2015年4月29日水曜日

KDDI au 4G LTE網 格安SIM mineo の凄いところとは?

au網 格安SIM mineo

 au 4G LTE網 mineo(格安SIM) ユーザになって1年になろうとしています。この1年で、mineoのサービス内容は、かなりの進化をみせてくれました。mineoに加入した理由は、近くにKDDI のアンテナ基地局があったからですが、実際に使ってみると確かに高速でした。自宅は郊外にあるのですが、それでも10Mbps以上の高速データ通信ができます。それと、5,6月から新料金プランになりますので、サービス内容をみながら、「mineoの凄いところ」をあげていきたいと思います。
 その前に、格安SIMというとNTTドコモ網のものがほとんどですが、NTTドコモと契約をしたままで、さらに格安SIMを使いたいということであれば、同じNTTドコモ回線より、au 4G LTE網の格安SIMを使うことで、回線トラブルを回避できるというメリットがあることをあげておきます。
 さて、5月からmineoは、高速データ通信容量のアップ(3GB/月で月額980円など)と6月に500MB/月で月額700円(データ通信のみのシングルタイプ)の新コースができます。090音声通話付のデュアルタイプですと、1,310円になります。普段、あまり使わないのであれば、500MB/月コースにして、必要に応じて月の基本データ容量を変更するという使い方ができます。090音声通話付のデュアルタイプは、月額1,310円からはじめれるというのは選択肢に幅があって使い勝手がいいです。
 また、オプションでは、SMSオプションとメールボックスの容量を5GBにすることが無料でできます。それと通話料金の安いIP電話のLaLa Callを月額基本料金0円で利用できます。アプリ同士の通話やeo光電話との通話は無料です。筆者も利用していますが、音声はちゃんと聞きとれますので問題ない範囲で利用することができます。パケットシェアでは、家族でデータ通信容量を分け合えることができます。ほかサポートなどについては加入する際に、ご確認ください。ここでは省きます。
 6月から「mineoスイッチ」アプリ(Android、iOS)が提供されますので、ますます使い勝手は良くなると思います。
mineo プリペイドパック 1GB
 mineoでは、お試し版ともいえるプリペイド式SIMを提供しています。実際に使う環境で、試すことができます。通信状況を確認して問題がなければ、通常のサービスに変更できます。
 あと、セット端末も国内メーカーのスマホが3機種、モバイルルーターでは、Atermと揃えています。
 mineoユーザになってからの、約1年を振り返ると筆者とってはスマホ選びで、やや失敗した(サイズの問題など)ところがあって、ほったらかしにしていたことがありますが、高速データ通信がしたいときには使っていました。ほかの格安SIM(NTTドコモ網)に比べてというか、筆者の行動範囲では比較にならないほどの速さでした。筆者は、5月からコース(シングルプラン)を1GB月額850円から、3GB月額980円に変更しました。(基本データ容量の変更は無料です)
 iPhone6、iPhone6 PlusなどのiOS8.0以降では、現在mineoを利用することができないというのは留意しておく点です。また、データ通信速度は端末の通信性能に依存するところでもありますので、デバイス選びは慎重にする必要があると思われます。LTEに対応したau 端末でしたら、mineoが使えますので、docomo端末を格安SIMで使う(テザリング機能が使えないなど相性問題があります)よりハードルは低いものになっています。