2015年4月28日火曜日

格安スマホ SONY Xperia J1 Compact の次は、Xperia E1 を国内市場に投入してほしい

 4月20日にイオンスマホとして発売されたソニー Xperia J1 Compactを横目に、筆者は海外向けのXperia E1 を国内投入するのかどうか考えていました。

Xperia E1 D2105 デュアルSIMタイプ

 Xperia E1は、マスコミがいま話題にしている「格安スマホ」そのものです。ハイスペックのSIMフリーXperia J1 Compactというのは、格安スマホに対してのそれというところがありましたが、3G端末ではあるけれど、Xperia E1 を国産SIMフリースマホとして発売することの方が、いまの格安SIM市場をより健全化させるだけのインパクトがあると筆者は考えています。つまり、安心して使えるエントリーモデルがないわけです。

Xperia E1 D2005
 最近、格安スマホを知るようになった消費者とっては、聞きなれない海外メーカーの格安スマホには、手を伸ばすことができないという心理があるかと思います。スマホを格安SIMで安く使いたいけど、使いたい格安スマホがないというのが大多数ではないかとも筆者は考えます。
 こうした状況の中で、ソニーがXperia E1を国内市場に投入することは、大げさに言えば意義深いことになると思います。5月のSIMロック解除の義務化と同時に発売するぐらいのものが欲しいと思いますね。
 スペック面では、RAM 512MBを使いやすいようにRAM 1GBにしての国内投入を熱望しています。これが実現するのには、ユーザの方でXperia E1の知名度が高くならないとソニーもその気になりません。格安スマホに関心があるなら、Xperia J1 Compactもいいのですが、Xperia E1も頭の片隅においておいてください。筆者は忘れっぽいですから、明日には忘れているかと思いますので。