近の男子は草食系ともいわれる大人しいイメージだが倹約家とは、あまり結びつかないし、どちらかというと要領がわるいイメージがあるので、賢く立ち回るという例は少ないような気がする。また、男の子で倹約家というのも将来大物になるイメージがでもないので、ポピュラーでもない。(実際は違うと思いますが)こっち方面からみても、やはり格安スマホならびに格安SIMは、女子が選んで使うものというイメージが強い。男子は通信料金には無関心という勝手なイメージもあって、逆にちまちましていると勘違いされやすいところがある。ここはどうでもいいかもしれないかな。gooのスマホのボディーカラーのイメージの話だから。
 そうはいうもののXperia J1 Compactをみると、よいよ話は核心部へと近づいたように、やっぱり女子向けだよといった感じだ。オフィス街で、ネットショッピングや必要な情報を集めて回る活発な女子のイメージである。秋になれば、友だちと秘境の温泉にでもいって、カメラでパチパチと記念写真と撮る。その手には、Xperia J1 Compactでピッタリあうのだ。しかも、強力なSTAMINAモードでバッテリーもちも機内モードでも使えばバッチリなのだ。
ソニーストア
 オフィス街のOLにあうイメージである。docomo Xperia A2 SO-04Fがベースなので、そんなにマニアックにも見えないCompactだし。おサイフケータイ搭載でもあるし、通学・通勤者にはピッタリ。(モバイルSuicaに対応しているかは、ご確認ください)
 つまり、もともと倹約家な女子を格安スマホがターゲットにしているということなんだろうと思います。それにひっぱられて、家族が加入するといったパターンが容易に想像できるところが筆者にとっては悔しく思えるところですね。
 そう考えるとSIMフリーで男子向きのスマホと言うと、あまり宣伝されていないものが多い。多少マニアックな存在のものはあるけど、ボディーカラーやデザインではそうそう見つけれないのではないかと思います。明らかに男女差別ではないだろうか。