2015年4月10日金曜日

格安SIM+スマホ リベンジならずSIMフリースマホ選びは正直いって、やりたくない

 2014年の春頃から、格安SIM OCNモバイルONEを使い始めたのですが、はじめは3G端末(Android 端末)のテザリング機能を使って、モバイルルーターの代わりにしていました。Wi-Fiを導入してから、データ端末としてはスマホより画面の大きいタブレットを使っています。筆者は、ノートPCをAndroid系端末へ移行するつもりはないので、活用できる範囲で使っています。なぜ、このような使い方になったかというと、docomo端末では格安SIMで、テザリング機能が使うことができないので、諦めざるおえなかったわけです。ここがクリアできていたら、タブレットは使っていなかったと思います。
 今回は、OCNモバイルONEを音声対応SIMに変更することになり、再びSIMフリーから音声通話に充分な品質を備えたスマホを選ぼうとしたのですが、防水機能は外せなかったので、海外製の防水対応していないものは、すべて対象外にして選ぼうとしたのですが、最終的には、中古の白ロム2台(2011年製)を購入するというお茶を濁すような結果になってしまい残念に思っています。
 もう少し、防水機能があって、品質がまともなエントリークラスのスマホがあっていいと思うのですが、実際には国内で、そのようなスマホはみあたりません。国内メーカーは、得意先のキャリア優先で、開発していますので、ユーザ本位のスマホとかは、多分開発できないといっていいぐらい遅れていると思います。キャリア側からOKがでればそれでいいわけです。先進国といっても、こういうところでは社会構造による劣悪環境だと言えます。この環境下では、いい端末も国内メーカーからでてこないということは素人からみても、そうだろうなぁと思うところです。
 そんなわけで、SIMフリースマホというカテゴリーでは、いつも端末選びには腐心するので、本音をいうともうやりたくないです。通話対応のSIMフリーLTEタブレットで、Bluetoothイヤホーンマイクを使った方が、画面が大きいので用途は広いし、バッテリー容量は大きいので長時間テザリング機能でも使えます。海外製の格安スマホと言われているほとんどのものは、データ通信端末として使われていると思われます。音声通話メインで実際に使っているケースは、少ないのではないのかな。スピーカーやマイクなどの音声品質も、そんなには期待できないだろうし、アテナ性能もどんなものか。現実では、格安SIM用の端末不足は実用レベルからみて深刻なものでした。メディアなんかでは、実生活ではキャリアのハイスペック機を使っているだろう方々が、勝手なイメージで格安SIMの記事を書いているようですが、ユーザ側の本質的なことには、まったく無知である場合が多いです。スポンサーへの配慮が最優先されますから仕方がないところです。
 SIMフリーのスマホを選ぼうとしても、ちゃんとした情報もなく、サポートが脆弱な中国系のスマホは保障がないも同然で、品質が国内のものより安定していないので、心理的な負担が大きい買い物になるといっていいかと思います。