2015年4月18日土曜日

au 4G LTE 網の格安SIM mineoのこれからも使っていくには不安のないデバイスが必要なのは必至


 au網のmineoは、今年6月にアプリ「mineoスイッチ」をリリースする予定です。5月と6月にサービス内容も見直しされて利用しやすいサービス内容になります。mineoユーザである筆者にも朗報のなのですが、auと契約したスマホを所有していないことから、とりあえず「白ロム」といわれている au スマホを使っています。これですと、実際の所有者である筆者とauスマホの関連性というのがないので、キャリア側からネットワーク利用制限があった場合には、どうすることもできないのが現実です。なので、メインとして、もしくはサブとして使うのにも不安がある状態での使用になります。
 au網の格安SIM には、「mineo」と「UQ mobile」の2社があって、どちらでも新規ですと、au網のMVNO用スマホを購入できるのですが、筆者のように既にユーザの場合には、プランを変更したりしないと購入できないようです。ここらへん少しおかしいと思えるところですが、新規ユーザ獲得ばかりに目がいっているので、そこまで気が回らない様子ですね。
 「UQ mobile」で10,000円キャッシュバックキャンペーン(4月30日まで)があることを知り、UQ mobileに乗り換えようかということを検討しています。UQ mobileは、通信サービスを始めたばかりなので、これからのサービス内容の充実化を期待しての乗り換えになりますが、いまのところUQ mobileのサービスの変更などの動きはなさそうです。他社と比べると、正直な感想だと「鈍い」動きですね。運営会社も去年できたばかりで、いままでのことろをみると期待薄な印象を抱いています。充分な準備ができていたとは思えない感じは否めないです。今回の10,000円キャッシュバックキャンペーンも、サービス内容とは関係ないユーザ拡大策なので、暗雲ただよう様相だといえるでしょう。
 こうした状況判断においても、au 4G LTE網が利用できるということで、au網が使えるSIMフリースマホが欲しいわけです。しかし、mineoでは6月1日から、500MB/月700円コースが新設されるので、これを利用すれば、筆者の場合だと音声通話対応のデュアルプランに変更することで、手数料(3,000円)はかかりますが、mineoが提供するスマホを購入することができます。デュアルタイプでも、月額1,310円から利用できますので、データ通信は他のものに任せてしまえば、UQ mobileの料金と比べると、10ヶ月ぐらいの利用で手数料分はでることになります。一旦、mineoを解約して新規で申し込んでも良いのですが、最低利用期間(12ヶ月間)が発生するところが少し気にかかります。
 セット端末をみてみると、京セラ製のスマホを考えているので、どちらの格安SIMにも京セラ製のスマホを提供しています。スペックは、ほとんど同じで、違いといえば耐衝撃対応かそうでないかぐらいです。ここまで考えてしまうのは、au 4G LTE網のmineoは、筆者の行動範囲内ですと断然速いからです。あとは、デバイスを用意すればメインとして使ってもいいと思えるので、UQ mobileのキャンペーン期間終了まで、よく考えたいと思っているわけです。