2015年4月30日木曜日

生活必需品としてのSIMフリースマホ(iPhoneなど)を検討してみた

 今月、キャンペーン利用して首尾よくNTTドコモ網の格安SIM OCNモバイルONEを、音声通話対応のnanoSIMに変更することができました。後は、メインで使えるスマホを選べばいいだけ。
 格安SIM(MVNO)では、データ通信のみを利用するつもりだったのですが、メインで使っているガラケーのバッテリーがよいよ実用で使うのが厳しいほどに性能劣化てしまい、ちょうど音声通話対応SIM変更キャンペーンもあったので、この際にMVNOに乗り換えてしまおうと音声通話対応nanoSIMに変更したのです。が、その直後にガラゲーのバッテリー在庫が奇跡的にあって、バッテリーを交換することができました。ガラケーは、スマホと違って電池もちがいいし、使おうと思えば(あと数年)ガラケーが使える環境になりました。
 さて、MVNOを(音声通話)メインで使うには、NTTドコモと契約していたスマホをそのまま使うのが手っ取り早いです。しかし、それができない状態なので、SIMフリースマホを用意しなくてはならないですね。これは、データ通信のみの場合でも同じことなのですが、プライベートから仕事までを含めたメインで使うものとなると安心して使えるスマホを選ばなくてはならなくなります。
 そこでまず、SIMフリーのiPhone6を考えました。が、ガラケーが当分使えるようになった今では、秋の新iPhone発表まで待ってみるのもいいかもしれないと思えてきます。それに、SIMフリー版となると、中古のiPhone5sでも6万円以上はするので、いますぐに必要でなければ、機会をまった方がいいような気が強くなってきています。
 iPhoneまでのつなぎとして、SIMフリースマホを使うのも手ではあります。となると、予算はできるだけおさえておきたいということになって、SIMフリーのAndroid スマホの最低必要条件を満たした機種を探さないといけなくなります。SIMフリーの国内メーカースマホは、3万円台からあって、価格から少なくとも2年以上は使いたいという話にもなってきてしまう。生活必需品として、最低限度のもので良しとするなら、SIMフリーのAndroid スマホでいいはずということにもなってきますね。
 いま、国内メーカーのSIMフリースマホをみると、富士通 ARROWS M01の1機種しか現行品がありません。NTT-X Store(NTT系ネット通販)で、京セラ 高耐久性 TORQUE SKT-01もありますが、デザインとOSバージョン(Android 4.2)が気にかかってしまう。もともと、SKT-01は海外版で、なぜか充電用卓上ホルダも付属していないようです。格安SIMの初期費用や通信サービス内容を度外視してみれば、イオンスマホの京セラ KC-S301でいいかなっとも思いますが、こちらはもともと卓上ホルダが使えない仕様のようです。そうなると、やはり卓上ホルダが使えるARROWS M01となってしまい選択の余地がまったくないということに気づかされます。国内メーカのSIMフリースマホも時間おいてみたほうが良さそうですね。海外製の格安スマホ(SIMフリー)は、サポートなどやいろいろ不安思うことがあるので、あまり積極的にはいかないです。
 結局、音声通話対応にしたOCNモバイルONEのnanoSIMは、宙ぶらりんの状態がしばらく続きそうな気がしますね。