2016年4月1日金曜日

SIMフリースマホ ZenFone5 から ZenFone Max(ZC550KL)へ

ZenFone Max
SIMフリースマホとして脚光を浴びたASUS ZenFone5。いまでは競合製品もあるまでにSIMフリースマホ市場は成長してきている。新しくでたZenFone Maxは、ユーザーのニーズをうまく盛り込んだもので、価格も3万円ぐらいなので人気があるようだ。
 筆者は、ZenFone2 Laserのユーザーで、前モデルのZenFone5と比べるとカメラやバッテリーが強化されているモデルになる。知り合いがZenFone5ユーザーなのだが、強化された以外のところでは、同等な使い勝手の様だ。格安SIMは、IIJmioで彼は50代のビジネスマンなのだが、ZenFoneも新橋系ユーザーに人気があるのかもしれない。
 ASUSというと、Nexus 7タブレットで注目されて人気があったが、Googleから離れてのZenFone人気と言うのは評価されているということだろうと思える。製品自体も手になじみやすいなどの出来良さが光っていて、デザインを含めて質実剛健派なのではないだろうか。タッチパネルもゴリラガラスを採用していて、筆者のものはゴリラガラス4のものなのだが、液晶フィルムを貼らずに利用している。また、目には見えないがRAM 2GB搭載ということでのストレスのない操作感を得られるというところは、まさに質実剛健ではないかと思う。
 ZenFone Maxは、5.5インチのモニタと5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している。SoCは、ZenFone2 Laserと同じ。5.5インチはデータ端末としては、5インチよりも作業画面が大きく操作する上ではストレスの軽減になるし、大容量バッテリーということであれば、ゲームもそうだが仕事にも向いている仕様だといえる。もしかしたら、新橋ビジネス系ユーザーから熱い支持を得るかもしれない。
 このシリーズは使い勝手がいいし価格を含めてのトータルバランスもいいことから、よほどの競合製品が登場しないかぎり安定したポジションを維持していくのではないかと思える。3万円台では、国内メーカーの防水・おサイフケータイを採用したSIMフリースマホがあるが、携帯+データ端末とか、タブレット的な使い方での2台目端末とかでは、俄然その存在感が強いだろうと筆者は考えています。