2014年11月5日水曜日

イオンスマホ第4弾 国産LTE対応スマホ 富士通「M01」について

 前回、シニア層からの要望でイオンスマホ第4弾に国産(富士通製)LTE対応スマホが投入される。「M01」に近いモデルとして、同メーカーの法人モデル「F-04F」をみていたが、「M305/KA4」ではないかということで、こちらをみてみた。仕様は、こちら
 ARROWS M305/KA4は、約4.5インチ有機ELディスプレイ(720×1280)を搭載したモデルで、MSM8926 Quad Core 1.2GHz、RAM 1GB、ROM 8GBのSIMフリー機になる。Miracastにも対応している。
 シニア層からの要望ということだから、ディスプレイサイズが4.5インチというのは少し物足りないところだろう。最近のものだと、5インチ前後が主流だし、法人向けのビジネスモデルというのは、働き盛りの世代が使うことを想定しているので、これにシニア層が反応するかといえばそうではないと思える。また、筆者からみたら、RAM 1GBというのは、いささか凡庸という感じがする。
 しかし、ARROWS「M01」は、価格(3万6720円)からみれば、この価格帯の国内メーカーでSIMフリーというのは見あたらないので、そういった意味合いでは希少であり存在感はある。