2016年4月22日金曜日

通信コストをおさえられる格安SIM+エントリークラス7インチタブレット

 格安SIMでは、月額900円で3GBのパケットが使えるということで、データ通信のみでしたら格安SIMとスマホやタブレットでの運用というものを思いつくユーザーは多いと思いますが、SNSとかメールチェックとかぐらいですと、いままでのもので充分なケースが多く、新しく格安SIMとスマホやタブレットを導入するというのは、実際にはあまりないような気がします。あるとしても、7インチのエントリークラスのタブレットですと、一般ユーザーとしてはゲームを除けば、電子書籍ぐらいでしょうか。ほか軽めのブラウジングに使うなど、個々のニーズはあるにしても、導入する理由が見あたらないといったユーザーが多いと思います。
 実際に、7インチタブレットの活用法を意識しながら何台か導入したところ、筆者にはほとんど活用する場面がなく、電子書籍用のタブレットを残して、すべて処分していまいました。ディスプレイサイズも7インチよりかは8インチの方が動画再生にはいいので、8インチタブレットを使うようになったことが、かなり影響しています。タブレットは、ブラウジングとかディスプレイとしての面を稼ぐのにはいいのですが、スペック不足や作業スペースの狭さがあって何にでも使えるというわけにもいかず、それらを解消した大型ディスプレイのハイスペックタブレットというのはコストからみると、ノートPCでもいいのではというところもあって、わざわざタブレットにするメリットというのが見えにくいです。
 なんでもこなすということには向かいないタブレットも、無理のない役割を分担させると作業の効率化というのが可能になります。その場合、Wi-Fi運用でもいいかと思います。筆者の場合は、データ通信にウェイトがありますので、通信機能があれば大容量バッテリー搭載のタブレットをWi-Fiアクセスポイントとして運用していくとかです。また、携帯キャリアでは安定した品質のタブレットを端末割引を適用して導入できますが、格安SIMでは比較的品質の良い端末を導入するにはコストがかかりすぎるというところがあります。