2016年4月20日水曜日

SIMフリーのサブ機(端末)を考える

 1万円台の格安スマホを、万が一のサブ機として備えておくという考え方を提案していることがありますが、実際は値ごろな格安スマホを導入する際の口実みたいなものだと思います。サブ機といっても、短期間ながらメインとして利用するには、それなりのスペックや品質が必要になりますが、何に使うかということで必要なスペックもことなってきます。
 音声通話だけに使いたいということであれば、ディスプレイは4インチで携帯性に優れたサイズのものがいいでしょうし、データ端末として5インチのディスプレイがいいとか、ユーザーによってまちまちかと思います。どちらにしても、バッテリー容量は、2,000mAh以上はないと1日待ち受けさせるのには、Android系スマホでは厳しいかなっと思えます。(もちろん通話やネットを利用することも含めて考えるとです)バッテリー劣化をも含めて考えると、2,500mAh前後は必要でしょうか。
 筆者は、mineoのauプランをメインで利用しているので、au スマホを2台用意しています。これは偶然にも、ダブった言ってもいい経緯なんですが、手厚いサポートとは無縁の格安SIMユーザーの筆者には心強い存在になっています。そういう点では、わざわざ格安スマホをサブ機として用意するというのは、現実味のない話なのかもしれません。
 いまは、3G端末ですと1万円以下というものもあって、手をだしやすいですが何に使うかというところをはっきりさせないと不必要なものにコストをかけてしまうことになります。ちょっとした端末ですと、5,6万円はしますので無駄な出費をしないということでも、よく検討してから必要なものを求めると言うのが賢明と言えます。
 とは言っても、用途よりも欲しいということでスマホを求めることがあるかと思いますが、自分にとって必要なスペックや品質は、どんなものなのかは少なくても予めはっきりさせておくと失敗も少ないと思えます。