2015年4月17日金曜日

SIMフリーLTEスマホ Huawei Ascend G620S(ホワイト)(LTE対応) G620S-L02/W


 2014年12月ごろに発売された5.インチHD液晶ディスプレイ搭載のAscend G620Sです。本体定価が、22,000円ということで話題になった機種らしいです。Android 4.4搭載、CPUはQualcomm MSM8916 クアッドコア1.2GHz、RAM 1GB、ROM 8GBで、バッテリー容量は2,000mAhです。SIMサイズは、microSIMになります。
 スペックをみると、クアッドコア 1.2GHzでRAM 1GBですから、ライトユーザで基本的な動作ができればいいというのであれば、キャリア専用スマホにあるようなキャリアサービス用のアプリがないので、少しは余裕が持てるメモリ(RAM)容量ではないかと考えています。
 通信機能においては、前機種にあたる「Ascend G6」では、NTTドコモ FOMAプラスエリア(800MHz帯,、3G)に非対応というNTTドコモ網には不完全な対応内容でした。「Ascend G620S」では、FOMAプラスエリア(800MHz帯,、3G)に対応しています。



 SIMフリーLTE対応スマホの情報をおってみていて、外観を含めて音声通話にも使うとなると、この機種になるのかなっと思います。筆者は、5インチ液晶サイズ搭載のモデルだと本体サイズの横幅が70mm以上になるので、ちょっと敬遠気味ではあります。7インチタブレットユーザにとって、5インチは、微妙なサイズになりますし、本体サイズから携帯性に優れているとも言いがたい。手で、しっかりホールドできるものでないと、落下させる可能性が高くなりますからね。わかりやすく言えば、扱いづらいかなっと思うわけです。
 それと、Ascend G620Sのバッテリー容量ですが、2,000mAhというのは、5インチ液晶サイズでは、どうなのかっというところがあります。2,000mAhといっても、中国企業の公称ですし、品質のバラつきを考えると、ここらへんが弱いかなっと思います。初期性能がどこのくらい維持できるかもわからないです。しかも、バッテリーは固定式なので、サポートの弱い中国企業にバッテリー交換を依頼するのには、不安をともないますから、格安スマホといっても、それなりといったところでしょうか。
 とは言っても、2万円前後のSIMフリーLTE対応スマホを検討する上では、最有力候補のひとつであることは間違いことは言っておきたいと思います。