2015年12月25日金曜日

SIMフリースマホについて、この1年を振り返る

 今年も残すところわずかという時期に、NTTコムストアからSIMフリースマホMOTOROLA Moto G 3rd Genが発売されました。Moto G 3rd Genは防水対応で、ほかの海外製SIMフリースマホとは差別化ができていますが、来年に、Android 6.0になる予定ということなので、ここが最も魅力のあるところです。実際にAndroid 6.0になった時点で考えてもいいというところがあります。
SIMフリースマホ Moto G 3rd Gen(防水対応)特別価格 24,800円(税抜)
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 Moto G 3rd Genのスペックは、5インチHD液晶で、SoCは、MSM8916 クアッドコア 1.4GHz、RAM 2GB、ROM 16GB、バッテリー容量が2,470mAhになります。特別価格(税込26,784円)ですが、この価格帯ではMoto G 3rd の一択ではないかと考えています。競合製品は携帯電話キャリアの中古(白ロム)になりますね。中古品がNGであれば、Moto G 3rd Gen以外だとAndroid 6.0に対応しそうな機種はないのではないかと思います。ただし、日本メーカー製の第2世代SIMフリースマホのように、おサイフケータイ機能はついていませんので、注意が必要です。

 同じくNTTコムストアから、12月11日にSIMフリー3GスマホAuBee smartphone 「elm.」(OCNモバイルONE音声通話対応SIMとのセット販売)が特別価格6,800円(税抜)で発売されました。


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 こちらは、Android 5.1で、3G端末ながら特別価格が魅力になります。NTTコムストアから矢継ぎ早に2機種のSIMフリースマホが発売されましたが、どちらも格安SIMユーザーのニーズをおさえたものだと言えます。10月か11月の発売でしたら、いま以上に反響があったと思うのですが、なかなか調整がつかなかったのかもしれません。
 販売元がNTTグループ企業ということで、まずここからして競合するSIMフリースマホとは差別化ができていると思います。筆者は、この他ではNTT-Xストアをよく利用します。これは、意外にも海外製SIMフリースマホのメーカー保証はあてにならないというイメージが強いので、せめて販売元ぐらいは、ちゃんとしたところにしておきたいです。その上での、2機種ということになりますね。
 その他のSIMフリーは日本メーカーの第2世代の富士通 arrows M02がマルチキャリア(au VoLTEとドコモ)対応で、タフネス仕様になっています。国産の第2世代は、おサイフケータイ搭載が標準になるみたいですね。いままでは、ソニーXperia J1 Compact(Android 4.4)ぐらいでしたが、12月中旬にモバイルSuicaが対応することで、やっと陽の目をみたといったところでしょうか。
 ほか、スペックのやや高い海外製SIMフリースマホは、ゲーム用と言ってもいいかもしれません。基本動作やSNS系アプリならミドルレンジクラスのMoto G 3rd Genやarrows M02で充分ですからね。Xperia J1 Compactは、OSバージョンが今後システムアップデートするのかどうかで、Xperiaを見きわめてもいいかもしれません。なにぶん、ほかの端末より高いわけですから、その分サポートに反映してもらわないと損した気分になりますね。