2016年4月22日金曜日

液晶ディスプレイの格差とワンセグ

 国内の携帯キャリアスマホの仕様とも言えるワンセグ。ワンセグを搭載したキャリアのスマホは、ディスプレイの色合いをよく調整してあるので、格安スマホなどのワンセグを搭載していないSIMフリースマホの調整をしていないディスプレイと比べると「格差」に近い差を感じることが多い。
 筆者もZenFone2 Laserで動画などを再生すると、特に肌の色が気になるぐらいにディスプレイの再現性に問題を感じている。しかし、これ1台しかないということでもないので、そう気にはしてないが、動画再生にメインのスマホのみで対応している場合、やはり携帯キャリアのスマホがいいと思えてしまう。なかなかエントリーモデルの端末に高品質のディスプレイを採用しているケースは、多くはないので、格安SIMと格安スマホをメインで利用していて、携帯キャリアのスマホとは縁の薄いユーザーにとっては、過酷なデバイス環境ではないかと思える時がある。
 こうしたディスプレイの調整は、ワンセグ機能を搭載している場合は、調整しやすいところなのだが、さまざまな条件が絡み合う動画となると調整のしようがないということで調整しないで済ませている場合が、格安スマホの場合だとほとんどではないだろうか。