2015年9月22日火曜日

国内メーカーSIMフリースマホがある光景が当たり前になった今だから Xperia J1 Compact

 SONYコミュニケーションズから発売されたFeliCa(おサイフケータイ)を搭載した4.3インチ液晶SIMフリースマホXperia J1 Compactをみていきましょう。ちなみに、Xperiaのユーザさんは相当意識が高いのではないかと思っています。筆者は、Z3あたりをみると、もしかしたら本物かもしれないなっという感覚は持っている程度です。

 まず、SIMフリーについては、今年の5月に総務省がSIMロック解除の義務化を実施しています。docomoのスマホはAPN設定が独自のものになりますので、SIMロック解除とは別問題がありますが、SIMロック解除は海外で現地のSIMカードを使えるようになればいいというのが、docomoのスマホユーザの声となっています。Xperia J1 Compactについては、So-netの格安SIM PLAY SIMとのセット販売を基本ラインとしているようです。So-netとソニーストアで販売されています。次の参考画像は、Amazonのものでここでは白ロムがマーケットプレイス商品として出店者が販売しているものになります。

SONY XPERIA J1 Compact D5788 SIMフリースマホ(ホワイト

 流通系イオンモバイルが販売する国内メーカースマホとして、今年発売されたXperia J1 Comapctは、docomo Xperia A2のSIMフリー版とも言えます。ワンセグはありませんが、自社開発の電子決算機能をもつFliCaを搭載していることが、一般ユーザに訴求できるところかと思います。週間アスキーのYouTube動画での紹介で知ったのですが、スリープ状態ではタスクをほとんど停止させるという仕様らしいところに新しさを感じました。バッテリー容量は、2,300mAhと大容量ではありませんが、STAMINAモードによりバッテリーを長持ちさせています。
ソニーストア
 ソニーストアでは、あんしん保証がありサポート体制がしっかりしています。アクセサリーも充実しています。


 So-net格安SIMでは、無料通話はなく20円/30秒の通話料金がかかりますので、通話料金が10円/30秒のG-Callを導入することで、通話料金をさらに圧縮することができます。専用アプリを使うもので、クレジット決済になっています。基本料金などは、かかりません。
 Xperia J1 Comapctの販売環境を主にみてみましたが、So-netの格安SIM以外は選べないといっても、G-Callなどのサービスを導入すれば、他の格安SIMとの違いはほとんどなく、データ通信容量は、むしろある方です。メインとして使うにも、Xperia J1 Comapctでしたら申し分のないSIMフリースマホだと言えます。