2015年12月6日日曜日

OCNモバイルONEお申し込みパッケージが324円(税込)

 OCNモバイルONE 音声通話対応SIMの申し込みパッケージが324円になっていました。月額1,600円~。
 格安SIMを選ぶ場合、NTTグループのOCNモバイルONEから考えるのが普通です。現在、シェアNo.1なので、格安SIMの仕組みを知っていれば、あながち見当違いの選択でもないと言えるでしょう。

OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIM 月額1,600円(税抜)~(マイクロ、ナノ、標準) 4959887000640

 OCNモバイルONEの音声通話対応SIMですと、通話料金が安いわけではりませんので、NTTコミュニケーションズのIP電話 050 plusでかけてくださいというスタンスをとっています。音声通話対応SIMのユーザーですと、050 plusの月額基本料金が無料になるかと思います。
  IP電話には音声が途切れるなどの問題を指摘されますが、SoCがデュアルコア以上のスペックのスマホであれば、よほどのことがない限り途切れとかはないはずです。その他、この050 plusはWi-Fi経由でも利用できるのですが、Wi-Fiでのすと割と弱いかもしれません。たぶん、音声が途切れるなどの問題を指摘しているユーザーは、Wi-Fi経由で利用している場合が多いと思います。IP電話 050 plus は自宅Wi-Fiでも使えますから、ネットの評価で気をつけなければならないのが通信での利用なのか、Wi-Fiでの利用なのかというところです。素人だと、Wi-Fiでの使用をそのまま評価してしまい、Wi-Fiであることを黙っている場合が多々あると思えますね。
 先のNTTグループなのでと述べましたが、格安SIMが最初LTEのみで、3G端末では使えなかったのですが、2013年末ごろに3G端末でも使えるようになった時に、OCNモバイルONEのシェアが伸びたんだと思います。OCNが先行して3G端末対応の格安SIMを出したような記憶がありますね。現在の状況でも、ドコモ回線の契約数ですとか、OCNモバイルONEがシェアNo.1であるということは、格安SIMにとって安定的な環境を提供する礎になっているような気がします。それにしても、数多い格安SIM会社に帯域単位で回線を貸しても大丈夫というところにNTTドコモの凄みと言うか、相当規模を拡張してあるのだなっと驚嘆にも近いものを感じますね。充実した設備がないとできないですからね。