2015年12月29日火曜日

はじめての(SIMフリー)スマホは、これでいいんじゃない?と言えるarrows M02

 格安SIMのmineoから発売されたマルチキャリア対応(au VoLTEとドコモ)SIMフリースマホ arrows M02は、これでいいんじゃないっと言える日本メーカーのスマホだと思います。


SIMフリースマホ 富士通 arrows M02
この機種から(SIMフリー)スマホをはじめれるのは、ラッキーというか数年前には想像も出来ないほどに環境が改善されたと思えます。筆者からみると、Wi-Fiが2.4GHzのみだったりと後戻りしたく仕様だったりしますが、スマホビギナーにはコストパフォーマンスからいっても満足いく選択になるのではないかと思います。各格安SIMでは端末セットとして用意しているところがほとんどですので、自由に格安SIMを選べる機種でもありますね。
 音声通話対応SIMで普段使いするユーザーも多いと思いますが、電話をかけるのにmineoの場合では、IP電話のLaLa Callを使っていましょうというスタンスで、これはOCNモバイルONE(arrows M02の取り扱いなしで、おサイフケータイのないMoto G 3rd Genはあります)も同じです。それとは異なり、10円/30秒で従来からの電話回線で電話がかけれるのが、IIJmioとBIGLOBE(通話パック60あり)です。筆者は、それとぷららモバイルLTEとNifMoぐらいしか情報を追っていないので知りませんが、それも数多くある格安SIMの中から回線契約をしてもいいと思えるところを選んだ結果ではありますね。それぞれ、使いこなし術みたいなものは必要なんですが通信サービスそのものには外れがないと思います。そもそも、ユーザーが少ないところではキャリアから大規模に回線を借り受けすることはできないので、安定した通信品質を提供できないという大前提が格安SIMにはありますので、こういう選択になるわけです。
 さて、arrows M02ですが、12月中旬にモバイルSuicaが対応することになって、通勤・通学者でも使えるものになったと思います。いろいろ設定は大変なんですが、駅の売店NEWDAYSやコンビにでもSF(電子マネー)の入金(チャージ)ができるようです。(詳しくは、こちらで。JR東日本サイト)いまになってと、Xperia J1 Compactのユーザーは思っていらっしゃると思いますができるようになったということで良しとしましょう。これは、FeliCa搭載の日本メーカーSIMフリースマホが市民権を得たようなものですね。これだけでも、arrows M02の利便性が高まりました。ちなみに、SIMカード入れていないと使えませんよ。とにかく、ここしばらくはarrows M02が格安SIMを牽引してくことだと思います。