AI による概要による総務省ガイドラインでは次のようになっています。
2021年10月1日以降に発売される携帯電話端末について、SIMロックを原則禁止とする方針を打ち出しました。
では、携帯キャリアによる「SIMロック」とはどんなことかというと、自社のSIMカード等の特定SIMカードでしか動作できない端末、携帯キャリアや格安SIMに乗り換える際、SIMロックがかかった端末は使用できない。海外渡航時に現地国のSIMに差し替えて使用することができない。国内ですとSIMロックをかけた端末では他の携帯キャリアでは使えないというものです。
総務省のガイドラインにより2021年9月30日以前に発売された端末については「SIMロック解除」を各事業者が実施しています。SIMロック解除については各社で対応内容が異なりますので公式サイトでご確認ください。
オープン市場向けスマートフォンは、キャリアを通さないで直接販売するSIMフリーの端末となりますが、SIMロックがかかっていない端末ということかと思います。
携帯キャリア販売の端末には他社のバンドには(一部)対応してないものがありますので、SIMロックがかかっていないSIMフリーだからといって、乗り換え先の他社回線のバンドに完全対応してない場合があります。特にプラチナバンドに対応しているかは繋がりやすさに影響するものなので確認しておきたいところです。SIMフリーと呼ばれている端末についても事前に対応バンドを調べる必要はあります。