2015年12月13日日曜日

海外版XPERIAの機種の多さをみて少しヤバいんじゃないかと思った

 海外版XPERIA端末のエントリーモデルから見ていて、結構いろいろあるなっと思って、ソニー・モバイル・コミュニケーションズのグローバルサイトや海外の携帯ショップをみると、XPERIA Z5からはじまって、1回ざっとみただけでは把握できないぐらいありました。
 単純に考えてみると、グローバル展開は苦戦しているのではないかと思います。PCメーカーでも、そうですが苦し紛れに多機種を発売すると言うのは、末期的な症状だと相場が決まっていますが、XPERIAは大丈夫なんでしょうか。下手な鉄砲数うてばあたるみたいなことになっていないといいのですが。
 どういうことかというと製造コストがかかりすぎるという問題になります。部品をひとつ変更するだけでも、生産ラインを考えればコストがかかることがわると思います。販売している機種すべてがヒット商品と言えども製造コストのロスは経営に大きく影響してきます。
 いちユーザーからすれば、これでは国内でミドルレンジクラスのスマホを販売するのは無理なんじゃないかと思えました。つまり、キャリアにまずハイスペック機を納入してもらって利益を確保しないことには、やっていけないのではないかと思います。