2016年4月14日木曜日

ASUS ZenFone2 Laserのタッチパネル操作から考えてみる格安スマホ

ZenFone2 Laser
ZenFone2 Laserは、2014年に人気のあったZenFone5の後継機にあたる格安スマホだといえる。筆者もユーザーなのだが、ゴリラガラス4というコーティングされたタッチパネルが採用されていて、液晶フィルムを貼らずに使っている。(筆者は、フィルムを貼るのが不得手なので貼らないだけです)このタッチパネルの操作性は、いままで使っていたスマホに比べると優秀ではないかということで、取り上げることにした。
 格安スマホに過度な期待は禁物ではないかと考えていた筆者にとって、ZenFone2 Laserのタッチパネルは意外なほど、しっかりしたものでASUSというメーカーがそれまでタブレットで培ってきたノウハウと言うものが、ここにきて実を結んだといえる仕上がりではないかと思う。知り合いは、ZenFone5を使っていて、みたかぎりこちらもタッチパネルに問題はなそうである。
 ZenFone2 Laserは、簡単にいってしまえば、ZenFone5のカメラ強化版ともいえるスペックなのだが、Laserのディスプレイではカメラが高性能かどうかは、HDディスプレイなので判別がはっきりとしない。Laserとは、カメラの焦点距離をレーザーでやっているので、暗がりでもピントがあうというものだ。結局、新製品の5.5インチディスプレイ搭載のZenFone Goが税込で2万円ちょっとで、しかもバッテリーが、3,010mAhと強化され、カメラは800万画素におさえられているので、マーケティングの結果、ZenFone Goのスペックが現在のユーザーが求めるいるものなのだろうと思える。バッテリーがさらに強化されたZenFone Maxというのもある。
5.5インチ搭載バッテリーが強化されたZenFone Go

 では、ZenFone Goのタッチパネルはどうなのかという話になってくるのだが、そこは実機で試してみないことには何とも言えないところだと思う。スマホでタッチパネル操作に難があるというのは、はっきりいって欠陥品だといえるので、ユーザー視点で言えばタッチパネル性能が最も大切なところなのである。格安スマホというと、なにかと品質がよくないと思われがちで、確かに中には常用するには難のあるタッチパネルを採用しているものもあるようなので注意が必要なところなのである。