2015年4月24日金曜日

先に進まないSIMフリースマホ選び 個人的な事情から

 筆者は、格安SIMと言われているMVNOからスマホを使い始めたので、キャリアで契約したスマホを持っていませんでした。今年に入って、国内メーカーのSIMフリースマホが続々と発売されましたが、それ以前は、海外製のSIMフリースマホ(格安スマホ)や白ロムのキャリアスマホしか使えないといった状況でした。

ASUS ZenFone5
 去年に発売されたASUS ZenFone5は朗報とも思えましたが、その時点で音声通話を含めてメインや準メインでSIMフリーのスマホを使うとは筆者は思っていなかった。というか、その気にさせるほど環境が整っていなかったと思います。今年に入り、ユーザであるOCNモバイルONEが音声通話対応SIMを提供し始めたので、長年使っているガラケーもそろそろ寿命かなっと思えてきたので、いまはSIMフリースマホ選びをしています。しかし、やはり個人で使うものですから、これという機種がでてくれないと、コストから絞り込むのも味気ない作業になってしまい、なかなか先に進まないところです。
TJC StarQ Q5002

 コスト面から絞り込むと、TJC StarQ Q5002の17,800円のものになるのですが、5インチ液晶搭載で横幅が72mmもありますから、横幅68mmのau SHL21でも使わなくなったのに、これは筆者には無理だなぁと思っています。選んだ理由は、この価格帯でNTTドコモの周波数帯に対応していて、バッテリーも電池パックで交換が可能だというところです。Huawei Ascend G620S も候補として考えたのですが、こちらはNTTドコモのFOMAプラスエリア(3G 800MHz)には対応していないという情報があったので、筆者的にはNGです。
 国内メーカーのSIMフリーでは、富士通 ARROWS M01の一択になりそうなので、欲しくなったら、これにしようかと思っています。格安SIMでは、ぷららモバイルLTEの定額無制限プランを利用しているので、いまはこれをノートPC用に使っています。昼間だと動画もつっかえつっかえの状況が4ヶ月も続いていますから、もういいかなっと。そうなるといま使っている格安SIMの見直しをして、有効活用できる環境に整えていくのに必要なデバイス選びを優先させないといけなくなってきます。筆者の事情を考えるとLTE対応のSIMフリータブレットがいいのではないかということになり、スマホはしばらくはお預けかもしれません。