2015年12月9日水曜日

旧EMOBILE(現Y!mobile) ARROWS S EM01F VS STREAM S 302HW

 どちらも、RAM 2GBで、4.7インチ搭載の旧EMOBILE時代の端末になります。ARROWS S EM01F は、ご存知富士通製のスマホです。一方、STREAM S 302HWは、中国メーカーHUAWEI製のものになります。RAM 2GB搭載の端末(中古)と言うことで、2、3ヶ月前まで前向きに考えていました。
 旧EBOBILEは現Y!mobileになる前にはSIMフリーの端末を取り扱っていたことは知れていますが、ARROWS S EM01FはSIMロックがかかっているスマホです。筆者は、自宅Wi-Fi用に検討したことがありますが、RAM 2GBにしては動作がサクサクという情報が少なかったので、Android OS 4.1というのが結構ネックになっているのかなっと思い見送りました。
 HUAWEI STREAM S 302HWは、SIMフリー端末ですが、LTEには、1つのバンド(1700MHz)しか対応しておらず、格安SIM運用では3Gでの利用になるみたいです。筆者は、テザリング機能を重視しているので、格安SIMではテザリング機能は使えないみたいです。プログラムの書きかえが必要で、素人には手が出ません。場合によっては、起動できなくなる可能性があるので、総合的なスキルがないと対応できないと思います。これも自宅Wi-Fiでの運用を考えたことがあります。

ARROWS S EM01F > メーカーサイトの仕様詳細ページ
STREAM S 302HW > メーカーサイトの仕様詳細ページ

 それぞれの仕様をみてると、ARROWS S EM01Fは防水、おサイフケータイ付で、カメラも1320万画素です。それに比べると、302HWはミドルレンジクラスの格安スマホ並みですね。防水でもないしおサイフケータイも付いてないです。自宅で使う分には、おサイフケータイは必要ありませんので気にならないところです。通信機能は対応周波数帯の問題がありますので、格安SIMには向いていないと思いました。EM01Fは、バッテリー容量が2,450mAhあるので実用性はありそうです。302HWは、2000mAhなので少し弱いかなっと思います。

STREAM S 302HW ワイモバイル (ブラック)

 今回のスマホ「VS」の投稿は、このAmazonの白ロム情報にひっぱられております。筆者の場合は、数ヶ月前と今では、新しくデバイスを導入しているので事情がかわってしまいまして、見送り濃厚なんですがユーザーさんによっては、なかなかものなのかもしれません。OSも、Android 4.4以降なんで、いまのところGoogleサポート対象だと思います。
 実際に302HWを導入するにしても、もう少し情報がないと判断できないところかなっと思います。筆者は、タッチパネル操作について、バッテリー性能、Hisilicon製のSoCについての情報に乏しいので、このままだとスルーすることになると思います。どちらにしても、格安SIMでは、3Gメインの使い方になると思います。LTEは、東名阪のBandにしか対応していないので、エリアによっては3Gになると思います。HUAWEI製デバイスは、筆者にとっては実績がないものなので、情報からみると回線切換えとかカタログスペックにはないところの性能がいまひとつではないかと考えているので、デザインがシンプルだから使ってみようかぐらいの動機しかないですね。