2015年12月14日月曜日

1万円前後で、なんとかしたい端末選び

 今月(12月)に、NTTコムストア by goo Simseller から特別価格6,800円(税抜)の4インチSIMフリー3G端末が発売されました。数量限定で、Yahoo!ショッピング内のNTTコムストアでは、すでに在庫切れになっています。


NTTレゾナント運営サイト ≫ SIMフリースマホ AuBee smartphone 「elm.」 (バックパネル2枚付き:レッド/ブラック) + OCNモバイルONE音声通話対応SIMパッケージセット 【送料無料】  

Yahoo!ショッピング内のNTTコムストアは、こちら。≫ SIMフリースマホ AuBee smartphone 「elm.」 (バックパネル2枚付き:レッド/ブラック) + OCNモバイルONE音声通話対応SIMパッケージセット 【送料無料】

 AuBee smartphone 「elm.」のスペックは4インチIPS液晶搭載、RAM 1GB、ROM 8GBで、SoCは、クアッドコア 1.3GHzになります。バッテリーは電池パック式(交換ができます)ですが、容量が1,700mAhなので、待ち受けメインで、24時間持つかどうかですから、毎日充電することになると思います。

 このAuBee smartphone 「elm.」の発売をうけて、1万円前後ので、なんとかなる端末をみてみました。





STREAM S 302HW ワイモバイル (ブラック)
STREAMS S 302HW のスペックは、こちら。(SoftBankサイト)
  旧EMOBILE STREAM X GL07Sの後継機Y!mobile STREAM S 302HWです。どちらの機種もSIMフリーですが、Y!mobile専用の端末と考えていいと思います。GL07Sは、アップデートすると格安SIMが使えなくなったり、LTEが接続できなかったりするようです。NTTドコモのFOMAプラスエリアには未対応ですので、とにかく山間部など都市部以外ではつながりがよくないと思います。
 302HWは、国内仕様ともいえるおサイフケータイやワンセグは無しのまさに格安スマホ然としたものですが、RAM 2GBを搭載しているので、その点を考慮して自宅Wi-Fiでの利用を想定して考えてみました。バッテリー容量は、2000mAhなのでここが弱点です。それとAndroid 4.4ですので、そう長く使えるのかどうかがわかりませんね。
 中古市場の価格帯からみると、同じく旧EMOBILEのSIMロックのかかった富士通のARROWS S EM01F(RAM 2GB)があります。RAM 2GB以上ということであれば、中古(白ロム)だと1万円前半台をみれば、ぐっとキャリアの端末でもでてきます。ただし、バッテリーが自分で交換できない固定式のものが多いです。メーカー依頼でバッテリーを交換する場合には、8千円前後の費用がかかると思いますので、そこも考え合わせておかないといけないかと思います。バッテリー劣化は、だんだん使用時間が短くなります。実用範囲の性能を維持しているのは2年ぐらいで、充電回数が多かれば多いほど劣化していきます。それと、Android OSのバージョンが、4.0、4.1、4.2、4.4のものが多く、セキュリティ面でのサポート対象は、4.4以降だったと思います。筆者は、あまり使い込んでいませんが、4.2以降がいいような気がします。逆に4.4はmicroSDへのアクセス制限がある場合があるので、あまりおススメできないかもしれないですね。また、RAM 1GBの端末ですと、もっさりしやすいです。現在、Android 6.0がリリースされているので、ここを意識しているユーザーにとっては、先にあげた6,800円(税抜)の格安スマホ(3G端末)が、Android 5.1なので、1万円以下ならこちらを選んだ方がいいと思われるユーザーさんもいるかもしれません。